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新しい明日/ザ・スリー(視聴リンクあり)

大阪万博のために来日、録音された男女混成アメリカ人グループの日本語歌唱による、1971年発売のシングルです。

いわゆるカタコト歌謡でありますが、素晴らしく伸びやかなボーカル&コーラスで、服部克久作曲の極上ソフトロックを歌い上げています。まさにEXPO時代の空気を詰め込んだ逸品!

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「死にたいと願ったことも忘れて」なんて歌詞には少しドキっとしなくもないですが、うま過ぎずヘタ過ぎない日本語は、この手のジャンル好きには溜まらないものがあります。もちろん私もその一人です。

「和モノ」というあいまいなジャンルにおいては、やはり人によって好みが細分化されるのではないかと思っています。例えばこういった「外国人が日本語で歌った」楽曲は好みでない方もおられるでしょうし、日本人が英語曲を英語で歌った楽曲は和モノとは言えない、と定義している方もおられるでしょう。

個人的には「和」要素をまったく含まないもの、例えば外国曲のインスト、上手すぎる外国語歌唱(ほとんど外国人)は好みではないのですが、こういった外国人の日本語歌唱は大好物ですし、日本人のカタカナ英語歌謡、一部だけ急に日本語が入ってくる曲なども諸手を挙げて許してしまいます。

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