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*入社6年目の今の気持ち

4月に入り、社会人6年目になった。新卒で入った会社で働き続けているから、今の会社に勤めて6年目ということになる。

自分が入社したばかりのときの6年目の先輩というのはとてもしっかりして見えたものだ。果たして今の自分はその頃の先輩と比べてどうだろうか?新入社員研修をするほどには会社の知識や経験はあるのかもしれないけれど、自慢できるほどの成績はないし、自分自身はまだまだ未熟者の気分だ。でももうそんな気分ではいれないこともわかってはいる。ある程度、責任のある立場になりつつあるということ。まだまだ若手と言えば若手だけど、もう決して新人とは言われない。

最近ふと実感したことがある。もう新入社員を気にかけて積極的にフォローするような距離感じゃないんだなぁと。新入社員との間には何人も後輩がいて、その子たちがちゃんと新入社員をフォローしているのを見てそう思った。歳の近い先輩というよりかは、ちょっと上の先輩になるのかと。

それがどうしたって話なんだけど、案外、時が経ってるんだなぁと実感したんです。

右も左もわからない状態だった大阪の街にもすっかり慣れている自分がいる。イントネーションの違う関西弁にもなんの違和感も覚えることなく、むしろ関東方面に行った時に関西弁が飛び交っていない人混みに少し寂しさを感じたくらい。まぁそれは関東に馴染みがないからってのもあるかもしれないけれど。地元では関西弁をあまり恋しくは思わない気がするし。

社会人6年目、これからどうなるのかなと最近よく考える。考えると言ってもぼんやり想像するくらいだけど。自分のなかで何かがきっと変わり始めている。そんな自分を誤魔化すように意識的にその変わり始めている何かに目を向けまいとしている自分もいる。

悩んでると言えば悩んでるのかもしれない。でもなるようになるさ精神で生きてるから結局考えることを放棄してしまう。自分はどうしたいの?と聞かれたら困っちゃう。そんなのわからんって逃げたくなる。

会社の期待に応えたい自分、今の仕事を楽しみたい自分、プライベートを優先させたい自分、すべての自分を満足させることは不可能なのかな。


最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。