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ロンドンバスの広告、眺めてみた

電線が地中に埋まっているため、ひっかかる心配もなく2階建てバスを運行しまくりのロンドンに暮らすChioriです。

さて、この2階建てバスa.k.aダブルデッカーたち。かなり車体もでかく、ロンドンの街の中心部ではいつも交通渋滞でちんたら運転しているためとても良い広告塔として使われております。

ということで今回は
どんな広告たちが
ロンドンバスに背負われているのか!?

をお届けしてまいります。

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業種:ミュージカル
興行名:The Book Of Mormon

ニューヨークのブロードウェイと肩を並べるロンドンではたくさんのミュージカルが日夜公演されていますが、その中でもかなり人気の高いミュージカルがモルモン教を面白おかしく描いた『The Book Of Mormon』!

『ライオンキング』や『マンマ・ミーア』のミュージカル広告を乗っけたバスもばんばん走っていますが、『The Book Of Mormon』の広告を目にする確率もかなり高いです。

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業種:ロンドン交通局

ここ数年、市内を走るバスがハイブリットカーにどんどん変わっているのでそのことをどや顔でお知らせるロンドン交通局の広告。ハイブリットカーに変わっていくことで町がクリーンになり緑化(グリーン)されると言いたいのでしょう!

バス全体を覆う広告も珍しくなく、アディダスやカルバン・クラインなども最近やっていました。

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業種:コスタリカ政府観光局

こちらもバス全体をおおった広告。コスタリカ政府観光局の広告のようです。現在経由ナシでロンドンからコスタリカへのフライトがスタートしたようですね。すごいなあ。何時間かかるか調べようと思ってホームページ行ってみたけど驚くほど見にくい…。

メインページは英語で表示されるものの、フライトページに飛ぶとスペイン語しか表示されず。バスの広告なんてむっちゃお金かけてるやろうから、先にホームページの対策したほうがよかったんじゃないかなって思います。

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業種:映画
広告名:How To Be SINGLE

コメディ映画にひっぱりだこのオーストラリア人女優レベル・ウィルソン主演の新作ロマンティックコメディ映画の広告。たぶん日本での公開はないでしょう。

新作映画を見に行くきっかけを与えてくれるのはいつもバスの広告!基本的に公開の2週間前くらいから広告を乗っけて街を駆け巡ります。

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業種:エンターテイメント集団
広告名:Amaluna by Cirque du Soleil

シルク・ドゥ・ソレイユの公演『Amaluna』の広告。ミュージカルに続き、シルク・ドゥ・ソレイユのような新型サーカスも人気。

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業種:ファッションブランド
高校名:MANGO

スペインのファッションブランドMANGOの新シーズンコレクションをお知らせする広告。

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業種:美術館
広告名:VOGUE100 A Century Of Style ナショナル・ポートレート・ギャラリー

写真をメインに展示する美術館ナショナル・ポートレート・ギャラリーで行われるエキシビションのお知らせ広告。新作映画同様、新しいエキジビジョンの情報の収集元としてよくつかってます。

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業種:ファッションブランド
広告名:The Kooples

イギリスで大人気のフレンチブランドThe Kooples。『彼女と彼』をコンセプトにしたロックだけどキレイ目な雰囲気漂うこちらのブランド…と紹介しつつ、全く知らなかったわたしは、出会い系サイトの広告だと思い込んでました…

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業種:本
広告名:The 8-Week Blood Sugar Diet 

映画、ミュージカル、エキシビションに続きやはり新作本の広告も!

Give your body A second chance
(もう一度体にチャンスを与えてみよう)

というキャッチがついたダイエット本。パッと見そんなに魅力的な本じゃないけど、アマゾンUKのNo.1ベストセラーであり、レビューもすこぶる良い!!

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バスが走る場所によって
広告の種類は変わります

ロンドン中心部ではやはり観光客に向けての広告が多くミュージカルや美術館のエキシビション系が中心になります。

そして中心部から離れると映画、フランチャイズのファッションブランドが中心となり、ミュージカルの広告は短期公演の「イギリス人しかいかないだろうね」というものだったりが多くなります。

この間まで「子供に悪影響を及ぼすのではないか!?」と思ってしまうくらい超絶セクシーな下着姿のモデルがバス全面を覆ったトミー・ヒルフィガーの下着広告バスが街中を走っていたのだけど、見とれてばかりいて撮り損ねてしみました…(大泣)

また面白いものが集まったら第2弾記事もを敢行したいと思います。

ではでは!



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