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わたしがロンドンの観光情報をかかないわけ

ある冬の日、中学生のころ家庭教師をしてくれていた当時医学部生だった杉本先生に「寒いなあ」と漏らしたところ

Chioriちゃん、大動脈をあっためれば一撃だよ(にっこり)

と言われ18年以上たった今も寒いときには大動脈あっためてるChioriです。

ちなみに大動脈とは簡単に説明すると傷をおったら一撃で大量出血で死があやぶまれる場所にあります。首とか手首とか足首とか。太い血管部分をあっためれば体中に勢いよく暖かい血液がめぐるので体が一気に温まるという理論なのです。

さて、大動脈の話はさておき、本日から定期的に私の大好きなnoteクリエーターであるフレッシュさんが編集長を務める『Conote Magazine』に参加させていただくことになりました!マガジンの概要はこちら『インターネッツで遊ぶときに心がけていること、またはみんなへのちょっとしたお願い。』を読んでみてくださいね。

そして第1号で編集長から与えられたお題は

noteを使ってやってみたいこと、またはあらためましての自己紹介

です。

わたしのnote一発目の投稿『ロンドンから最新の広告情報をお届け』で、すでにさらっとお題に関しては触れているのですが、もうちょっと深く掘り下げてお話しします。

noteを選んだわけ

ほとんどの雑誌や書籍にはターゲット層というものがありますよね。わたしは自分自身が発信するものに関しても、そうであったほうが良いと考えています。

例えば今わたしが使っているオンライン媒体は自分自身のブログ、インスタグラム、ツイッターでそれぞれ配信していることが違います。

ロンドンに留学する準備期間から今に至るまでの6年近く書いているブログは

○ロンドン留学を考えている人
○イギリスのビザ
○国際結婚
○英語の勉強

に関して書いています。決まった層向けに書いているのでやはり読者さんたちはそういった人が多く、留学とともにブログを始める人は多いものの続かなかったり、日本帰国とともにブログが終了したりすることがほとんどなので6年続いている私のロンドンブログはご長寿なほうだと思われます。もしご興味があるかたは是非→ロンドナーになるのだ

その一方インスタグラムとツイッターはわたしが一緒に暮らしているハリネズミ専用アカウントとして使っていて、ハリネズミが好きな人に向けて発信しています→『Chioriのインスタグラム

そしてわたしが『ロンドンのおもしろい広告とか駅構内広告とかのデザインやキャッチコピーを発信したいな』と思っていた時に見つけたのが『クリエーターをつなぐサービス』をモットーにしているnoteなのでした。

ロンドンの観光情報をかかないわけ

上記でもお話ししたように『ロンドンのおもしろい広告とか駅構内広告とかのデザインやキャッチコピーを発信する』がわたしのnoteでの使命なのです。

とかっこいいことを言ってみましたが、ロンドン観光情報noteにしたくなかった理由が3つあります。それは……

1.もう鬼ほどロンドンの観光情報サイトはある(しかも私もその1つのサイトに寄稿しているので発信したいことはそこでやっている)

2.写真家の人たちの素晴らしい写真には勝てない

3.みんな「ロンドン行きたーい!」とか言うけどこない。なぜなら飯まず大国だと思っているから。そして「絶対行くね!」とか言っててフランスとかイタリアとかスペインに行っている

おっと。3番目の理由はまあさておき、わたしがわざわざやらなくても観光情報はいっくらでもありますから。

ただイギリスの新聞広告や駅広告、パッケージやフリーペーパーに情熱注いでるやつってあんまりいないでしょ?

でもね、これぞリアルロンドン。日常の中に溢れるロンドンのカッコよさをお届けして「うわーっ、なんかロンドンマジでいきたいかも」って思ってもらえることを目指しています。裏観光ガイド的な感じかもしれませんな。

ネタは本当に身の回りにすっころがっているもの

わたしの記事のネタはすべてはりきって取材しているというものではなく、日々のスーパーへのお買いもの途中とか、ロンドンの中心部に出た時に立ち寄った店とか使った駅とかそういうところで見つけた

いいやん、これ

を記事化しています。わたしはネタにした記事がみなさんをワクワクさせるだろうなと自信をもって書いています。

なぜかって?それは

1.日本人のわたしが5年もロンドンに住んでいるにもかかわらず、いまだに目にしたものにワクワクすることばっかりだから

2.友達がロンドンに遊びにきたとき「うわー!これいいね!」っと言いながらシャッター切りまくっている回数をカウントすると意外にもビッグベンやテートモダンではなくスーパーの商品だったりするから

この2つ!今までのわたしの記事を読んでくださっている方々のコメントからも自信をもらっています。ありがとうございます。

読者の方に感じてもらいたいこと

わたしの記事を読んで

ロンドンに旅行気分じゃなくて「ロンドンに暮らしている気分」

も味わっていただきたいなと思っています。日本でのお仕事、家族もみなさんお持ちですから

明日からロンドンに暮~らそおうっ♪

とか言っていけるわけじゃありません。でも日本でもやっているような新聞読んだり、電車使ってどこかに出かけたり、スーパーで買い物したり、そういった日常の風景『ロンドンバージョン』を目にすることで

ロンドナーたちが暮らしの中で目にしているものを見る→

あれ?わたし/ぼくもここで全然暮らせそうやん?→

記事を読んでロンドンに暮らしている気分

この方程式が成り立つ日もやってくるかも!?

というわけでここまでお付き合いありがとうございました。『Conote Magazine』には多くの才能あふれるクリエーターが集まっていますのでぜひ目を通してみてくださいな。

ではでは!


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