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〜メキシコ生活〜英語が通じなくても困ったり、もどかしくなることはない

こんにちは、ちりです。

メキシコは地域にもよりけりですが、私が暮らしているメキシコシティでは英語はあまり通じません。外国人観光客の多い場所に行けば通じることもありますが、私はそのような場所に頻繁に行ってるわけではないですし、今住んでる地域は観光地の近くでもないので、スペイン語だけで暮らしています。スペイン語に興味がある身としては、スペイン語だらけの環境に浸れる地域に住めて嬉しいです!夢が叶った🥹ってここで暮らすようになってから思うようになりました🇲🇽

メキシコへ来た当初は駒ヶ根訓練所でスペイン語学んだり、訓練が始まる前もラジオやYouTubeやサークルでスペイン語に触れてたけど、現地行くと意外と言葉はすぐに出なかったですね…… スケジュールの関係で最初の一週間はJICAのオリエンテーションがあり、聞く言語はメキシコにいるのに日本語ばかりの時期でもありました。私にとってスペイン語だらけの国に行くのは初めてで慣れてなかったから口からスペイン語が本当にでない、でない、、、、、な時期がありました。
英語の方が触れてる年数長いから話せる内容は多いけど、メキシコに来てまで私の(下手くそな)英語を聞いてほしい、英語でコミュニケーションとって欲しいって気持ちは1ミリもなかったので、最初の頃はSí(はい)やGracias(ありがとう)くらいしか口から出なかったけど、世界共通語である英語が通じなくてもどかしい、辛い、困ったと思ったことは不思議と起きませんでした。
過去にメキシコへ渡航したことがある日本の友人やバックパッカーからは以前からメキシコは英語がビックリするくらい通じないとは聞いていました。なので、その時持ってる自分のスペイン語で相手と話そうと心がけようと決めていました。相変わらず私のスペイン語は下手なままなのが現状ですが、英語に頼りながら暮らしてもないです。

なぜもどかしさや困ったって感情が湧かないのか考えた結果、メキシコの人は相手のスペイン語がどんなに下手くそでも聞いてくれたり、教えてくれて、目の前にいる人と向き合ってくれるからなんだと思います。

あくまで個人的な経験ですが、英語に触れてた時の方が、周りの人も発音や時制のミスに敏感な人が多かった気がします。なので私は英語を話す事はあまり楽しめませんでした。正直英語はそこまでやりたいと思ってたわけでもなかったので、モチベーションも上げることが難しく……
マレーシアの人は他の英語圏に比べたら、発音や時制が間違っていても寛容的な国だとは思います。でも間違えに敏感な人からは何度も指摘されました。
あの時と比べると、メキシコの方が発音も活用も間違っていても寛容的な人がもっと多いと体感的に思いました。メキシコ人も活用や男性・女性名詞間違えて話すこともあるので、外国人は更に聞いて・話すの大変だよねって気持ちわかってくれる人が多い気がします。

🇲🇽間違ってたとしても次から気を付ければいい
🇲🇽単語や活用がわからないのなら間違ってもいいから自分のわかるスペイン語で伝える

メキシコはこの環境が整っている国なのかなって思います。

間違っていても受け止めてくれる国にいると、こちらも何話してもいいんだ!(って書き方をすると誤解生みそうですが💦)ってなれるので間違っててもスペイン語でどんどん話そうってモチベーションが上がります。

現在も強いて言うなら英語の方が話せる範囲は広いですが、
「この単語や表現のスペイン語わからない🌀英語ならわかるのに!!」
みたいなもどかしい気持ちもなぜかいい意味で湧きません。
確かに英語ならこうやって言うよねって言葉多いはずなのに、スペイン語だらけの国にいるせいか、英語で伝えようって思考は生まれないんです。
スペイン語わからないから人に聞いたり、知って自分の言葉にしよう!って気持ちに切り替えて、どんどんスペイン語の言葉を増やしたいって気持ちのが勝つんです。(その割に成長してないのが悩みですが💦)

やっぱり現地の人が使っている言葉で、会話をするのが一番ですね。
メキシコの場合だとスペイン語なので、これからもスペイン語を人との会話を通じて増やしたいなと!辞書やYouTubeで知ることもできる時代になったけど、協力隊として来ている間は人からスペイン語をたくさんもらっていきたいでです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次のnoteでお会いしましょう!
Nos vemos !!


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