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隠ぺいこども園7.5~参考資料~

令和3年(2021年)
春から秋にかけて保育士や保護者が園に訴える
(2月27日18時台NHK報道)

7月 園は不適切保育をしたとされる当該保育士を事務職に配置換え
 その後も度々保育現場に来て、こどもたちを怒る
(2月27日18時台NHK報道)

8月 事案発生(令和5年2月15日の指導文書の決め手になる動画)

10月以降

令 和 5年3月9日 こども青少年・教育委員会の資料から一部抜粋

11月30日 指導文書(1回目)の内容

令 和 5年3月9日 こども青少年・教育委員会の資料から一部抜粋

12月6日 市職員(2名)が動画確認

令 和 5年3月9日 こども青少年・教育委員会の資料から一部抜粋
※市のこの報告資料は市職員の対応の不都合な部分を表現していない可能性があります。

動画の内容は所管局の課長と部長に報告される
しかし、その上の局長まで情報共有されず
行政指導が必要かどうかの判断は行われなかった
(2月27日18時台NHK報道)

令和4年(2022年)
3月7日 「待機児童ゼロ」掲げる市の認定こども園、保育士「退職ドミノ」(読売新聞)



12月7日 厚生労働省通知
「保育所等における虐待等に関する対応について」

12月14日 園による報告記事HP掲載
(※のち令和5年2月15日の文書指導で削除)

12月21日 13:30~ 市長定例記者会見
朝日新聞記者による不適切保育に関する質問あり

12月23日 令和4年第4回定例会(本会議)

山浦英太(立憲民主党)(動画8:55付近から)
「次に真に子育てのしやすいまちについてうかがいます。本市の令和4年4月の直近の数字では保育園の利用申請者数は過去最高の7万3千5百38人にもなっており言うまでもなく子育て施策において重要な役割を担っております。当然、横浜を子育てしやすいまちにしていくためには親御さんがこどもたちに安心して保育所や幼稚園などに通わせることができる環境作りが極めて重要です。しかしながら残念なことに保育士による保育所等での虐待や不適切な保育に関するがニュースで日々繰り返し報道されています。その内容は決して許されることではありません。不適切な保育が起きる背景に過重労働による保育士の余裕のなさを指摘する意見もありますが昨今の報道を受けて保育現場は更なるプレッシャーを受けてると考えます。多忙な業務に精神的な負担が重なり離職者が増えてしまうのではないか。さらにあらたに保育士を目指す若者が減ってしまうのではないかととても危惧をしています。そこで保育士による不適切保育や虐待について市長の見解をうかがいます。保育現場において保育士等の負担感を軽減し、いきいきと保育に専念できる環境をつくることはこどもたちのすこやかな育ちを保障することにつながります。本市では従来から保育の質の維持・向上、保育人材の確保・定着に力をいれていることは承知しています。しかし昨今の疲弊した保育現場を支えながら継続してこどもたちが安心して保育所や幼稚園などに通えるようにするために保育に携わる方々の意見を反映した施策の更なる強化が必要と考えます。(以下、略)」

山中竹春市長(動画19:45付近から)
「保育士による不適切保育や虐待についてですが、こどもにとって安心できる環境を提供すべき場所で幼いこども達が虐待行為を受けることはあってはならないことです。そうした行為が起らないよう市としても園内研修のサポートや施設長向けマネージメント講習と共に保育士の多忙な業務を軽減するための職員配置加算等でこどもの人権に配慮した保育の実践を支えて参ります。(以下、略)」

12月26日 午後 市長行動記録 打ち合わせ


令和5年(2023年)
1月10日 保育園嫌がる子の足首に5本のあざ 後絶たない不適切保育、防ぐには(朝日新聞)

1月11日 午後 市長行動記録 打ち合わせ

1月18日 園HP掲載内容のヒアリングでずさんな報告であることが発覚

令 和 5年3月9日 こども青少年・教育委員会の資料から一部抜粋

1月26日 「市民の声」の公表 詳細内容ある保育園での不適切保育に関してお答えください(※公表期間は原則として1年)

投稿要旨
ある保育園での不適切保育に関しての対応に釈然としません。再度行政として、きちんとした対応と、公表をしてください。
回答
当該保育園については、横浜市が調査を行い、園へ指導を行いました。その後も園への指導・助言を継続しています。
なお、市が保育施設等を指導している事案について、状況によっては公表する場合もありますが、在園児への影響や今後の施設運営への影響を鑑み、基本的に公表しておりません。
今後も、より良い保育が行われ、お子様が安全・安心に過ごすことができるよう、市としても園の改善状況を確認してまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

市民の声の公表キャプチャ


2月2日、3日 動画再提示

令 和 5年3月9日 こども青少年・教育委員会の資料から一部抜粋


2月7日 令和5年第1回定例会(本会議)
河治民夫(日本共産党)(動画12:36付近から)

山中竹春市長(動画22:55付近から)
「不適切保育についての本市の対応および状況ですが、保護者や施設職員からの通報により不適切保育が疑がわれる場合には市職員がすみやかに施設に立入調査をし関係者から聞き取りを行います。その結果、不適切保育が確認されたときは改善に向けた指導を行っております。不適切保育の疑いにより立ち入り調査した件数は昨年度が27件、今年度は12月末時点で53件です。他都市での事案の報道もあり増加傾向にあります。」

2月8日午後 市長行動記録 打ち合わせ

2月9日(木曜日)14:00~ 市長定例記者会見
※不適切保育に関する発信・質問・発言はなし

2月14日 午後 市長行動記録 打ち合わせ

2月15日 園に指導文書(2回目)発出

令 和 5年3月9日 こども青少年・教育委員会の資料から一部抜粋

2月16日 午後 市長行動記録 打ち合わせ

2月17日 令和5年第1回定例会(本会議)
藤崎浩太郎(立憲民主党)(動画12:02付近から)

山中竹春市長(動画54:24付近から)
「こどもたちが虐待によって悲しむことのない社会の実現に全力で取り組んで参ります」

2月21日 午前 市長行動記録 打ち合わせ

2月22日(水曜日)13:00~ 市長定例記者会見
※不適切保育に関する発信・質問・発言はなし

2月22日 17時51分 NHK
横浜市 “保育士が不適切な保育”市内の施設に行政指導

2月22日 18時46分 NHK
横浜 保育施設で“不適切な保育” 行政指導に1年以上かかる

2月22日 21時47分 NHK
横浜 保育士の不適切保育 市“初動対応足りない部分あった”

2月23日 06時45分 NHK
横浜市 不適切保育や虐待について専用の相談窓口の設置を検討

2月23日 7時17分 NHK
横浜 保育施設での不適切保育や虐待 専用の相談窓口設置を検討

2月24日 午前 市長行動記録 打ち合わせ

2月24日 8時35分 朝日新聞
動画から保育士を特定 不適切保育の認定こども園、横浜市が行政指導

2月24日(金) 22:20 神奈川新聞
園児の顎、繰り返しつかむ 横浜市、不適切保育で文書指導

2月25日 21時53分 東京新聞
「園児のあごつかむ」「叱られて恐怖」不適切保育に行政指導 横浜市の不手際で通報から1年半後

2月27日 NHK(※3月8日に追記あり)
横浜市でも不適切保育で行政指導 子どもを安心して預けたい
不適切保育の行政指導まで1年以上 市は新たな対策を検討

2/28 09:00 毎日新聞
園児のあごつかむ、叱責…不適切保育で認定こども園に行政指導 横浜

2/28 TVK
不適切保育か 横浜市が認定こども園に行政指導
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11979.php(リンク元削除済)
(※TVKは報道後、1週間で記事削除)

3月3日 午後 市長行動記録 打ち合わせ

3月06日 17時09分 NHK
横浜市 不適切保育専用の相談窓口 来月から設置の方針決定

3月7日 横浜市記者発表
外部専門家を含めた「不適切保育に関する専用相談窓口」を 令和5年4月1日から設置します。

03/07 TVK
横浜市 不適切保育受け新たに専門相談窓口設置へ
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-12031.php(リンク削除済)
(※TVKは報道後、1週間で記事削除)

3月8日(水曜日)11:00~ 市長定例記者会見

朝日新聞 小林:
ありがとうございます。2点目なんですけれども、先日、横浜市内の認定こども園で不適切保育があったということで行政指導をされました。この件については、一昨年からそういった通報があった中で、1年以上経ってから同じ動画について不適切保育の行政指導がなされたということで、この件について市長はどのようにお考えかというのが1点と、あと昨日、不適切保育の専用窓口が設置されましたが、これも含めて今後、不適切保育を無くしていって、安全に安心してお子さんを預けていただく、子どもが通える環境を整えるために、市長はどのようなことをお考えでしょうか。

市長:
はい、ご質問ありがとうございます。まず本件につきましては、当事者であるお子様、そして保護者の方にですね、この間、適切な対応ができなかったことを大変申し訳なく思っております。2月に、先月ですね、所管局から本件について、報告を受けました。その際に今後同様のことを繰り返さないようですね、今後の対応方法について早急に対応するよう、厳しく指導しました。昨日、不適切保育が疑われる行為に対する専用の窓口相談をですね、開設する、4月1日に設置するということを公表させていただきました。今後ですね、相談や通報を受けた後、単に窓口を設置するだけでは、これは手段でありますので、その窓口を設置して、その後、対応方法の手順や情報共有のルールに関するマニュアル作り等を速やかに進めていきたいというふうに思います、はい。以上です。

不適切保育部分を抜粋

3月8日 14時12分 NHK
横浜市 山中市長 不適切保育への対応遅れ“大変申し訳ない”

3月8日 15時52分 NHK
認定こども園で不適切保育も行政指導まで1年超 横浜市長が陳謝

3月8日 NHK 記事に山中竹春市長陳謝部分を追記

3月9日 07時41分 東京新聞
不適切保育 専門業者に相談を 横浜市が窓口 4月1日から

3月9日 3月9日(委員会)
※報告資料は取り扱い注意。3月5日実施の保護者説明会での指摘が修正されてない。

3月9日 午後 市長行動記録 打ち合わせ

3月10日(金) 05:00 神奈川新聞
横浜のこども園不適切保育 市幹部が陳謝、文書指導遅れ

3月10日 公告
【公募型指名競争入札】令和5年度不適切保育に関する専用相談窓口業務委託

3月11日(土) 08:00 神奈川新聞
横浜市、不適切保育の専用相談窓口を設置 弁護士助言も

3月13日 午後 市長行動記録 打ち合わせ


3/15 毎日新聞
「不適切保育」相談を 横浜市、4月に専用窓口 /神奈川


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