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9月になっても暑い日が続いていて
日傘を持って出かけました

アレンジメントのレッスンが終わって
友人とランチをいただき
少し買い物をして
いつものバスに乗って
家の近くで降りたところで・・・

あ・・日傘がない・・

バスに乗る前にトイレに行きました
そこで日傘を置いたところまで
記憶は遡りました

でもどうしようもないな

先日の不思議な旅にも一緒に連れて行った日傘
日傘といってるけれど
実は晴雨兼用で
バンブー持ち手がしっかりついてて結構大きめで
今年の夏前に買ったばかりだったのに


自分にとって「お氣に入りの傘」は結構なくなる率が高い
どちらかといえば「そうでもない傘」は無くしかけては戻ってくるのだ


お氣に入りの傘の話

社会人になって初めて買ったお氣に入りの長い傘
薄いピンクに黒の水玉模様の超ラブリーなやつ
買って1週間後ぐらいの雨の日に持って出て
仕事の後の飲み会のお店の傘立てに置いていた
2時間ほど経って出てきたら無くなってた
一日だけ1時間ぐらいだけ使ったピンクのお氣に入りの傘


そうでもない傘の話

大学の入学祝いで父方の叔母から傘をいただいた
高級ブランドではないけれどそこそこのブランド物
賑やかな柄物のツルツルしたサテンぽい生地の長い傘
大きな花柄は濃いピンクやブルーやとても賑やか
その叔母からそれまで頂き物をしたことがなくて
この傘もなぜ頂いたのかよくわからないまま

叔母には私より少し年上の娘さんがお二人いて
「女子大生にはこういうのが必要だから」
とわざわざ持ってきてくださった

わざわざ持ってきてくださったのだが
どうにもその傘の色合いがあまり好きになれず
それでもせっかく頂いたからと雨の日には持って出ていた

一回目は大学の食堂で
次の授業が始まる!と慌ててカバンを持って教室へ向かう
傘がないことに氣づいたのは授業が始まってから
帰りに食堂へ行ってみると
さっき座った場所に傘だけがある
良かったねと連れて帰る

二回目は駅のホームで
学校へ行く電車を待ってホームの椅子に座っていた雨の日
折り返し駅なので電車が入ってきて発車まで少しある
座席に座りかけてふと傘がない
慌ててホームの椅子へ戻ると傘はそこにある

この「そうでもない傘」はその後もこんな風に
何度も無くしかけては戻ってきた
無くそうと思って置き去りにしたわけではないけれど
置き忘れては思い出して
置いた場所も鮮明に覚えていて
戻ると必ずそこにあった


今回の日傘はどうかな

氣に入ってたところと
実はそうでもなかったところが混在してたから

思い出し方もとても中途半端だ


来週また街中へ出るので
その時に一回確認してこよう

戻って来るのか来ないのか

もしかしたら日傘の氣持ち次第なのかもしれない


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