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欲を張るということについて



欲張りということを考えてみた。

日本人は「欲張りは、はしたない」と考える人が多いと思う。

肉も食べたのに魚も食べたいとか、
複数の仕事で同時に成功したいとか、
頭も良くなりたいが運動も上手になりたいとか、
まぁ例を挙げれば色々。

要は「一般的に標準とされる器からはみ出すようないい思いをすることは悪」「何個もいい思いをするのは悪」「良いことだけがあるのは悪(悪いことも同量にあるべき」
という社会の通念なのだと思う。
私の中にもそういう思い込みはある(気づくたびに消してるけどまた出てくることもある)。

昔話の舌切り雀とか、花咲か爺さんとか、
「欲張りは悪」みたいな刷り込みもあるし。

しかし、最近「欲張ってもいいよね」と思うようになった。

「アレも欲しいコレも欲しい、アレもコレもしたい」
と思い願うこと自体が、世の中全体のパワー、エネルギーを上げている。

そしてそういう想いやエネルギーを放散した結果、たくさんいいものを受け取って嬉しい気持ちになって、世界の幸せ総量がその分増えて、さらに他者にもそれを流していけるのであれば最高ではないか。

そもそも、いい思い、幸せという感情、それにまつわるお金、ってゼロサムゲームじゃないし。

なので私はじゃんじゃん稼いで(受け取って)じゃんじゃん使い、じゃんじゃん人にも豊かさを流す人になりたい。

内祝みたいに貰った方向にお返ししてしまったらエネルギーがその二者でしか循環しないから、ありがたく受け取って、自分はその分を他者に流していくのが好き。Pay it forward 的に。

マドモアゼル愛さんの本をたまたま今日読んだら「未来は何にも決まってない、あなたが自由に創造できる原野なのです」というようなことが書いてあった。

それだよそれ。

写真は今朝のひまわり氏。どっしり種を抱えている。良いねぇ。

#語るヤヨイシリーズ

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