19歳が捉えるコロナ格差

今日は"日本の労働者の未来はどうなっていくのか"についての見解を書こうと思います。
今までの多くの日本の会社は"時間給"でお給料を支払うシステムでした。ですがコロナの影響により在宅勤務にシフトしていく中でこのシステムを継続していくことは極めて難しいと思います。なぜならば在宅勤務をしっかりとこなしているかを監視することは出来ないため、労働時間を基準にお給料を払うことは難しくなるからです。もし出来たとしても決して効率の良い働き方とは言えません。

これからは自分が働いた"時間"を売るのではなく、outcome(結果)の"価値"を売ってそれに相対する対価をもらうという給料システムになっていくと思います。ですが、その給料システムに移行した場合個人の差は大きくなっていくと思います。 

Let's say,(もしもAさんとBさんがいたら)
Aさん:creativity(創造性)がとぼしく仕事に時間のかかる人
Bさん:creativity(創造性)があり仕事を効率よくこなせる人

この場合、Aさんは今まで勤務していた時間給の社会で有れば自分の労働時間を売ることでお金をもらうことが出来ましたが、新しいシステムの中で効率よく働いていくことは難しいです。なぜならば内容に価値を見出せない場合、単純作業を沢山こなして仕事の"量"に相対する対価をもらうしかないからです。もし高収入を得たい場合は過酷な労働になっていく一方です。

一方でBさんは仕事の価値に相対するお金をもらい、効率良く仕事をして空いた時間を新しいことや、やりたいことなどに使えるためより効率的で発展性もあります。

つまり費やした時間ではなく、どれだけ価値のある仕事をしたか。今までは仕事の内容が薄い人も濃い人も労働時間が同じであれば給料に差がなかったが、これからはその実力の差が明確に表れていく働き方になるということ。

ですが現実、8割以上の人がAさんです。主な原因は学校教育。日本社会は時間給をずっと続けていく方針だったため、それを見据えた教育がされていました。つまり日本の学校は"何も考えずにただ働いてるくれる人"を生産する工場の様なものです。それが仇となった今では多くの方が大きく変化し続けている社会に適応していくことが難しいと思われます。そんな現代の中で未来を見据えた継続可能な働き方を私たちは考えていく必要があると思います。

次回は"継続可能な働き方とは"についての記事を書こうと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。




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