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楽しかった文章のフェスーキナリ杯への想い

わたしがnoteを始めたきっかけは、去年のキナリ杯でした。

作家の岸田奈美さんが、「おもしろい文章が読みたい!」と個人で開催されたコンテストです。

岸田さんに自分の書いたものを読んでもらいたくて、応募するためにnoteを始めました。

しかし、初めての投稿でなんとなく書いてみた文章でキナリ杯にエントリーしてしまい、岸田さんに読んでもらいたい文章はこれではなかったのに・・・という後悔がずっと残っています。

だから、次のキナリ杯までにたくさん記事を書いておいて、開催された時点で1番おもしろく書けたものをエントリーしよう、と決めていました。

現時点での最有力候補はこの記事です。

なんてったってこの記事は、キナリ杯オマージュで行われた主婦杯で大共感賞に選んでいただけて、なんと少なくない額の賞金までいただいたのです!

地元の友達も、「あの記事、面白いね」とわざわざLINEをくれました。

わたしの書いた文章を褒めてもらえた。認めてもらえた。

そんな、わたしの自己肯定感を爆上げしてくれた記事なのです。

岸田さん、おもしろがって読んでくれるかな。

キナリ杯が大きくなりすぎて、次は1人で全部は読めないとどこかで書いていたから、いいところまで残らないと岸田さんには読んでもらえないかもしれません。

キナリ杯に応募された他の方々の作品を読んでわかったことですが、おもしろい記事というのは本当にたくさんあります。

ユーモア溢れたものから、興味深いもの、感動するもの。

色んな種類の“おもしろい”がありますが、それぞれのおもしろさの中で、群を抜いて魅力的な文章を書く人たちがいます。

その中からキナリ杯を受賞するのはかなり狭き門で、わたしの前回応募した記事は絶対に一次審査で落ちたのだろうなという自覚がありました。

次のキナリ杯では、絶対にそんな悲しい自覚を持ちたくない、岸田さんにおもしろいってハマるかもしれない、そう思える記事でエントリーするぞ、とずっと思っていました。

キナリ杯、去年のいつだったっけ。

そろそろかな。

そんな風に思って久しぶりにnoteの中の検索画面に、キナリ杯と打ち込みました。

するとなんと、『今年は開催されないキナリ杯』という文字が目に飛び込んできました。

すごくすごく楽しみだった文章のフェス。

今年もあの発表の日のワクワクする気持ちを味わいたかった。

これだけお名前を出しておいて、岸田さんのnoteを全てしっかり追いかけているわけではないのですが、『もうあかんわ日記』という本の出版が決まるくらい、もうあかん状態だったらしいので、仕方ないですよね。

岸田さんのお母さんが無事に退院されて、本当によかったです。

お母さんには、また愛車にたくさん乗って、ご家族と楽しく過ごしてほしいです。

これは完全にわたしのわがままですが、いつかまた落ち着いたら、キナリ杯を開催してほしいです。

本当に、落ち着いたら、で。

岸田さんご自身も健康に気をつけて、まずは休めるときに休んでもらいたいです。

いつかまた、今度はきっとnote公式のコンテストという形で復活するであろうキナリ杯を心の片隅に置いて、わたしはnoteを書き続けていきます。

※今回の見出し写真は先述した地元の友達が送ってくれた、地元の桜です🌸

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