ブレンダ・アーヴィング：ここで中国のボーヤン・ジンの登場です。世界選手権で二回、三位になりました。24歳の彼は、中国男子のトップ・スケーターとして7年間を経て、今に至ります。
彼は（※）10位で終えました。（注※ブレンダさんはここで10位と言っているが、実際の最終順位である『9位』の間違いかと）
【演技開始】
カート・ブラウニング：おそらくエキシビションは、スケーターの違う側面を目にする機会でもあるんだよ。
登場して来て、楽しく騒いだり、踊ってみたり、面白おかしく笑いを誘ったりするんだ。
実際のところ、実に彼は全く本当に美しく滑っているよね。
この曲は、彼にとっての出発(departure)の曲であり、彼の氷に対しての繊細な（感受性の高い）面を披露している。
僕はこれまで見たことが無かったから、これは思いがけなかったよ。
ディラン・モスコビッチ：僕はちょっと考えてたんですよ、「ワァオ！彼はもっと（この面を）競技のプログラムでも出していくべきだよ！これは本当に美しいのだから！」ってね。
カート：ものにしてほしいね。
【演技終了】
【髪をかきあげる仕草を見て、カートがちょっと吹き出して笑っている】
ブレンダ：ボーヤンは歴史を遡って、（※）2018年には中国男子として史上初めて世界選手権でメダルを獲得したスケーターです。（注※2016年の世界選手権の間違いかと）
カート：ちょっと面白がって、髪をかきあげてみせたね、ボーヤン（笑）分かってるよ（笑）
アッシャー・ヒル：まるで彼の前に滑ったロシアのペア（※タラソワ/モロゾフ組のこと）のように、彼も同様に数年の間、安定せずに苦しんだ。
彼は男子競技にて与えられた団体戦も個人戦も、両方共、素晴らしく滑った。
自国開催で、自国の観客の中での素晴らしい滑りを目にできるのは大変喜ばしいことだよね。