2014年2月中旬、カタルーニャ在住の友人数人と田舎町にあるレストランへカルソッツを食べに行きました🚗

カルソッツと検索すればいっぱい情報出てくるのでここでは簡単に言うと、12月〜3月くらいまで冬季期間限定で食べるカタルーニャの名物ネギ料理。正確には白玉ねぎ。
マドリードでも食べられるレストランはあるけど、今思えばあの時食べた本場の味が一番だった🤤

まずメインが始まる前に地下のワインセラーみたいな洞窟で、赤白ワインとオリーブで腹ごしらえ🫒

焼く時間になるとこんな風に山積みにされた白玉ねぎがノンストップで炭火焼きにされていきます🔥

真っ黒に焼き上がった白玉ねぎを陶器の入れ物に入れてもらい、地元のアーモンドとトマトを使ったロメスコソース（オレンジ色のタレ）につけて食べます。

手で焼き焦げた皮をひゅるりと剥ぎ、つけたソースを垂らさないように素早く上にあげて口に放り込みます。
（写真は分かりにくいけど、食らいつく私）

ネギは食べ放題‼️
もっといる？もっといる？と、これでもか‼️と言うくらい運ばれてきました💦
これだけでもお腹いっぱいになるけど、ソーセージや羊の肉も一緒に食べるのが通例。

カルソッツの存在は知っていたけど、ネギ（玉ねぎ）の独特の臭みがあまり好きではなかった私。このカルソッツをきっかけに、その甘味に目覚めました👀
ネギ（玉ねぎ）って甘かったんや‼️と。

コロナ禍の今はどうやってるのか分からないけど、当時は農家がやってるレストランに50人以上お客さんが入ってて、全員立ち飲み立ち食い。
大抵はファミリーやら友人やら数名で参加してるので、お祭り並みにごちゃごちゃで皆ひっきりなしにおしゃべり。
全員同じ時間に食べ始めるんで、隣の知らんおっちゃんおばちゃんとも会話が弾んだ記憶があります。

あぁ〜あのごちゃごちゃ感、懐かしいなぁ。