見出し画像

8・26横浜ダービープレビュー

前節のホームセレッソ戦。4月19日のルヴァン名古屋戦から毎試合欠かさずに書いていたレビューを、初めて休みました。だいたい試合前のプレビューから書き始めてるところを疲れてて書かなかったのですが、いつもなら、それでも試合後に頑張って書いてきました。

しかし、このセレッソ戦に関してはあまりにも力負けで、押し潰されるような盛り下がり方。どうにも、書こうという気力を盛り上げられませんでした。まあ、仕方ないんですけどね。あれは香川真司にやられたようなものですから。派手なプレーは一切してませんでしたが、やっぱりワールドクラスですよ。Jでは一人だけ違ってました。

しかし、しかしです。今週末はホームでの横浜ダービー!いつまでも落ち込んではいられません。
ちょうど、出張帰りの上越新幹線で、読む本も無くなってしまったので、書きますよ!!!(新潟駅でしたが、最近は駅の売店で本や雑誌が全然売ってないんですね。代わりに、新幹線はWIFIや電源が完備です。時代ですね。)

ホーム!

周知の通り、今シーズンのアウェイでの横浜ダービーは0-5の大敗でした。一緒に見に行った中3の娘が試合後”無”になっていたのが印象的でした。。。
しかし、今回はホームです。前節含めやられた試合もありますが、川崎、神戸、福岡との対戦でのホームとアウェイでの違いを見ても、やはりホームゲームは有利です。まず三ツ沢はピッチに癖があるらしいので、それへの慣れがあります。あと、昔、確か中田英寿が言っていたのですが、ホームだと看板などいつも見える景色が同じなので、位置の把握がわずかに早くなるので有利、とのことです。確かに、プレースピードの速いJ1で位置の判断が0.1秒でも早ければ、全然違うと思います。
もちろん、サポーターの醸し出す雰囲気も大きいでしょう。なんだかんだ、メンタルの違いは大きいです。

そして、今節は、なんと前売り段階で全席種売り切れとのことです。こんなの初めてじゃないですか?しかも、ダービーということで浦和戦同様、ホーム・ビジターサポ完全隔離なので、横浜FC側の座席は原則横浜FCサポで埋め尽くされるということです。(ビジター席が取れなくて、中立服で潜り込むマリサポがいるかもですが)
満員のフリエサポによる「横浜なら手を叩こう」は大迫力でしょう。新しい選手も多く、どれだけ横浜ダービーの大切さを意識してくれるかと懸念する向きもあるかもしれませんが、特別な雰囲気は、かならず選手を特別に奮起させます。
それに、歴史を知らなくったって、同じ街のメジャーチームに負けて「やっぱり弱いね」なんて思われるのなんて、悔しくて眠れないだろう、ということぐらいは感じるでしょう。

和田さん!

アウェイのダービーでは、前半互角に戦ったものの、まず和田さんがボールを奪われたところから失点しました。和田さんはマリノスに長くいたので、癖を読まれていたのです。
しかし、ホームのダービーでも、やはり和田さんの出番ではないでしょうか。セレッソ戦について吉野選手は、プレスを「個人の判断で(バラバラに)行ってしまったところがあった」と言っていました。
勝ったホーム神戸戦では、和田さん、翔さんと戦術眼のある二人がピッチにいたため、プレスのタイミングをうまくコントロールできたというのもあると思います。それに、ボールロストについては、もう同じミスを繰り返さないというところを見せてくれています。ボランチは潮音と和田さんで決まり。そして、シャドーには翔さんが必要です。

高井和馬


解像度わる!

セレッソ戦では、最近大活躍だった山下に対し、スペースを消して完全対策されていました。ポスト航基体制になってからは足の速いマルセロと山下がポジションを入れ替えながらスペースを作っていたと思うのですが、どういうわけかセレッソ戦はうまくいきませんでした。
想像ですが、マルセロの足元がいまいち精度が低いので、セレッソ守備陣はマルセロを警戒しすぎずに、割り切って山下に注意を集中していたというのがあったんじゃないでしょうか。
あるいは、うちのチームが、山下の突破にばかり頼りすぎて、かえって流動性がなくなってしまったということでしょうか。

これを改善するのに、まずはマルセロと山下のポジションチェンジなどのコンビネーション再確認だとは思いますが、もう一つ、高井の活用がキーになると思います。私が見たところ、彼の最大の特徴は前向きでのボールキープ力。かれがゴール前で相手を引きつけることで、山下や潮音の決定力を活かせる可能性が膨らむと思います。ぜひ、後半、早い時間からトップで見たいです。

ディフェンス

今節は休養十分のマテウスが復帰して、ヨモさんは岩武、ボニ、吉野、マテウスの4人から3CBを選ぶことになります。私のチョイスは、岩武、ボニ、マテウスです。(吉野、ごめん!)ボニは苦しかった2CB体制でもかなり奮闘していて、怪我から復帰後、3CB体制ではかなりの好パフォーマンスを見せています。ボロ負けしたアウェイダービーではまだ試合に出ていなかったマテウスが今回はいますし、この3人ならかなり強い守備を見せてくれそうです。

そして、左ウイングバックは私の推しメンである幸太郎選手がずっと出てるのですが、どうも最近、守備で大変そうにしています。疲労が出てきたのでしょうか。あるいは、今回マテウスが後ろに控えてくれれば、また堅実な守備を見せてくれるのでしょうか。
場合によってはここは英二郎の起用もありかと思います。右近藤、左山根という手もあるかもですが、どうも、山根は右の方が効果的な感じはするんですよね。

キーパー

永井はセービングもよくやっていると思います。しかし、今回はブロでいいのではないでしょうか。福岡戦、セレッソ戦と連敗している中、決して永井のセーブが甘かったというわけではなく、ブロでも止められなかったかもしれないですが、それでも、格上(という言い方はマリに限っては悔しいですが、仕方ない)に勝つには、ブロのスーパーセーブという「スペシャル」が必要です。

黙々とサブでのアップをするブロ

そして、絶対に、絶対に勝つぞ!

ごちゃごちゃ書きましたが、これに尽きます。絶対に勝ってくれ!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?