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\こっそりのぞき見!/【理科実習】

こんにちは。
知窓学舎教室コーディネーターの矢萩こゆきです。
すっかり知窓学舎周辺は桜が散り、早い木は葉がニョキニョキ生えてきております。

新年度が始まり、2ヶ月が経ちました。
そろそろ、どのクラスも雰囲気や様子が落ち着いてきましたので、授業をこっそり紹介するコーナーを不定期で更新したいと思います!

本日は、月一で開講する『理科実習』を覗き見!

どんなクラスかといいますと……
「理科って『話や現象自体』は面白いのに、受験問題になった瞬間、小難しくなって嫌になる……それはきっと計算の問題だけではない……理科の受験問題と私の間にはナイル川が流れている……橋渡しになるようなことでけへんかな!!」という、スタッフの熱い相談に乗った小林先生(理科分野担当)が「よっしゃ!!やろー!!」
と、ノリノリで担当を引き受けてくださりスタートした、今年度の新クラスです。

第一回目はオンラインでの開講。


『最強の氷を考える』というテーマ。
実際に色々な方法で作った氷を、色々な環境で溶かしたり、叩き割ったり、沈めたり……『最強』に相応しい氷を探しながら「三体変化・水溶液・湿度」などの問題に触れました。



そして第二回目はオフラインでの開講。


『これは誰の骨?』というテーマで、実際にとある生き物の骨を触りながら、みんなで「何の骨なのか」を考えました。
「君たちは研究者である。
横浜市西区浅間町の知窓学舎砂漠で、この骨を発見した。さぁ!何の骨かを当ててみよう」
という設定でスタート。
まずは生き物の分類を復習し、これが何類なのか、を判定。
よく観察、話し合う、組み立ててみる、話し合う、文献と照合する、話し合う、類似した生き物の骨の特徴を考える…… 
みんなで意見を出し合いながらこの骨の正体を考えました。
受講生たちの経験が、知識として落とし込まれる瞬間をちらほら感じました。

また「骨、やだ!!こわ!!」と初めは引き気味だった受講生も最後にはガッツリ骨を触って観察。
観察すること、よく知ってみようとすることが
「なんかわかんないけど怖くなくなった」と克服につながることも、大切な学びとなりました。


▼お問い合わせ
info@chisou-gakusha.jp


文:教室コーディネーター 矢萩こゆき

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