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在宅ワークに向く人・向かない人

コロナ禍で定時退社が促され、残業ナシがクセになった皆さまごきげんよう。
毎日、時間に余裕が出来て給料が減ったので副業を考える人もチラホラいることでしょう。

在宅副業の何たるかをお勉強するお時間ですよ、在宅副業脳に切り替えるためには事前準備がとっても重要。

私が完全在宅ワークに切り替えて「通勤する」のをやめ、ひとり働き方改革を行ったのが2021年2月。

2月20日から始めて、基本的に1社との追加契約で様子を見る所から始めましたが私の場合、基礎疾患があって体調不良で寝込む日も多々あるので、そんな最悪のコンディションでどれくらいの仕事をこなせるのかを確かめる必要があったからです。
たくさんの時間を使っていろんな試行錯誤をして下積みをした3か月でしたが、スタートは時間に余裕があっても複数の案件を同時に受注するのではなく、1社との仕事を確実にやる方法でした。
その代わりに仕事が無い日に「タスク」というその時1回限りの契約で隙間時間にやる仕事を4回、アンケートに答えるとかのポイ活のようなモノです。

5月30日まで(依頼が途切れた2週間はカウントしない)の「下積み3か月」の報酬合計額は31637円。
4139件の情報検索と入力なので、1か月に1379件のデータ処理と入力。
下積み3か月は実働95時間47日間(仕事内容に関する自主勉強35時間29日間)
下積み期間の時給は平均243円で、情報1件処理するのに7円です。

さて、いかがでしょう。
想像するより、良かったのか悪かったのか、人それぞれ印象は違うと思いますが、実際にやった私の感想は「良くはない」です。
しかしこの耐えた3か月間があっての「その後の仕事の時給と件数」はこうなります。

6月439円684件16時間7日間(1件換算10.2円)
7月498円285件9時間8日間(1件換算15.7円)
8月435円269件11時間7日間(1件換算16.6円)
9月637円608件17時間7日間(1件換算17.8円)
10月423円925件23時間10日間(1件換算10.5円)
11月681円771件16時間9日間(1件換算14.2円)
12月636円590件16時間5日間(1件換算17.2円)

いかがでしょう。
実際にやった私の感想は「悪くはない」です。
下積みを3か月やればその後は悪くなくなってくるのです。

2022年9月、在宅ワークを始めて1年7か月後、12日間33時間30分働いて36410円。
時給換算にして平均1086円で、最低時給は420円、最高時給は1520円です。
時給にバラつきがあるのは私に健康上の問題(体調不良で処理能力が低下する)があるからと、仕事内容が簡単なモノもあれば難しいモノもあるからです。

健康に問題のない人で1520円の仕事が出来るスキルがついていれば、難易度の高い仕事でも時給換算して500円を下回ることはないだろうと思います。

私がやっている在宅ワークでは、在宅ワークに向いてる人がどういう人かがハッキリしています。

・在宅ワークをまともな副業と考えている人
・どんな状況でも続ける根性がある人
・自分がやっている仕事を時給換算する人

以上のことが出来る人です。

難しい条件はひとつもありませんが、何よりも実践する人が皆無なのです。
「とりあえずコレやってみ?」と100名に言ったとして、やってみる人は2名で、その2名に「じゃぁ次はコレをやってみ?」と続けて言うと、やってみる人は0名になります。
かように、行動する人が少ないのです。
つまり、まともな人が少ない、つ~コトです。

在宅ワークに向いてる人は意外にまともな人です。
私が思うにですが「がむしゃらに行動あるのみのアホ」一番まともだと思います在宅ワークを始めるにあたっては。
慎重に慎重を重ねて全部わかってからやると考える人は、最も在宅ワークに向きません、行動できないと何も始まりゃしないので。

いま生きている人で、人生を全部わかってからやり始めた人います?
自分が死ぬ日すらわかってないでしょ?
わからんまま人生、やっちゃってますよね?
在宅ワークの右も左もわからんから、この記事を読んでるんですよね?
読み終わる頃には右か左かくらいはわかるようになるので、とにかくまともに行動してください。

まともに働いて続ける根性がある人の働き方は、こうです。

3日間仕事して納品くらいのペース。
支払いまで2日ほどかかるので、案件を受注して支払い完了までの5日間のうち、3日間仕事・その後は支払いを待っている2日間が休み。
この休みの2日間で自主勉強をするのがベストです。

毎日4時間(自主勉強にプラス2時間あればなお良し)3か月間休まずに下積みするということではありません。
1日のうちたった4時間とはいえ、いくらなんでも無休の3か月毎日4時間みっちりだと、仕事として続きませんから。
休みの2日も下積み3か月にカウントしますし、目が疲れてショボショボするよ~~~て日は頑張ってもどうせ効率悪いので、仕事1時間お勉強1時間で終了にしてください。
仕事を続けるうえでも今後、仕事をする日としない日を足して1か月とするのがまともな日常生活ですから、そのリズムは下積みから作ってください。

仕事とプライベートの区切りが無くなるのが在宅ワークなので「仕事の実働も、仕事に関する資料を読んだり調べたりする勉強も、仕事に関することは何もやらない時間」を己で作るクセをつけましょう。

まともで行動力のある人が、在宅ワークに向いています。



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