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なつらめる(相川なつ&珠洲ノらめる)主催ボードゲーム会に参加してきました!

4月15日(土)に秋葉原のスープカレーカムイにて行なわれた「なつらめる」なる企画のボードゲーム会に参加してきましたので、その模様をお届けします。遊んだゲームの解説と感想、そしてお二方の簡単な紹介も含めて。

なつらめるの案内画像(デザイン:珠洲ノらめるさん)

なつらめるとは?

私のnoteでこれまでに何度か紹介しているシンガー、相川なつさんと珠洲ノらめるさんのお二方のことです。

左が相川なつさん、右が珠洲ノらめるさん
お二方とも笑顔ステキです💛

このお二方は過去にも今回の会場となった秋葉原のスープカレーカムイなどで一緒にライブを行なったりしました。

特に珠洲ノらめるさんはかつてボードゲームアイドルとして活動されていたこともあり、ボードゲームに関する見識はかなりのもの。私は何度かご一緒させていただいたことがあるのですが、インスト(ゲームの解説)やゲームの進め方に関する手ほどきが非常に丁寧で分かりやすいお方です。

相川なつさんとは先に紹介した「にゅわり亭inカムイ」でパーティーゲーム的なタイトルではご一緒したことあるものの、ちゃんとボードゲームを一緒に囲むのは初めてのような気がします。今回はクジ引きにて全ゲームに渡り卓をご一緒しました。一緒に遊んでくださり感謝です✨

会場は秋葉原のスープカレーカムイ(新店舗じゃない方)

スープカレーカムイ。いつもは北海道出身の店主が生み出した本場仕込みのスープカレーを提供するお店ですが、この日はなつらめるによる貸し切りでイベントが行なわれました。

カムイ定番のチキン野菜カレー。
(この日はカレーは出ませんでした)

なおスープカレーカムイは今年4月1日に同じ秋葉原のジャンク通りに新店がオープンしました。このことは当方noteでも取り上げております。

遊んだゲームのご紹介

ここからは当日chitoseArkが遊んだゲームについて紹介していきます。

① ワードウルフ

「ワードウルフ」とは、ひとことで言えば「少数派を当てる」ゲームです。

プレイヤーはそれぞれお題をもらうのですが、このお題が多数派と少数派に分かれているのです。例えば10人でプレイしていたら「コーラ」(7人)と「ウーロン茶」(3人)をそれぞれ受け取る人がいるという具合です。

各自受け取ったお題は自分の心の中に留め、口に出してはいけません。

全員が自分のお題を確認したら、そのお題につながりそうなことをみんなでしゃべります。ただし、自分のお題が少数派に該当するのかどうかは分かりません。

みんなで探り合いながら議論をしている様子(なのかなぁ)

ゲームの目的は「少数派を当てる」ことなので、いろんなプレイヤーの声を拾っていくうちに「あれ?この人の言ってることってみんなと違くね?」と気付くときがあります。そのときは、その人が少数派であることを疑ってもいいかもしれません。

(例)コーラ(7人)とウーロン茶(3人)のプレイの様子
「飲み物…という点では合ってるのかな」
「お酒で割ったりするよね?」
「子供の頃飲んじゃいけないって言われた」
「あーウチもだわ」
「!?」(え?え?…)

逆に、みんなの声を聞いているうちに「私、なんかみんなと違うっぽい?」と思う瞬間があるかもしれません。そんなときは自分が少数派かも!?そうだとしたら当てられないようにしなくてはなりません。すかさず頭を切り替えて、多数派に話を合わせるよう努力しましょう(笑)。

議論タイムが終わったら、全員で「この人少数派だ!」と思った人を指さして投票!最多数の票を集めたプレイヤーが少数派だったら多数派側の勝ち、反対に多数派だったら少数派側(ワードウルフ)の勝利となります。

中にはこんなお題も。
無茶振り過ぎるだろおい!

なおオプションルールとして、少数派側は当てられても多数派のお題が何かを当てることが出来たら逆転勝利できるという遊び方もあるとか。

今回はスマホアプリを用いて遊びましたが、カードゲームとしても発売されているようです。

② ヒトトイロ

「ヒトトイロ」とは、与えられたテーマに対してイメージできる色を出し、全員のカラーイメージが一致することを目指す協力型ゲームです。

まずプレイヤーは、最初こんだけ色カード持ってるのね。
すげー、色鉛筆か絵の具みたい!

全員が色カード全部を手にしたら、持ち回りでテーマカードをめくります。出てきたテーマの中からどれかひとつを選び、そのテーマに基づいたお題を出します。

例えば上記の例で私は「1.ファーストフード」をテーマに選び、「ファーストキッチン」をお題としました。
(オレンジなんだけど…あまり分かってもらえなくて寂しかったよぅ)

テーマがあまりにも「これ無理!」って思ったら1枚だけ追加で引いて良いようです。この場合は8種類から選べます。

お題が決まったら、各プレイヤーはそのお題のイメージとして最も適切だと思われる色カード(例:郵便ポスト=赤…という具合に)を裏返しにして置きます。そして次の人にお題出す役目が移り、テーマカードをめくり、お題を決め、全員で色カードを裏向きに出し…を繰り返します。

1度出した色はもう出せないので、これまでのお題の流れから「みんなどの色を使っていて、どの色なら残っているだろうか?」を推測しながらお題を決めるのもテクニックです。

こうして全員のお題に対して全員がカードを出し終えたら答え合わせ。あなたの選んだそれぞれの色は当たっているでしょうか?そしてあなたの出したお題はみんな当ててくれたでしょうか?

(プレイ例)お題 → 正解の色
・中華人民共和国 → 赤(全員一致!)
・オムライス → 黄(全員一致!)
・フライパン → 黒(全員一致!)
・お正月 → 金色(あれれ?)
確かそんな感じだったと思います…。すみません残りの色はお題何だったか忘れてしまいました💦

なおこのときは7人でプレイし、6枚までは全員一致だったのですが最後の1枚で割れてしまいました。誰もが「それしかない」と思うお題をテーマからいかに出せるかがこのゲームのポイント。だけど与えられたテーマはいつも微妙💦。いやはや「ヒト」と「イロ」が全員揃うのは遠い道のりですね。

③ インサイダー・ゲーム

「インサイダー・ゲーム」とは、隠されたお題をマスターへの質問から導き出しつつ、プレイヤーの中に一人だけいる「実は最初から答えを知っていた者」(インサイダー)を当てることを目指す正体隠匿型ゲームです。

まずプレイヤーには役職カードが配られます。
役職には次の3種類があります。

マスター:お題が何であるかを知っている者。出題者。
インサイダー:お題が何かを知っているが、庶民として振る舞う者。
庶民:お題を知らない者。質問者。

配られた役職カードは自分だけが見て、他人に知らせてはいけません。

全員の役職が決まったら、マスターだけは自分の正体を明かします。続いてマスターを除く全員が一度目を閉じ、その間にマスターが、続いてインサイダーがお題を確認します(このときインサイダーが誰かを悟られないため、全員で目を閉じながらテーブルをコンコン叩くなどします)。

マスターとインサイダーがお題を確認し終えたら、全員目を開け、いよいよ質問タイムのスタートです。

マスター以外のプレイヤーはマスターに対し、そのお題について「はい」か「いいえ」で答えられる質問をし、マスターは都度それに答えます。制限時間以内であれば誰が何回質問しても構いません。

(例)お題:ハワイ
Q:食べられるものですか? → いいえ
Q:売っているものですか? → いいえ
(中略)
Q:場所ですか? → はい
Q:国ですか? → いいえ
Q:北半球にありますか? → はい
Q:陸地ですか → はい
Q:観光地ですか → はい
Q:桃鉄で行けますか → ???(行けるらしい)
Q:ハワイですか → 正解

持ち時間は5分間。本来のルールでは砂時計をひっくり返し、砂が落ち切る前にお題を当てなくてはなりません(今回は砂時計がなかったので、スマホのタイマーで代用しました)。正解にたどり着けなければ全員負けとなります。

正解にたどり着いたならば、次は「誰がインサイダーか」を探るフェーズとなります。
各プレイヤーの質問の内容を振り返りつつ(アイツのあの質問、あの場で言うにはちょっと核心を突き過ぎてないか?etc)、みんなで議論し、最後にいっせーのーせで投票。インサイダーを見事当てることができたならインサイダーの負け。見破られなかったらインサイダーの勝ちというゲームです。
(注:公式ルールではインサイダー探しをする際に砂時計をひっくり返し、お題当てに要した時間と同じ時間で推理することが求められているようですが、今回はおおむね3分でお題を当て、残り2分で議論する感じで遊びました)

このゲームの面白さは「誰がこの場を誘導しているのか?」を探るところにあります。インサイダーは正解を知ってるから、誰も正解に近付きそうもなければ多少強引な質問をしてでも核心に迫ることができます。時には思わず「え?いまその質問しちゃう?」って内容のことをポロっと言っちゃうこともあるでしょう。そういうのをいかに聞き逃さないか。そこがインサイダー以外のプレイヤーのポイントとなります。

逆にインサイダーはいかに他プレイヤーに怪しまれないように振る舞いながらうまく場を誘導し、正解に近付いていくかがポイントとなります。私はインサイダーになったことありませんが、目立たず悟らせずに使命を全うするみたいな密かな愉しみがそこにはあると思います。

まぁ大ざっぱに言えば「誰も死なない人狼」みたいな感じで捉えてもらえたら良いのかなと。

④ ジャスト・ワン

「ジャスト・ワン」は出題側がお題に対するヒントを出し、回答者がそこに並んだヒントから回答を導き出す、連想クイズのような協力型ゲームです。

(例)お題:塔

ただし、ここでひとつ重要なルールがあります。それは、

2人以上のヒントがかぶったら(同じだったら)、そのヒントは除外される

というものです。

例えば今回のケース(お題:塔)では、私の出したこのヒントは他のプレイヤーとかぶったため除外となりました。

うー、それかぶっちゃったか…。
古いネタだと思ったんだけどなぁ。

つまり、お題に対してあからさまな(それ、誰でも思い付くよね?という)ヒントは書きづらいのです。

かと言って、遠回しに過ぎたり、一部の人にしか通じなさすぎたりしても、それはそれで回答者が当てられないリスクが増すという…。まぁそこがこのゲームのジレンマですね。さすがに2019年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したタイトルだけのことはあります。

今回の回答者は相川なつさん&珠洲ノらめるさん。
ヒントを書いている間、仲良く後ろを向いています。
相川さんがこちらだけに見えるようにお題を出します。
このときのお題は「1.カナヅチ」でした。

いやー盛り上がった楽しかった♪最後に「ジャスト・ワン」3回くらい遊んだ気がしますが、この手のゲームはやはりたくさんの人数で遊ぶからこそってところがありますよね。

相川なつさんと珠洲ノらめるさんが回答者だから、何とかお二方に当ててほしい💛とみんなで一生懸命(他とかぶらないような)ヒントを考え尽くしたのも良かったと思います。

なつらめる、このあとはカフェタイムですって☕

ということで、なつらめる(相川なつ&珠洲ノらめる)主催ボードゲーム会の様子をお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

私はこのあと予定があったので参加ここまでだったのですが、なつらめるのお二方はこの後カフェタイム。らめるさんお手製のビーフシチューや相川なつさん作のフレンチトースト?が振る舞われたそうです。

さらに翌日の16日(日)は撮影会が開催されたようで、珠洲ノらめるさんと相川なつさんがいろんなコスで写真に写っていたようです。興味のある方はお二方のツイッターをぜひ見てくださいませ。

【予告】6月4日(日)なつらめべーる3マンライブ開催決定✨池袋Hoteyesにて!

この記事を見て珠洲ノらめるさんと相川なつさんが気になってきたそこの貴方、これは注目の価値ありです!!

なつらめるのお二方に加えてve'lさんと言えば、めちゃくちゃ歌が上手い3人です。以前横浜で観たこのお三方のライブは、いまなお私の胸に熱く熱く刻まれています。というかこれのDVDかBD出たら買うので出してくださいっ!(勝手な願望)


またいつかこんな風にボードゲーム等できること、楽しみにしてます!!
加わりたい方はお二方のツイッターなどをこまめにチェックですよっ!!

(了)

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