見出し画像

健康でいることこそが最大の節約です

かねてから胃や食道の不調に悩まされていたが、毎年受けている胃のレントゲン検査で異常がなかったので様子を見ていた。しかしレントゲンだけではガンなどの重篤な疾患の初期症状はわからないということで、重い腰を上げて胃カメラ検査を受けてきた。

結果は1つ前のつぶやきに書いた通り、懸念していた重い疾患の可能性は限りなく低いとの診断が出たが、ピロリ菌とポリープが見つかったため、念のためポリープの部分を生検に出す事になり、ピロリ菌の除去のため今夜から薬を飲み始めた。

それにしても医療費って結構高い。今日の胃カメラ+ピロリ菌除去薬代だけで約11,000円かかった。もし健康保険という大変ありがたいものなければ3万円以上払わなければいけないのだから文句を言うべきではない事は重々承知しているが、この出費はやはり痛い。

私の場合はただでさえ遺伝性の甲状腺疾患があって医療費がそれなりにかかっているので、不摂生が原因で病院に行く羽目になった時などは「ああ、不摂生という名の無駄遣いをしてしまった」と己の不注意を呪ってしまう。それでも早期に医療機関に行った方が医療費が最小限に抑えられるからそこは割り切って異常を感じたらすぐ病院にいく事を旨としてはいるのだけど。

もし病気や怪我をせず医療費を必要としない丈夫な体ならば、一生のうちにどれだけお金がたまるのだろう?そう思うと健康でいる事こそが一番の節約だとつくづく思う。

病院でお金を支払う度にその事を思い出すのだが、実際には日々の忙しさに紛れてそのことを忘れがちなのもまた確か。ふと気がつけばついつい夜更かしするなど不摂生をまた繰り返してしまうのだ。

喉元過ぎれば熱さ忘れるこの性格、そしてこの学習能力のなさに我ながら呆れて嫌気がさしてしまう。ホント、どうしたものよのう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?