【備忘録】今さらながら、SEOについての考察を行ってみた。

2019年10月23日 00:59

冒頭からライターにあるまじき発言をします。

ライターになってから今日まで、ほとんどSEOを意識して記事を書いたことがありません。

そんな私が、今さらながらSEOについて考えてみました。

いまだにSEOについてよくわかっていない節がある

最近、ライターになって丸4年が過ぎましたが、いまだにSEOについて理解しているとは言えません。

もちろん、クライアントに「このキーワードは必ず入れてくださいね！」と言われれば、それは必ず記事に入れます。また、共起語をチェックしろと言われればします。

ただ、執筆時はいつも、全くSEOを意識せずに記事を書いています。下手すると、キーワードがなんであったかも忘れていることもしばしばです。

それでも、書いた記事をチェックすると、ちゃんとSEOの要素が盛り込まれた記事になっているのは不思議です。

しかし、そのような形でずっと記事を書いてきて気づいたことがあります。

読者の立場に立って記事を書けば、おのずとSEOのセオリーに沿った記事になるのでは？

ということです。

つまり、読者が「ぜひこんな記事を読みたい」と思える記事を書けば、おのずとアクセス数やページ滞在率を高くでき、掲載サイトの利益に貢献できる可能性は高くなると思います。

その考えに至った時、「おお、我ながら素晴らしいひらめき！」と自画自賛しましたが、残念ながらすでに田中泰延さんが同様の内容で素晴らしい本を出していました。

こちらは私も購入して読んでいます。

至ってまじめな内容なのに、なぜか捧腹絶倒ものの面白さなので、ぜひ皆さんも一度読んでみてください。

……脱線しました。失礼。

そんなわけで、ここからは自分自身の確認事項として、改めてSEOについて確認していきたいと思います。

SEOについてあまり詳しくない私ですが、「Webサイトの主な収入源が広告収入であり、サイトへのアクセス数が増えるほど広告収入も増える」ということくらいは理解しています。

それを目的に、「サイトに集まってほしい人の興味を引くキーワードを設定し、それに関連する共起語も盛り込んでグーグル検索の上位をめざす」手段が、SEOであることもわかってきました。

たとえば、

・記事を読んでほしい人がアクセスしてくれる
・最後まで記事を読んでくれる（＝サイト滞在時間が長い）
・リピーターとしてまたサイトに来てくれる
・なんなら広告もクリックしてもらえる

などがSEOの目的……と言う認識でいます。もし違っていたらご指摘ください。

一方、読者はどのような目的で記事にたどりつくでしょうか？

私が読者なら、

・知りたい情報があるか？
・役に立つ情報を得られるか

などのニーズを満たす記事を探した結果、ニーズに合った記事があればアクセスします。

また、アクセス後に最後まで読めるかどうかを判断するにあたっては、

・記事に掲載されている情報は正確であるか
・読みやすい文章構成になっているか？

という点を重視します。もしあやしい情報であったり読みにくかったりすれば、最後まで読まずにページを切り替えます。

おそらく、他の人も同様の目的でWebページを検索し、私と同じような行動を取るのではないでしょうか。

このように、運営者サイドと読者サイドの両面から見たニーズを確認すると、両者のニーズが一致する部分が浮かび上がってきます。

たとえば、次のようなことが起こるでしょう。

・読者が知りたい情報をサイト側が提供できる
・サイト側が提供した情報が読者の役に立つ
・読者がリピーターとしてサイト訪問を重ねることでアクセス数が増える
・アクセス増で増えた利益をもとにサイトをもっと充実した内容にできる

それこそがSEOの目指すところでしょう…たぶん。

このように、両者のニーズが一致してサイトが利益を生み、読者も記事を通して何かを得られるWin-Winな効果が生じれば、SEOは成功したと言えるのかもしれません。

ここまでSEOについて自分なりの考察をまとめていたら、なんだか混乱してきて何を話しているかわからなくなってきました。

こんな内容も文章構成もめちゃくちゃな記事、多分誰もが途中離脱しているに違いありません。

でもまあ、自分の頭の中でこんがらがっていたSEOについての認識をこうやって文章にまとめたことで、今後SEO記事を書く際になにを意識し、どのような切り口で書けばいいかがなんとなく見えてきたような気がします。

今回の考察をもとに、より一層読者のニーズに応えられる記事を書くことを目指したいと思います。（と強引にまとめる）

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