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体が先に悲鳴を上げてしまった

ここのところ、人の声を一度で聞き取れない程度の難聴が続いている。

一応病院で受診し、改善のための薬も飲んでいるが、未だ元には戻っていない。「1ヶ月ほどはこの状態が続くかもしれない」と医者に言われているので仕方ないが、不便なことこの上ない。

原因は寝不足とストレス。多分これは自分が気づかぬうちにたまった仕事のストレスであり、心よりも先に体が悲鳴を上げたと認めざるを得なかった。

今思えば、去年後半あたりから調子がよく、収入も増えていたので欲がでたのが失敗だった。

仕事の幅を広げようと思い、正月明けから春にかけて苦手な記事量産型メディアの仕事を受注した。その結果、連日睡眠時間を大幅に削る羽目になり、さすがに限界を感じてその仕事を辞退したが、時すでに遅し。GW終盤に片耳が聴こえなくなってしまったのだ。

ここのところ記事の単価が上がっているため、記事を量産できる能力があればかなり稼げるだろうというところまで来ていた。しかし、それに挑戦したら心より先に体が限界を超えてしまった。つまり、私の能力はそれまでだということだ。そうなった以上、これ以上の無理はできない。

私はこの仕事にほとんど不満がないが、能力的にはそれほど適性がなかったのかもしれない。その現実を認めつつ、とりあえず聴力の回復を最優先させたいと思っている。

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