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最近「MoneyForward」を使い始めた

最近、書店でもネットでもよく見かける「下流老人」「老後破産」という言葉。子どもが自立して教育費がかからなくなり、いよいよ老後に向けてお金を貯めるラストチャンスの年代にさしかかった私たち夫婦にとってそれは到底他人事とは思えず、よせばいいのについそれらに関する記事を読み漁っては「家計の見直しをしてもっと老後に備えて貯めなくては!」なんて不安と危機感でいっぱいになる今日この頃です。

そんな折、金融機関に勤める親類から「うちの会社と提携しているアプリを使ってみない?」と勧められたのが「マネーフォワード(MoneyForward)」。

聞けば銀行、クレジット会社など2580以上の金融機関とネットで提携しており、現金収支と銀行収支の両方を一度に管理できる人気の家計簿アプリだそうで、親類の会社でも若手を中心にかなりの人がダウンロードし、上手に使っているという事でした。

けれども紙の家計簿さえレシートをべたべた貼っただけでおしまいにしていた私がいちいちスマホに明細を入力なんてできるかしら?

そもそもスマホ画面の文字が小さすぎて老眼が始まった目には辛いし、若い人がやっているフリック入力とやらも出来ずにキーボード入力で文字を打っている私が家計簿アプリ?ちゃんちゃらおかしいわ。と思い、最初は興味すら持ちませんでした。

が、それからしばらく経ったある日、ネットでたまたま見かけた家計簿アプリに関する記事のある部分に目が釘付けになりました。
そこにはこう書いてあったのです。

「レシートをカメラで撮ると買い物の日付、金額・費目・店名などを自動的に読み取り、費目別に収支を計算して家計の分析までしてくれる」

え?家計簿アプリにはそんな面白簡単そうな機能があるんですか?本当にそんなに優秀なの?それなら実際のところどの程度ちゃんと記録してくれるのか試してみようかしら?**

そんな半ば意地悪な気持ちから、全く興味なしから一転、興味津々でマネーフォワードをダウンロードし、実際に使い始めました。

実際に使ってみた感想

レシート撮影機能は案外使えない?!
私がアプリをダウンロードするきっかけとなった「レシート撮影機能」ですが、実際に写メを撮っても1度で正確に記録できるのはごくわずか。特に長めのレシートは「長レシートモード」で何度撮り直しても正確に記録できません。

「何度も撮り直しするくらいなら手入力の方が早いわ!」というわけで、結局ほとんどの収支を手で入力しています。

ただ使い始めてわずか1ヶ月しか経っていない現時点では、私のアプリ操作がまずいのかアプリの写メ機能がまずいのかが定かではないため、しばらく様子を見た上で判断した方がいいかもしれません。

分析機能はかなり優れている
項目別に入力したものを分析する機能については、実はあまり興味がありませんでした。とりあえず記録だけしてレシートが無駄に溜まるのさえ防げればいいのだからと思っていたからです。

ところが実際にアプリを使ってみると、その分析機能がかなり優れており、私が思った以上に簡単に家計の現状を目に見える形にしてくれる事に気付きました。これは思わぬ発見でした。

例えばどの費目が一番支出が多いかということが円グラフでひと目でわかりますし、費目別の表を見ればそのパーセンテージも明記されています。

計算が苦手で数字を見るだけでもうんざりする私でも、グラフで色分けされたものを見ればどこに支出が偏っているか、あるいはどんなところで無駄にお金を使ってしまっているかがわかるようになっているのです。

既にお話ししたようにこのアプリを使い始めて1ヶ月あまりですが、こちらの機能に関しては早くも家計改善に役立ち始めています。

とりあえず今日のまとめ
そんなわけで。
これからまだまだ新しい発見やもっと有効な使い方が見つかるかもしれませんが、現時点でわかっていることを簡単にまとめます。

☆レシート撮影機能はほとんど使いこなせていない
☆収支の分析機能は初心者でも十分理解できる仕組みになっている。

今日はここまでにしますが、また新しい発見や使い方が見つかったらここに書いていこうと思います。
ではでは♪

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