「常識」というのは自分の中でしか機能しない
「常識のある人間になりなさい」
学校からも家庭からも
そうやって育てられてきました。
そして、大人になったわたしは、
ある程度常識のある人間になれたのだと思っていました。
数年前、
だいちゃんの実家にご飯を食べにいくことがありました。
そこにはなんと、
なんとも豪勢な、肉料理の数々がありました。
からあげ、ビーフシチュー、焼き鳥、ピザ。。。。
バ・・・バイキングだ・・
と思ってびっくりしながら
いただき始めたその時、
「何飲む?」とパパに言われて気付きました。
選択肢は3つ。
ビール、コーラ、スプライト。
「・・・えっと・・・・・・・・」
お茶はないのか。
ならばと思い、
「水飲みます」
と答えました。
すると、
「なんね~遠慮せんでよかとに!!!」
と返ってきました。
決して遠慮じゃない!!!!!!!
ご飯食べる時にジュースは飲めない!!!!!!!!
(ビールは元から飲めない)
「水…汲んできます。。。」
と水道でコップに水を注ぎに行きました。
水が最高でしょう。
(補足ですが、一番好きな飲み物は白湯です。)
(決してやせ我慢とかではないのですよ)
おかずの量にもびっくりしたけど、
飲み物の選択肢が驚いた。。。
ここでは、ご飯の時はお酒かジュースなんだ、、、、
だいちゃんに後で聞きました。
「いつもあんなんなの?」
だいちゃんは
「確かにそうだったね~」
と答えました。
「うち(ちわ家)で一緒にご飯食べる時、
水かお茶だったけど、我慢してたってこと?」
と聞くと
「うーん、最初は物足りなかったけど
いつのまにか慣れてた~」
そうなんだ。。。。気付かなかった。
「ご飯のときはお茶」
というわたしの中の常識が壊れた。
(常識というほどでもないと思うが)
この出来事は軽くカルチャーショックを受けたのでした。
ちなみに、今現在もだいちゃんに実家に居候させていただいているが、
ご飯の時は、水を入れたペットボトルを持参しています。
(最近になって緑茶が仲間入りしてちょっと安心した。)
さて、こうして月日が経ち、
だいちゃん家にも慣れつつある中、
「もう、常識なんて捨ててやる!!!!!!」
「常識が邪魔だ!!!!!!!!」と
いやになるくらいの体験をしました。
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