怒ることは『生理現象』としてとらえる

「怒った時は、6秒待つ」

怒りを鎮める有名なやり方ですよね。

アンガーマネジメント(怒りコントロール)の代表的なやり方です。

でも、怒りをコントロールするって必要なんでしょうか?

怒りは

「喜び」「悲しみ」「楽しみ」

という喜怒哀楽の一つです。

なので、人間に備わっている自然な反応なのです。

この怒りを

”悪いモノ”

と捉えていないでしょうか?

悪いモノには蓋をする・・・

このマインドだと、いつかあふれ出し

さらに悪い結果がもたらされます。

生理現象も抑えることは出来ませんよね?

食べたら、排泄しなければ、便秘で苦しむんです。

じゃあ、怒りという感情が起きた時はどうするか?

それは「怒る」という感情を

まず、当たり前のことだ、と思うことにしてみましょう。

当たり前だと思うと、怒ったときも

「そう、怒っちゃうよねぇ」

と自分に許可を出すことが出来ます。

自分に許可を出すことが出来ると

今度は冷静に感情を見ることが出来ます。

そう、自分を俯瞰してみることが出来るのです。

怒りで何も見えなくなることは、

自分の感情を見ることが出来ていないから。

人間である以上、感情を持つのは当然のこと。

怒ることも、またその一つです。

怒った時は、まず自分を許す。

そうすると、怒ってしまった相手にも

許すことが出来ますよ。

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