好きなものと金と集客のはなし

今ちょっと躁状態で脳がグルグル回っちゃってる感じなのでそれを吐き出すための文章を書きます

漫画とかBTSとか、わたしの好きなものについての、何にも基づいてない雰囲気マーケティング妄想話です…まとまらないままに書こうとおもいます


漫画の話


わたしの人生において読んだ漫画は数千冊程度なのでそこまでたくさん読んでるわけでもないけれど、完結したけど何度も読む漫画もあれば、連載続いているのに途中で読むのやめちゃう作品もたくさんありました

理由としては
・他に違う趣味ができた
・お金が足りない、時間がない
・飽きた
とか挙げられるのはここらへんが多いと思うんですけど

「飽きた」とかで言うと、「なんか展開が面白くなくなってきた」とか「ノリについていけなくなった」とか「キャラクターに愛着が持てなくなった」とか、身に覚えがあるのはそこらへん

でもこれは自分視点の話です

自分視点では飽きたと見えるけど、逆に作家さんや出版社の視点に立った時、それって単純に顧客のターゲット層から外れたのかなっていうのを感じたりもします

「描きたいものを描く」と「売れるものを描く」は必ずしも両立できるものではないと思うので、作品を作るにあたって「ここの層に届けよう」みたいな戦略は絶対にあると思うんですよね

長く読んでると、既存顧客層から外れるのを感じる瞬間が結構あります
この展開を喜ぶ人は絶対にいて、その人に届けたいんだな、みたいな
描きたいものと描くものはもちろん別だけど

最初は端役だったけど人気獲得してきてメインに扱われていくようになったとかもそういう話だと思う、逆も然り

で、届けたい層ってのがどちらにもつかない60%くらいの層と、たぶん一番お金を動かしてくれる20%の層がそれなんじゃないかと思っていて、その人たちっておおよそいつも同じ人な気がする
パレートの法則の話だと思う

パレートの法則「結果の80%は、全体の20%の要素によって生み出されている」ってやつ、「80:20の法則」とも言われるやつです

これマーケティングだけじゃなくて日常生活とかでも当てはまるものなので、実際当てはめてみるとそうかもなぁ〜って感じです
「会社の売り上げの80%に貢献したのは全社員の中の20%」って言われるとああ分かりますってなるもんな…
働きアリの法則に似たものを感じる、めちゃくちゃ働く2割のアリと普通に働く6割のアリと、全然何もしない2割のアリ

これを漫画で言うなら「この作品の80%の売り上げは20%の一部の顧客で成り立っている」とかそんな感じかなぁ

新刊出る時に、書店によっていろいろ特典を変えて出してくるやつあるじゃないですか
あれ、読めれば良いだけの人はおいておいて、特典欲しい人ってほぼコンプリート狙いますよね(わたしです)
そこらへんが20%の一部顧客なのかなぁと…ほんともう同じ単行本家に何冊もある…大好きだから何冊あっても良いのでそれは良いんですけど…

で、そこを狙えば仕事としてはまずは確実って感じで、新規顧客をどう広げるか、捕まえた新規顧客をどう古参まで持ち込めるか…とかだと思っています

特典によっては他の作者さんの漫画も少し読めたりするから、それが新規さんの獲得に繋がるのかな〜とかそんなことを考えたりしています

書店だと、棚より平積みの方が絶対に手に取られやすいから平積みにされてる作品は強いんだな〜とか
「すべての漫画の売り上げの80%は20%の漫画の売り上げによって成り立っている」とかも適当ですけどあったりするのかなって思います、それが平積みされる作品なのかな、みたいな

わたしは好きな作家さんは本気で応援していきたい人間なので20%に居座っていられたら良いなって思います
でも作家さんが描きたいものを描いてほしいなって気持ちもあります
そこらへんは割り切れる話でもないので「好き」だと思う今はそのまんま応援していきたいです



アイドルとファンクラブとかグッズの話


わたしBTSがめちゃくちゃ好きなんです
で、BTSのファンクラブってえらい種類あるんですけど、一般的に年会費で6,500円くらいのと19,800円くらいのとであります(他にも海外だとどうとか色々あるけど略)

わたしはコロナ禍にARMYになりまして、何を思ったのかライブもできずメンバーにも会えないそんな時期にも関わらず19,800円の方に入ったんですけど、メンバー全員入隊した後も継続してたものの、ある時に継続するのを諦めました…

新しく始めた趣味のパーソナルジムとサックスに資金を充てたいのと、ライブとかもないし、その中で継続するには結構な大金だなと…好きは好きなのでアルバム買ったりはしてるんだけどね…

で、その時思ったのは
「ターゲットの客層から外れちゃったな」です

よくグッズとかの価格を見て「強気に出てんな〜」みたいなのを書いてるのを見たりするけど、それはそうだけど逆もあると思うのです

例えばわたしがそれを高いと思うのなら、「わたし」が「企業が狙ってるターゲット層」から外れたってだけだと思います
買える人がたくさん買えばそれで済む話なので…お金さえ集まれば良いのだから…
(ファンに喜んでもらいたい!とかそういうアーティストの言葉とかはまた全然別の話)

でも結局「高いから今回は我慢して的を絞ろう…!」とか「次のイベント開催情報も出てるし、今回は見送り!!」って人、結局後日全部買ってたりするのがほとんどなので、数ある困難(課金イベント)を乗り越え全てのものをねじ伏せて資金調達してくるオタクたちを試しているのかもしれない笑
本当に何なんだろうねあの底力

わたしの知る友だち達は、全てをねじ伏せて進む猛者たちばかりです
本当にオタクはやめられないよね〜





以上、好きなものと金と集客の話でした
まじで何もまとまらんかったな
偏見だけで話をしているので悪しからず…

二徹してるんでもう頭ぐらんぐらん…みんな双極性障害はめんどくさい病気だから気をつけてください〜

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