子犬の価格UP!遺伝子検査


ほとんどすべての繁殖者は犬の遺伝子の継承に余計な手出ししか出来ていない。
有性生殖は負の遺伝形質の因子を消さないしそもそも選ばない。
犬の遺伝性疾患は減らしたり無くしたりできるものではない。
育種をしたくてブリーディングをおこなう繁殖者は当然把握できるごく初歩的な事柄。


パピーセラーとブリーダーを同一と捉え、
パピーミルが無秩序に生産する子犬をペットショップで買う行為が一般的である以上、
国内でなされる犬の遺伝子検査は無意味で社会に悪影響しか及ぼさない。

元々一つの犬種につき百分の一程度の数しか遺伝子検査はできないのだ。
なぜなら単純な常染色体潜性遺伝病について3通りある状態のどれか?という結果が出るだけだから。

ついでにいえば育種の意志があれば「補足」「おまけ」的な「系統(血統)から十分予測できていたがせっかくだから科学的な証明をとって情報共有のために公開しよう」に過ぎない。

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