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春休みの良かった出費⑥ ネットカフェ

ネットカフェ 12時間一人1600円

私は子どもに「勉強しろ!」「宿題しなさい!」と言ったことは一度もないけど、学校の長期休みの時は、最終日には宿題を終わらせているか、自分で「もうしない」と思えばそれでいい、そして、明日の登校の準備ができれば安心だから、よく一日遊びに出かけた。

これがどんなにいいか体験すると、子どもは自然に次もそうしようとする。

休み最終日は、宿題に追われている家が多いから、レジャー施設が空いてていい。

私はビリヤードが大好き!
ビリヤード、ダーツ、卓球、カラオケ、漫画、ドリンクとカレーの食べ放題で、ぎっしり満喫した。

ネットカフェに来るたび、漫画は「ウシジマくん」を少しずつ読み進めているけど、戦争の歴史を勉強するようにとても怖くしんどいので、必ず他の漫画も読むようにしている。
「舟を編む」という、辞書を作る話の映画がとても面白かったので、今回はこれの漫画を読んだ。あ〜、いい話だなあ〜✨
映画ではオダギリジョーだった西岡さんが、漫画でもっと好きになった。

最近の銀行などは、紙の通帳は有料になったり、ネットで確認できる出入履歴も短期間になったりと、意識してないと何にいくら使ったのか、すぐわからなくなる状態になる。

だから、お金の目通しである、家計簿はますます大事

つけてなかったら、「自分はこんなにも使った覚えはない、金が足りない」に陥りやすいもの。人間は、本当にすぐ忘れるものだから

今月は、春休み中の良かった出費をnoteに記事にした。

「出費を喜んでいたら、ますます出費が増えて浪費するのではないか?」

このように思う人が多いけど、むしろ逆

多くの人間は、金を手に入れることは必死で、金が手に入ることは喜ぶ。
そして、「ただ無闇に」出費をしぶる。出費を悔やむ。出費を不幸に変えて終わる。私もそうだった。

でもこれが、一番の「無駄遣い」
いつもカロリーが。。カロリーが。。と言いながら、食べる度に強いストレス、怒りを抱え、自分で自分をどんどん不幸にして、食べ物を悪にし、恨み粗末にする生活のようなもの。
これこそ、「病は気から」で、食物が体に栄養として機能するのを阻害して、かえって太ったり、病因になることが多いもの。

「美味しい〜!」と心から喜び楽しんで、感謝して健康になることこそ、食べ物の命も、自分の命も自然に大切にすること。

ただいつも出費をしぶり、安いものを買うのが「慎ましさ」ではない。
お金を自分の幸せに変換する意識でなく、ただ安いもの、安いもの、の意識の人間は、どんどん自分と、その周囲の価値を下げる。

自分のものなんか、安物ばかりでどうせロクなもの持ってないと見下げ、大切にしっかり使い切ろうともせず、粗末にして、自分は「慎ましい」、こんなに自分だけが貧しく苦しいのは「他」のせいだと、とんでもない勘違いをして、「他」を妬み恨むようになる。

そして、こうした不幸、不満、抑圧感こそ、ギャンブルや依存など、恐ろしい浪費の原因、ダイエットのリバウンドなどにもなる。

まずは、出費が姿を変えた、自分の手元にあるものを、しっかり大切に使い、あたためること。
メーテルリンクの「青い鳥」の通り。些細な出費をあたため、満足感を得ると、また幸せを生む。

お金を、自分の幸福に替える意識で使うこと。
お金は人間を自由にし、公平にするために生まれたものであることが実感できるようなるし、その本来の目的で使えることが多くなる。


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