なんでも年のせいにする人

「若いからできるんだ、自分は年だからできないんだ」

相手の努力を全く見ようとしない

自分ができないのは努力とは無関係


…怖い怖い


勿論、若いほうが記憶力や身体能力が高く、老いるほど衰えていく。

しかし、その現実の範囲を見ようとせず、なんでも過剰に年のせいで済まそうとする人


相手が若ければ、しめたとばかりに若いんだからできるだろうと押し付ける

相手が何かできなければ、若いくせにできないのかと謎のマウントを取って相手をなじる

…そういう能力には長けている。。

「自分ができないことを他人にお願いする、助けを求める」のは大切なことだが、明らかにただの「依存の人」。。

自分は年だから、何をやっても駄目だ、努力したって無駄なだけだからと、全ての努力を放棄して逃げる

若い頃にもっと勉強しておけば良かった、そうすれば自分は今頃、高学歴高収入で、安楽だったに違いないなどと虫のいい妄想をして、今の自分の状況を恨み、自分の後悔を、子どもや自分より若い人間に、「勉強しろ!」とただガミガミと上から偉そうに押さえつける

これで子どもが覚えるのは、同じように、自分より下の人間を威圧して、理由をつけては何かのせいにして、努力から逃げることだ。

年をとれば年を理由に、若ければ若さを理由に、いろいろと過剰にこじつけられるものを探すことに目ざとくなる

こういう人間にはできるだけ関わりたくないね…


年をとれば若い頃のように記憶力は良くなくても、若い頃より時間がかかることを踏まえて、気にせず気長にやればいい。

若い時の記憶力を基準にして、若ければこんな苦労しないのにとストレスにするんじゃなく、いつでも、「今の自分でできること」に目を向けることが大事なこと。

自分の好きなこと、やりたいこと、楽しいこと、夢中なこと…こういうことに使った時間は、何より自己肯定感を上げてくれる

そうやって年をとるほど、その経験が積み重なって、力になってくれる





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