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【SDGsと森と水を学ぶ】岩美北小学校が智頭町に森林学習に来ました!

こんにちは!
クレコ・ラボの智頭研究所です。

今回は9月9日に行った岩美北小学校との森林教育授業の取り組みについてご紹介します。

岩美北小学校は、鳥取県岩美町という日本海沿いにあるまちの小学校。海の近くにある学校で昔から海洋教育に力を入れていらっしゃいます。

テーマは「森と海のつながり」

今回は、海洋教育パイオニアスクールプログラムの取り組みの中で、海だけでなく、山・森とのつながりを学びたいということで、すぎのまち・智頭町に来ていただきました。

スケジュールは次の通り。

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会場は木造校舎の旧山形小学校。懐かしい雰囲気の中で、子どもたちには森林について学んでもらいました。

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「昔の学校って、こんなんだったんだー!」
「こんな学校で勉強したい!」

という声もありました笑


環境に優しいバイオトイレを体験!

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まずは環境に優しいトイレ「バイオトイレ」を体感してもらいました。バイオトイレは杉のチップを使用し、微生物が排泄物を分解するので、水がいらないトイレです。

子供たちに実際に使ってもらって、微生物が自然界で果たす役割や、昔と今の水洗トイレの違い、木と微生物がおりなす自然の循環について学んでもらいました。

木のストローづくりを通じて、プラスチック問題を学ぶ

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次に、智頭杉の木のストローづくりを体験していただきました。木のストローは、プラスチックストローの代替品として注目されていると同時に、木を身近に感じてもらうアイテムでもあります。

木のストローづくりを通じて、プラスチックゴミの問題、日本の森林問題についても知ってもらうきっかけとなりました。

山の仕事についてお話を聞く

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一方で、海の近くで暮らしている岩美北小学校の方たちにとっては、山は遠い存在。ということで、山で普段仕事をされている林業の方にお話をしていただきました。

智頭町で林業をしている奥井さん。普段の林業のお仕事、山の仕事の魅力などについて、木を伐採している様子の動画を交えて紹介していただきました。子どもたちは山の仕事に興味しんしんでした。

山を歩きながら、森と海のつながりを感じる

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そして、昼食の後は実際に山の中を歩いてもらいました。案内人は智頭の山人塾の福壽先生。いろんなものが溶け込んでいる水が川を流れ、海にたどり着いているから、海に豊かな生き物が生息するというお話をしていただきました。

山を歩きながら、森と海のつながりを感じる体験。川のせせらぎを聞きながら、緑の風を体に感じて、森林案内人の解説を聞いて「森林が海に与える影響」を学びました。

最後に...

クレコ・ラボでは、木のストローづくり体験を通じた森林教育授業を行っています。リアル、オンラインどちらでも対応可能です。

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【株式会社クレコ・ラボ 智頭研究所とは】
東京港区にあるWEB・動画制作事業を主とする株式会社クレコ・ラボのサテライトオフィス兼、木工製品の製造拠点です。

デジタルコンテンツ制作の他に、日本木材を活用した木工製品の企画・開発・製造を行っています。

「木のストロー」「木のマスクケース」「木の紙」といった日常で使う木製品を通じて、「森と人を繋ぐお手伝い」をしています。

<お問い合わせ>
🏠鳥取県八頭郡智頭町郷原238 旧山形小学校2階
📧chizu@creco-lab.co.jp
☎070-1432-7342

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