予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=fvKSYMAA_6k
トム・クルーズ「ミッション：インポッシブル」シリーズ６作目。
今回は３つの「コア」を探してトムががんばります。
前作のストーリーを覚えているわけではないのですが、過去の作品の登場人物が再登場。トムががんばるだけでなく、世界が広がっているのを感じました。

それにしてもトムは顔がむくんできたというか、要するに加齢を感じさせる風貌になってきたのですが、それをそのまま受け入れている感じに好感を覚えました。イーサン・ハントも年を重ねるのです。

さらに本作はボンド・ガール並に女優が美人。ボンド映画と違うのは、女性キャラクターにもきちんと人権が与えられているところ。ボンド・ガールって、グラビア・モデル的な扱いで、それはそれでボンド映画らしさになっているのですが、同じスパイ映画として、こういうところで差別化していくのはいいと思います。
「スーパーマン」ことヘンリー・カヴィルも出演しているのですが、この人は演技がうまいのかへたなのかよくわからない。

映像でいうと、アクションシーンのクオリティはあいかわらず高いです。
また、群衆のシーンで目立たせたい人以外は薄くぼやかすなど、細かいところまで手が込んでいます。

エンターテイメントの王道として、これからもトムには活躍してほしいです。もうオスカーの主演男優賞はいらないよね笑。