ボヴァリー夫人

予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=_h-t8aFgKpY

2014年に作られたバージョンで、ミア・ワシコウスカがボヴァリー夫人を演じています。
恥ずかしながら、原作は未読ですので、本作のみの評価になることをご承知おきください。
などと断っておきながら、こんなことを書くのも変な感じですが、ミア・ワシコウスカがかわいいです。日本人受けする顔だと思うんですよね。

それはともかく、この作品。医師である夫とともに田舎で暮らすボヴァリー夫人は、人生がこのまま退屈なまま流れていってしまうことに耐えきれず、ショッピングと不倫に明け暮れるという話です。しかし、それが自由と言うのなら、責任も自分で取らねばならないでしょう。そのツケが一気に降り掛かってくる。そしてボヴァリー夫人は決断する。といったストーリー。

ありがちな不倫モノに思えますが、手持ちカメラを多用しているおかげで文芸映画にありがちな古臭さを感じさせない、洗練された作品になっています。主演のミア・ワシコウスカや、彼女と不倫をする男たちもイケメン揃いですしね。そういう意味で飽きのこない映画です。
古典を新しいカタチで映像化したという点を評価できると思います。

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