campfireの扉絵

議論メシが2周年を迎えました

議論メシというコミュニティを立ち上げたのが2017年11月1日のこと。

ひょんなことから立ち上げた議論メシというコミュニティが2年間も続いたことにまず素直に驚いています。

「議論メシ」はあくまでコンセプトに過ぎません。吹けば消えてしまいそうなそのコンセプトをオンラインでもリアルでも日々体現し続けてくださったメンバーには心から感謝しています。

命のカタチをしたコミュニティ

議論メシは命のカタチをしたコミュニティだと思います。誰か一人が入ったり抜けたりすれば、それで少しずつカタチを変えていきます。だから、すべての現メンバーと卒業メンバーのおかげで、今の議論メシがある。

もちろん、議論メシと議論セッションしてくれたりパートナーになってくださった皆さんにも感謝しています。

誰かひとりでも関わりがなかったら、今とは違ったものになっていたでしょう。議論メシというコミュニティは、関わってきた全員による合作です。

議論メシを数字で振り返ってみた

2周年を迎えていくらでもエモい感じで書くことはできそうなのですが、それはちょっと恥ずかしい。それくらい議論メシはいつのまにか自分自身と不可分な存在になりました。

だから、あえて数字という客観的なデータで2年間を振り返ります。エモい文章を期待していた方がいたら申し訳ないですがw

以下、2年間のデータです。

・90回の議論セッション
・240回のオンライン議論
・400回のイベント開催
1,000回のFBグループ投稿
1,500回の写真撮影 by 黒田
13,000回のコメント
30,000回のリアクション
12,000,000円相当のGRN流通

いやあ、なかなかすごいですね。

いろんな組織といろんなテーマで議論セッションした回数が90回。企業に限らず、行政やNPO、メディアなど様々な方の課題や問題意識にふれることができました。セッションしたあとに仕事にもつながったりしています。皆さんさすがです。

また、オンラインでもテーマを毎週変えながらFacebookのコメント欄で議論し続けました。それが240回。一時期週3くらいテーマを扱っていましたがちょっと消化不良気味になったので、今は週1テーマにしています。メンバーのジブンゴトの問いをテーマにしています。オンラインでも、議論を通じて人と人が支援しあったりつながったりしています。

そして、イベントが400回。思ったよりちょっと少ないけど、初期はメンバー8人とかだったので、月に数回しかイベントなかったんです。バリエーションも増えました。今ではイベントは毎月20回くらい。メシ食ったり旅行に行ったり部活したり。議論ばっかりしているわけでもないですね。半分くらいはメンバーが主宰っていうのも、能動性が発露していていいですね。

Facebookグループもアクティブで、1000回の投稿がありました。1日1回以上のペースですね。一時期は一日5回も6回も投稿して「議論メシの通知が多すぎる」と言われちゃうくらいでしたが、今はある程度計画性を持って多くても1日数回にとどめています。

議論メシのオンラインアルバムがあるのですが、そこにある写真が1500枚。アルバムに入れていない写真も含めたら3000枚くらいあります。わたしのファシリテーションは最低限の介入しかしないので、それ以外の時間はパシャパシャと皆さんの様子を写真に撮っています。集合写真はわざとらしいのであんまり撮らないけどね。

Facebookグループでのオンラインディスカッションやお互いの投稿についたコメントの回数が13,000回。すごいね。200人以下のコミュニティにしてはアクティブなほうだと思います。しかも、議論するときはけっこうしっかりコメント書く人がいるので、文字数でいうと相当いっているはず。コメントをつけることもGIVEの行為なので、やっぱりGiverが多いコミュニティなんだなあとしみじみ思います。

ちょっとおまけみたいなものだけど、投稿やコメントに対するリアクション(いいね!とか超いいね!とか)が30,000回。これもなかなか。

議論メシで流通しているコミュニティ通貨GRN(ギロン)は12,000,000円相当でした。お互いに感謝の投げ銭をしたり、他の人の出品したスキルやモノをGRNで購入したりして、この流通総額になりました。feverというコミュニティ通貨プラットフォームはお世話になってます。めっちゃ流通させている人とそうでない人の差がまだあるので、もっと盛り上げたいところです。

議論メシはどこへ向かうのか

2周年を迎えて、ここから議論メシはどこへ向かうのでしょうか。

命のカタチをしたコミュニティは、予測することもできないし、統制しようとすればその生命力を奪ってしまいます。

だから、このコミュニティという生命体のようなものがどうなっていくのか、私自身も分からない。だから、楽しみなのです。

ひとつ願いがあるとすれば、コミュニティが「だれかのやりたいこと」を「みんなでできること」に変えていってほしい。

議論で人と人がつながり、アイデアとアイデアがつながる。そうやって、コラボレーションや新たな発想が生まれて、モノゴトが前に進んでいく。

そんな面白いコミュニティを目指し続けて歩んでいきます。

引き続き、皆さんよろしくおねがいします!

ご興味もった方いたら公式サイトを覗いてみてください。

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