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良い仕事ってなんだろう?

「良い仕事って、なんだと思う?」雑談の中でこんな問いかけをされた。

良い仕事。

はじめは、「んー、内容にも共感ができて、コットンズに頼みたいと思ってくださっていて、正当なお金をいただけるもの?」と答えた。でも話しながらズレを感じる。なんか違う。

「交換しているものが、対等であること?」
わかりやすくいえばそれは、「成果物」と「お金」が見合っていること。それ以外にも、「コットンズに期待されたこと」と、「コットンズが提供したもの」。「予算は少ないけど、経験値になりそう」と、「経験を積んで、成長できた」。ほかにもいろいろありそうだけど、お仕事を通して交換している「価値」が、なるべく対等であること。

さっきよりは、ズレがちいさくなった。でもしばらくしてハッとした。

「違う、信頼関係だ。」

これまで仕事をしてきて「辛い」と感じたことがあるとしたら、お客さまとの信頼関係が崩れたときだ。夜遅いとか、作業が終わらないとか、そんなことではない。

わたしたちは、お客さまの代わりに、どうやったら伝えたいことが伝わるのかを考える仕事をしている。だから好きになりたい。好きになってほしい。そこで信頼関係が崩れるとどうだろう。良いものは、生まれにくいように思う。

だからわたしたちは信頼を失ってはいけないし、勝手なことを言うなら、お客さまにもわたしたちのこの想いを知ってほしいと願う。日々の小さな積み重ねを、お見せしていくほかない。

遅くまで頑張る仲間たちをみて、良いお仕事、見つけたいよなーと思う夜に。


うれちい