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体調不良の原因はヨーグルトにアリ?

こんにちは。

腸セラピスト歴10年、日本腸セラピー協会の代表をしております、加藤です。

お客さんから、こんな声をいただきました。

「加藤さんの言う通り、ヨーグルトをやめてみたら、お腹の張りが減ってきたんです!」

健康食品として知られているヨーグルト。でも、実はあなたに合わないこともあるのかもしれません。


ヨーグルトは万人の健康食品とは限らない

ヨーグルトや乳製品には腸内環境を整える効果があると言われていますが、それが全ての人に当てはまるわけではないのです。

東洋医学では食事は自分の体質に合わせて選ぶことが大切。

ヨーグルトを控えることでお腹の調子が良くなる方は実はたくさんいらっしゃいます。

もともとヨーグルトや牛乳は西洋の食べ物。

専門家によっては「日本人には合わないから摂らないほうがいい!」という声もあります。

「牛乳は子牛のための飲み物であって、人間のための飲み物ではない!」と言う専門家もいるほどです。

ヨーグルトが合わない人とは!?

では、ヨーグルトを控えるべきかどうかはどう判断すれば良いのでしょうか?

以下にチェック項目を挙げてみました。

もし当てはまるものがあれば、身体に「湿」が溜まっている可能性が高いです。※湿とは身体に溜まった余分な水分を指します。

☑︎慢性的な疲れ
☑︎ むくみ
☑︎消化不良
☑︎お腹の張り
☑︎慢性的な下痢
☑︎冷え
☑︎ゲップがよく出る
☑︎オナラがよく出る

これらの症状があれば、ヨーグルトや乳製品を控えることが良いかもしれません。

腸セラピストとしては、胃腸が弱い方で、冷え&むくみ体質の方には、いったんヨーグルトを食べることを控えてみることをお勧めしています。

意外と多い乳糖不耐症

日本人の大半が実は乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)だと言われています。

乳糖不耐症とは、牛乳の中に含まれる「乳糖(ラクトース)」を消化吸収のため分解するラクターゼという消化酵素の小腸での分泌不足が原因で起こります。

乳糖不耐症の方がヨーグルトを食べると、過剰な発酵により、腸内でガスが発生し、お腹の張りを引き起こす可能性や腹痛や下痢などの症状が出る場合もあります。

まとめ

乳製品を控えることで、体調が良くなるかどうかは人それぞれ。

ヨーグルトを否定するつもりはありませんが、自分に合う食べものかどうか、自分の体調を観察することで、見定めていきましょうね。

ご参考まで。

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