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ラッフルズホテル内「ロングバー」で本場のカクテル「シンガポールスリング」を楽しもう!

2019年2月の過去記事転載です。

こんにちは、Chobitterです。

シンガポールの観光名所を検索すると、必ずヒットするロングバーのシンガポールスリング。そう、知る人ぞ知るあの有名なカクテルです。

シンガポールスリングは、ラッフルズホテルという全室スイートの名門老舗ホテル内にある「The Long Bar」で提供しています。

女性向けに作られただけあってお酒が苦手な方でも、これお酒?って感じの飲みやすさで、1杯飲むと何杯でも飲みたくなるような魔法のカクテルです。

私も写真で見たらお洒落ですごく美味しそうだったので、シンガポールを訪れたら絶対に行こうと決めていました。

シンガポールスリングとは

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シンガポールスリングは1915年に誕生しています。もう100年を超えた歴史あるカクテルですね。当時の女性は、お酒は飲みたいのに、人前でお酒を飲むのが主流ではない時代でした。それを見かねたラッフルズホテルのバーテンダー嚴崇文(Ngiam Tong Boon)が見た目がジュースのようなシンガポールスリングを考案したと伝えられています。ちなみにスリングは“飲み込む”という意味のドイツ語が語源とされています。

女性向けということで、ほのかで綺麗なピンク色。フルーティーで甘めの飲みやすさから瞬く間に女性の間で大人気となり、世界中へと広まることとなります。

レシピは一緒なので、シンガポールスリングは各地でたしなむことが出来ますが、オリジナルの味を楽しむには、シンガポールのロングバーに行かないといけません。

よってロングバーはオープンからクローズまで長い行列ができるほど毎日賑わっています。

※当時のシンガポールスリングは甘かったようですが、現在ではレシピを少し改良されその甘さは少し抑えられています。

The Long Bar へのアクセス

最寄り駅

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【住所】1 Beach Rd, シンガポール 189673

【アクセス】MRT(地下鉄):City Hall駅EW13 or NS25 より徒歩7分・Esplanade駅CC3より徒歩7分

【営業時間】11:00~23:00

ラッフルズホテルは改装の為、しばらく休業していたのですが、2019年1月より営業再開しました。みなさん待ちに待っていたことでしょう。

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ただ営業は再開されたのですが、完全に工事は終わっていなくて、2019年2月でも正面はまだ閉鎖中(図②)でした。

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肝心のロングバーですが、こちらは誰でも入りやすいよう、大通り(図➀)から直接入れるようになっています。ホテルのロビーを通過して行きたかったのですがちょっと残念。

宿泊される方は裏側(図③)からホテル内へ向かいましょう。

ロングバーへの入り方

こちらは図➀の写真です。2階にロングバーがあるため、1階より階段であがっていきます。2階に行列ができているのがなんとなく分かりますね。

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少し拡大してみましょう。こちらの階段からあがります。

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階段を登るとこのようになっています。この位置でおおよそ1時間待ちです。開店がAM11:00と遅めなので、行列は必至です…

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店内に入るまでの間に、皆さん並びながら記念撮影を行っていました。もちろん私もパシャリ!

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この方はシンガポールスリングを考案した嚴崇文(Ngiam Tong Boon)さんです。神様的な存在だと思うのですが、なぜか皆さんスルーされていました汗

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ようやく入口が見えてきました。とにかく暑いので汗ふきタオルや水分を忘れずに。

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1915ジンのシップスミスです。シンガポールスリング誕生100周年を記念して作られたジンです。

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待ちに待ったシンガポールスリングが登場

さ~いよいよ、次は私達の番です!下の写真は順番待ちの最前列で見ることが出来る光景です笑。このちょっと前に店員さんが人数を確認しにくるので、人数を伝えた後、カウンター席がいいならばその旨を伝えましょう。カウンター席は回転が悪いので少し時間がかかります…

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こちらがメニューです。

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開くとシンガポールスリングが載ってますね。S$32=2,500円程。実はその左下に載っている、1915ジンスリングやサクラスリングもおすすめです。

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無料で食べれるピーナッツがありますので、待っている間にパクパクとそれからパクパクとそれから…略、食べることができます。

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殻はというと、このように床にポイっと捨てるのです!ポイ捨て厳禁のシンガポールにおいて唯一ポイ捨てが出来る場所、それがロングバーなのです!ちなみに閉店後に片付けるそうです。

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パクパク食べ過ぎてノド乾いたな~って頃にきましたよ!綺麗な色してますね。

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付属のパイナッポーは食べても食べなくてもよいそうです。…いや、食べましょうよ!笑

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ロングバーはラッフルズホテルに宿泊しなくても利用できます。しかもドレスコードも必要ありません。ほとんどの人が半袖半ズボンです笑。年齢層は高めだと感じました。

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天井を見るとうちわの様なものがあります。これ前後に動くんです。

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店内の壁を見ると壁掛けがたくさんしてあって見応えがありました。

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トイレへと続く通路もお洒落ですね。トイレも凄く綺麗で問題なし!ブログするようになってトイレも真剣に見るようになりました笑

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ラッフルズホテルのお土産屋に行ってみよう!

お会計は席で済ませるスタイルです。私が行った時は、シンガポール航空を利用するとシンガポールスリングが半額!みたいなキャンペーンをやっていたのですが、このキャンペーンを利用する場合はシンガポールスリングを注文する前に提示しないと受け付けないようです…もし似たようなキャンペーンを利用する場合は十分ご注意ください。

お店を出たら登ってきた階段の方ではなく、逆のほうへ行ってみましょう。

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階段を降りるとこのような中庭があったりします。

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目的のお土産屋さんは図④にあり、道路側から入ります。値段は少々お高めですが、シンガポールスリングのグラスやバッグなど欲しいものがたくさんありましたよ。旧正月明けだったのでまだこのような飾りが置いてありました。

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まとめ

一度は飲んでみたいシンガポールスリングを飲めて感無量でした。昼間は落ち着いた感じのバーでなく、観光地としてのロングバーでした。そう思えばアトラクションのような感じで十二分に楽しめると思います。

夜はどのような感じになるんでしょうかね。次回の楽しみにしておきましょう!


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