今週編んだもの(24.4.1〜)
Cardi Cocoon
今メインで編んでいるウェア。
ちなみにこれは、編むまでに長い長いストーリーがある。
・某人気毛糸店&デザイナーさんのロングカーディガンのキットを、初心者の頃に衝動的に購入
・ガサッとしたコットンリネンとモヘアの引き揃えをローゲージで、ひたすらメリヤス編みのパターン、、目が揃わず綺麗に編めず、ゲージもあんまり合わず、4,5回解いてやり直す
・それでもやはり、後ろ身ごろのメリヤス砂漠を、楽しく編み切るイメージができず、断念
・糸を転用しようと、同じくらいのゲージ&糸量のパターンを探してCardi Cocoonを発見
・そのままの組み合わせ→パターンの指定通りモヘア2本にしてみる(ここで買い足すモヘアの色を失敗)→コットンリネンを諦めてウールに置き換えてみる→色がどうしても気に入らず&模様にも合わず、新たに糸を一式買い直す
という。。。
Sea Breeze Cardigan
前回の投稿で紹介した、新しく編み始めたプロジェクト。
裾まで全部編み込み模様とは豪華な…!
編み始めの1段目を後で拾う必要がある。
いつも使っている別鎖の作り目では上手くできなかったので、地道に解いて拾うしかなかった。
元々身幅が大きめのデザインな上に、母用にゆったり目に編んでいるので、1段の目数は500目オーバー。その、1段目を拾うための作業だけで、何時間かかかった。
脇下までは、ひたすら模様編みを編み進めるのみ。
きつく編まないように気をつけないと、指定のゲージより目数が大きくずれてしまう。
ゆっくり編みたい。
Zigsaw Puzzle Blanket
大好きなStephenのブランケット。
フェアアイルの余り糸活用プロジェクト。
jamieson'sのspindriftの1本取りで編んでいる。
パターン通り2本取りで編んでみたら、かなり分厚い&巨大なものになりそうだったので、慌てて1本に変えた。
spindriftは、ガーターの編み地も素敵!
軽くて薄いので意外とかさばらず、しかも編みかけの糸玉も小さいので、モバイル編みに向いている。
Textures Unite
これもStephenのパターン。
2023年のMKAL以来、Stephenの大ファン。
彼のデザインを、一生かけて全部編みたいくらい!自由で、楽しい。
4月からAndreaが始めた「100days of knitting 」(spinningもある)というタイトルのKALを使って、毎日少しずつ進める計画。
Section1のブリオッシュパートの時点で、すでに大きい。これは巨大ショールになりそうだ。
どおりで、編んでも編んでも終わらないわけだ。
Vertices Unite
Textures Uniteの姉妹パターン。
実は、今Textures Uniteに使っている糸の組み合わせで、Vertices Uniteを1つ編んだ。
色合いがどうしても気に入らなかった。
カセで並べた時のイメージのように、もっとPopな組み合わせにしたかったのに。
諦めきれず、全部解いてやり直そうとしたものの、縁のi-cord BOを上手く解けず、失敗して泣く泣く全処分。
でも、Textures Uniteを、色合わせの反省を生かして上手く編めているし、小さいサイズのこっちで失敗しておいて良かったと、無駄ではなかったと思いたい。Textures Uniteでやらかしたら立ち直れなかっただろうな…
いつかリベンジしようと思っていたところ、ふと、フェアアイルの余り糸が使えるのでは?と閃いた。色の組み合わせも思いついた。
COが2目だけなのもあり、COしてしまった。
メインで使うのは、Mooritのフェアアイルマフラーを編んだ余り糸。
なかなか素敵なものができそうで楽しみ!
これも、1回目の失敗がなければフェアアイルの余り糸を使おうと思いつかなかっただろうし、やはりお別れしたあの作品は、無駄ではなかったと思いたい。
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