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川越氷川神社:縁むすび風鈴2018

季節外れのご紹介になるが、川越氷川神社の「縁むすび風鈴」の話をしよう。2018年のこと。

とても暑かったので、日が暮れてから参拝したのだが、すごい人出。どうしてこんなに人気なのだろうか。

縁むすび風鈴

2013年から始まったこの催事。欠かさず訪れているが、年々人気が高まっているのを実感している。最大の理由は、やはり硝子の風鈴だろう。

境内に2000個飾られている風鈴すべてが職人による手作り。カラフルな棚と透明なものだけを集めた棚など、味わいを変えている。風が通るときの音色も美しい。

また、500円の奉納で木札をいただき、風鈴に下げることで神様に願いを届けるといった参加型であるのも嬉しいのではないだろうか。

光る小川

境内を流れる小川は、底にライトが沈められ、天の川を演出。上流ではスモークがたかれ、幻想的な雰囲気を増している。やわらかなヒーリングミュージックもかかっているが、こちらは残念ながら喧騒にかき消されていた。

縁むすびにちなんで

2017年から始まった「恋あかり」はお祓いを受けるといただけ、浴衣姿のカップルが手にしていると街中でもとても目立つ。今年は「恋はなび」も登場。とても楽しそうだった(周囲は目に入ってない様子。笑)

昔ながらの風情のなかに、わくわくする仕掛けがいっぱいの「縁むすび風鈴」。2020年は開催が見送られたが、今年はどうだろう。

そのころには落ち着いた日々が戻っていてほしいものである。

最後までお読みいただきありがとうございます。