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君なら出来るんだ どんな事も

さて、遂にあと4日でチャンピオンシップが再開されます!

ファンとしてはもちろん喜ばしいことですが、現在のイギリス国内の状況、そして選手やスタッフ、監督の陽性反応が出ているクラブが複数ありながらも再開するのはやはり不安ですね...

チャールトンの"レジェンド"サポーター、セブ・ルイスも命を落とすなど、猛威を振るっている新型コロナウイルス。

イギリス国内では、約30万人が感染、約4万人もの死亡者が、現在でも1日に約1000人の感染者が確認されており、収束はまだまだ遠く、予断を許さない状況となっています。

セブ、そして新型コロナウイルスで亡くなられた方々にご冥福をお祈りいたします。R.I.P.

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現在のアディックスの立ち位置

まずは現在のアディックスの順位から確認していきましょう。

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現在の順位は降格圏の22位。残留圏となる21位との勝ち点差は2点という状況です。

そして残り9試合の日程が...

全て日本時間

6月
6/20(土) 23:00 vsハル(A)
6/27(土) 23:00 vsQPR(H)

7月
7/1(水) 3:45 vsカーディフ(A)
7/4(土) 4:15 vsミルウォール(H)
7/8(水) 3:45 vsブレントフォード(A)
7/11(土) 23:00 vsレディング(H)
7月15日(水) 3:45 vsバーミンガム(A)
7月18日(土) 23:00 vsウィガン(H)
7月23日(木) 未定 vsリーズ(A)

このうち残留を争うライバルとの直接対決は再開後初戦のハル戦、そして7月18日のウィガン戦。

現状のベストメンバーは?

ジェイク・フォースター=カスキーやチュクス・アネケなどがこの期間に復帰、さらには怪我によってウェスト・プロムウィッチに戻っていたサム・フィールドも復帰するなど戦線離脱していたプレーヤーが続々戻ってきたが...

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https://www.google.co.jp/amp/s/talksport.com/football/efl/712002/charlton-lyle-taylor-chris-solly-david-davis-refusing-to-play-championship-lee-bowyer/amp/

エースのライル・テイラー、生え抜きでFan's Favoriteのクリス・ソリー、そしてローンで加入していたデイヴィッド・デイヴィスがまさかのプレー拒否!!!

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デイヴィスに関してはローニーだし仕方ない部分もありますが、テイラーとソリーに関しては残念...。この2人は現在もボウヤーと対話を続けているようですが、意思は変わらないようで...。仮に復帰したとしてもモチベーション面やフィットネスで心配が残ります。

ではこの2人の穴をいかに埋めるか?

ソリーの右サイドバックに関してはそこまで心配はしていません。

現在の一番手はシーズン途中で加入したアダム・マシューズで、ここまで安定したパフォーマンスを見せており、バックアッパーの選手層に若干不安は残りますが、いざとなればマルチロールのデジ・オスヒラジャが対応可能です。

懸念されるのはテイラーの離脱による得点力の低下。

ここまで2試合に1得点のペースで得点を重ねるなど、チームの主力として君臨しており、また重要な時間帯での殊勲弾も多かっただけにこの離脱は本当に痛い...痛すぎる...。

順当にいけば、今シーズン初のチャンピオンシップで8ゴールの活躍を見せるマコーリー・ボンヌがトップのポジションに入りそうですが、僕はあの男の覚醒に期待しています。そう...

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トメル・ヘメド!!!

ブライトン所属時は2シーズン連続で2桁得点を記録、チームを昇格に導くなど実績はチーム随一。今シーズンは合流が遅れたことによるフィットネスの調整不足、チームとの連携不足がありここまでは結果を全く残せていないものの、中断直前の試合では、鋭いシュートを放ち相手ゴールを脅かすなど溌剌としたプレーを披露。練習再開後のコンディションも良好のようで、ここからの巻き返しに期待がかかります。

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現状のベストメンバーはこんな感じでしょうか。中盤はパスセンスのあるフィールドやフォースター=カスキーの復帰によって、FWは一応グリーンを選びましたが、ヘメドの復調、アネケの復帰で様々な布陣を組むことが出来そうですね。

で、実際残留できるん?

さあ、ここまでは現在の順位、日程、離脱者を確認しましたが、実際に残留できるかどうかというと、

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はい、75%くらいの確率で残留できると思っています。

根拠の一つとして、再開後の初戦が残留を争うライバルのハル・シティとの試合ということ。ハル・シティはエリック・リーハイ(キャプテン)、ジャクソン・アーヴァイン(副キャプテン)、スティーヴン・キングスレイといった主力メンバーとの短期間の契約延長が失敗したことにより、かなりチーム内が混乱してるのではないでしょうか。ここで勝利を掴むことが出来れば一気に勢いに乗ることもできそうです。

そして、リーズやブレントフォードのような上位チームにも勝算は結構あるのでは、と思ったりもしています。ボウヤーのシンプルで縦に素早い攻撃はボールポゼッション型の上位チームには相性がよく、1試合平均ポゼッション率の上位4チーム(リーズ、フラム、WBA、ブレントフォード)には今シーズン未だに負けなし。こうした夏場の戦いでは球際の激しさだったり、走れるチームが有利になることが多く、その点アディックスはフィジカルとスタミナでは他のチームにを引けを取りません。

逆に心配なのがミルウォールやバーミンガムのような、ポゼッションを重視しない、つまり自分達と近いスタイルのフットボールを展開するチームとの対戦。実際にシーズン前半のバーミンガム戦でも中盤のプレッシングが機能せずガス欠を起こしたり、サイドバックのスタミナが切れてくる頃にロングボールを放り込まれるなど狡猾に試合を進める相手に完全に封じ込まれてしまいました。

ただ今回はベンチ枠9人、交代枠5というルールがあります。先ほどのイレブンのメンバーの他にも、中盤にはフォースター=カスキーのようなパスセンスのあるプレーメーカーや、ラプスリーのようなBox to Boxの走れる選手、前線にはヘメドのようなドンと構えるポストプレーヤーやアネケのようにフィジカルもテクニックもある万能型FWを相手、時間帯によって使い分けられるのはとても大きい!ボウヤーの手腕の見せ所ですね。

今シーズンは例年に比べて残留の勝ち点ラインがかなり高くなりそうで、21位が現在41ptということを考えると50ptあたりがラインになると予想されます。出来れば53ptくらい欲しい...!

希望的星取り勘定

アディックスが残り9戦で目標の53ptに向けて14ptを稼ぐには...
まずハルとウィガンとのシックスポインターには是が非でも勝利を掴みたい...!出来れば得失点差も付けておきたいですね。

残りの8ptは...
リーズとブレントフォードの相性が良さそうなクラブ相手に出来れば4pt、最低でも1ptは持ち帰りたいですね...

そして残りの4〜7ptを6戦でなんとか稼ぐ...!

再開初戦にシックスポインターを制することが出来れば一気に連勝も可能だと思うので必ず勝ちたい!!!

Come On You Addicks!!!!!

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