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元祖安倍川餅のお店を見つけた!

石部屋

安倍川餅(あべかわもち)は、静岡県静岡市の名物。つき立てのお餅にきな粉をまぶして白砂糖をかけたものです。名前の由来は、安倍川という川に因んでいます。今でも、旧東海道の安倍川橋の東側(葵区弥勒二丁目)で製造・販売している店があります。

安倍川餅には、江戸時代初期、安倍川岸で徳川家康が茶店に立ち寄ったところ、そこの店主がきな粉を安倍川上流(梅ヶ島)で取れる砂金に見立て、つき立ての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上したという伝承があります。

私が訪れたのは、安倍川橋のすぐ側、文化元年(1804年)創業の「石部屋(せきべや)」さんです。安倍川餅専門店として、200年以上も続く老舗です。

「安倍川もち」というと、きな粉をまぶしたものとこし餡を絡めたものの2種類を一皿に盛られています。

「からみもち」はわさび醤油で頂きます。

昔ながらのお菓子がいただけるのはいいですね。

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