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IT業界未経験、IT知識も浅い事務職がRPAエンジニアを目指した事-③

「未経験」って何だろう?

あくまでも、個人の意見であり、必ずしもコレが絶対であるとか、T正しい・悪いとは思っていません。
無知ゆえの認識の歪みである可能性もあるので、鵜呑みにしないでね

IT業界での未経験業務の求人について、本当に困惑しました。
その意味を知った時に、いろいろな事が腑に落ちたと言うか、自分の認識の甘さを実感しました。

まず、今までの「未経験」とは、その業界や業種、業務に関しての予備知識もなく、ほとんど分からない状態から入っても大丈夫です!と受け取っていました。

例えば「販売職から事務職」へは、一番「未経験」状態で入ってくる可能性があるキャリアチェンジだと思っています。
PCには触れた事はありますが、EXCELは使った事はありません、Wordは全く分かりません等…
その状態から着任した業務を行うために、派遣会社等のOA研修・セミナーに自主的に参加をしたり、その職場で教えて頂くようになります。

これが今までの認識としての「未経験」でした。


しかし、RPAの仕事に就きたくて探していた際に出会った「未経験」は、全く違うものでした。
事務系職のスキルはクリアしており、業界の知識がある(土台がある)状態で初めて、未知の業務へトライ可能となりました。
土台がある状態が大前提として、募集している業務で使用しているツール/言語に関しては未経験でも大丈夫です、だったのですね…
土台がない場合はどうしたら?という壁にも当たりましたが、IT業界で活躍している方々が身に着けた知識を、一か月やそこらで身に付けられるとは思っていません。

とにかく聞く、調べる
分からない事を隠さない
理解の範疇を超えている事を、自分が認める
教わった事等は、必ず目に見えるモノに残す

これを意識して行ってみて、やっと同じ場所に居る事が出来ました
偉そうに書いてますが、自分の力量不足を認める事で聞く事に躊躇しなくなりました。
自分で調べても疑問が残る場合も、認識があっているかは確認していました。
どうやって勉強したらいいですか?
こんな事も聞いてました。

本を読め、ネットで学習できるよ!
という助言を受けて「基本情報処理技術者(書籍)」を購入、とにかく読む、分からない用語は調べる、を現在は繰り返しています。

これでやっと、IT業界未経験の未経験(笑)に立つことが出来ました。

そして、RPA職に就きたいと、2017年から情報収集や非効率的な学習を独自で行いながら時期を待ち、ようやくご縁があって、2018年に「RPAの派遣の仕事」に就く事ができました。
この辺りのお話は、ほぼ確実に企業情報に触れてしまう為、なるべくなるべく濁して隠して、可能な限りお話したいと思います。
「始めてのRPA、初めてばかりの研修と実務の大変さ」などを次回に。