キャラクター。

可愛らしいその姿で
日々のわたしたちの生活の
癒しになってくれています。

わたしにも
大好きなキャラクターがいます。

「もちくま」といいます。

noteのプロフィール写真にも
もちくまの写真を
使用しておりますが、

今まで見てきた
キャラクターたちの中で
わたしの好みの
ダントツ★どストライクでした。

なんとも言えない表情に
ぺろっとピンクの舌が出てて
肌触りもなめらか。

出会いはロフト。
店頭にいろんなもちくまが
いっぱい並んでいて、
とにかくツボった
アイボリーとベージュの子。

【もちくまグッズたち】

あぁかわいい。
なんて愛らしい。

◆恋ダンス

このもちくまちゃんは
「逃げるは恥だが役に立つ」
というドラマでの
登場がきっかけで
人気者になりました。

ドラマは「恋ダンス」が
いっとき流行りましたよね。
(ちなみにわたしは
　ドラマを微塵もみていません)

ドラマファンの方による
もちくまへの注目は
かなり高まったものだと思います。
やったねもちくまちゃん。

しかし

ドラマの放送が終わると
パタリと静かになった
ファンたちの声。

あんなにお店に並んでいた
もちくまちゃんたちの存在も
少しずつ
少しずつ
薄れていきました。

◆"売り物"

ありとあらゆるところに
存在しているキャラクターたち。

その愛らしさに
買う予定もなかったのに
買ってきちゃった！
なんてこともあると思います。

お気に入りのキャラクター。

メジャーではないことも
わかってるんだけども、
この先もずっと
このキャラクターが
店頭に並び続けることを
望む方もいらっしゃるのでは。

もちくまちゃんは
そのカテゴリにいる
メジャーじゃない子。

おそらく
キティちゃんや
リラックマのように
店頭に並び続けることができず、

いつか知らぬ間に
消えてしまうような、

そんな寂しさを
感じるのです。

実際にドラマが終わって
店頭にあったもちくまちゃんは
突然見当たらなくなり

みたことがあったグッズですら
ネットで調べきれなかったり、
"入荷待ち"の表記があるにしても
いつまで経っても入荷しない、
あるいは
"入荷予定なし"というような
表記に切り替わっていたり

人気のうちに
手に入れられなかったら
もうこの子を
手に入ることはないんだろうか、

もちくまちゃんは
ドラマのための
"売り物"
だったんだろうか、

そういうものなんだろうか、

キャラクターマーケティング
としての
キャラクターの使い方とは
異なるんだろうとは思う。
もちくまちゃんはきっと
偶然選ばれた子なんだと思うし。

でも、
それでもこの子が
いなくなってしまうことが
とても悲しく感じるのだ。

何かこの子を救う
方法はないだろうか、

どうしたらいい？

この子をまた
いろんな人たちに
愛されるような
そういう状態にできないだろうか

もちくまちゃんの
メーカーさんと
仲良くなれたらいい？？

何かチャンスが欲しい。

ひとに愛されるために
生まれてきた存在なのに
こんな終わりは悲しい、

何か策はないかと
もちくまちゃんを
ぎゅっと抱きしめながら
今日も眠りにつくのでした