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#9 「広く浅く」と「狭く深く」のつながりについて考えてみた

去年の夏ぐらいから、プロジェクトベースで働くということを生業として実現するための実験をしています。プロジェクトのフェーズや投下している時間とお金はもちろんバラバラですが、常に4~5ぐらいのプロジェクトのストックをもって進めています。今は粒度バラバラだけど、電動キックボード事業、東南アジア美容室開業、誰でも簡単スナック開業支援、幹事のための参加型クイズサービス、立ち上げ前の三茶のシェアオフィスのコミュニティづくりと、本当にいろいろ手をつけようとしています笑 どれも特別何かできるわけではなくて、楽しそうだからやってみる!ってノリです。

既にプロジェクトベースでなんとなくそれっぽい働き方は実現できてるといえそうで、今めちゃくちゃ楽しいです。これで継続してゴハン食べていけるか(誰かの価値になるところまでもっていけるか)と、海外で同じ働き方を実現できるか?とか仲間増やせるかとか検証していきたいです。他拠点生活で実現できるか?も年内チャレンジしたいです。
各プロジェクトはそれぞれ何の関連性もないですが、それらを複数生み出していくこと・進捗させていくことを支えるのはゆるいつながりだと思っています。以前独立前に増井さんの記事を読ませていただいてコレダ!と思ってました。実際自分でも半年やりながらなるほどなーと少し実感できるようになってきました。

だいたいのプロジェクトの生みだし方は、
①雑談しながらアイディアを生む(抽象⇔具象)
②MVPすらつくらず人に聞きまくる・話しまくってPMF
③話しているうちに自分がノる or 顧客をみつけたら勢いでつくる

みたいな流れで複数のプロジェクトをストックしておき、この人とやりたい!これやりたい!今やるべき!といった自分の心に素直にやること選んでます。

とにかく①と②のステップが自分の志向性として超重要で、これを支えるのがゆるいつながりです。広く浅いつながりから生まれる異業界のユーザー・ニーズ・ソリューションを色々インプットして、これって◯◯に置き換えてみるとみたいなことを考えるのがどうやら脳汁出るレベルで楽しいみたいです。そして全然違うところであなたそんなこと出来るのー!?知ってるのー!?みたいなウルトラCがうまれる瞬間は人生ってなんて楽しいんだろうと思います。

いきなり話はガラッと変わりますが、今日WeWorkで原宿100人カイギというイベントに参加しました。
100人カイギとは、ゆるいつながりをつくるための独自のイベントスタイルをパッケージとして現在提供しています。

camp-fireを使ってクラウドファンディングで資金は集めたけど実際にプロダクトやサービスをつくれる人を探しているタイミングでお話を伺いました。ちょうど自分の興味ど真ん中だったので、要件ヒアリングからシステム構築・運用保守までお手伝いさせていただきました。現在もお付き合いさせていただいています。

なんか話があっちこっちいってしまった。
ゆるいつながりをうまく活かした働き方は、個人的に自分に合っていると思っている。ただそれだけだと物足りない。広く浅く⇔狭く深くをモチベーション的に行き来しています。たくさん人に会いたい時もあるけど、時々虚しくなったりして深く人と関わりたくなる時ありますよね?w
自分の関わったものが、よく遊ばせていただいている方や、所属してるシェアオフィスとつながって、こうやってゆるいつながりを少しずつ深めていくのかーみたいなことを思ったので、うまく言葉にまとめられないけど文章にしてみました。
広く浅くと、狭く深くってよく対義語のように扱われるイメージだったけど、実は相反する概念ではないのかもしれないなーってそんなことを思いました。

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