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外国人も施工管理技士資格を取得できる?

みなさんこんにちは!
本日は、外国人の施工管理技士資格取得についてご説明いたします。


外国人でも施工管理技士資格を取得できる?

施工管理技士資格は日本の国家資格ですが、
外国人でも一定の条件を満たせば、施工管理技士資格の取得が可能です!
そのため、外国人エンジニアが来日前から施工管理技士資格を取得しておらず、来日後に各種試験の受験が必要です。

施工管理技士資格を取得するには?

外国人が施工管理技術検定を受験する場合、学歴要件実務経験要件を満たす必要があり、以下の2つの方法に分かれます。

①「国外における学歴を有する者」の受験申請する場合
②「国外の学歴+指定学科の実務経験年数」で受験申請する場合の

この2つの方法に必要な学歴要件と実務経験についてご説明します。

①「国外における学歴を有する者」の受験申請する場合

国外の最終学歴
国外の大学等を修了し学士の学位に相当する学位を授与された者

該当する受験資格
大学卒業後
2級→実務経験1年6ヶ月以上
1級→実務経験4年6ヶ月以上
【注意】1級の実務経験年数には1年以上の指導監督実務経験を含むことが必要です。

②「国外の学歴+指定学科の実務経験年数」で受験申請する場合

国外の最終学歴
大学の指定学科に相当するとき

実務経験年数で受験申請
2級→卒業後1年以上1年6ヶ月未満
1級→卒業後3年以上4年6ヶ月未満

国外の学歴について、指定学科に相当するものとして受験申請する場合には、次に記載の特別な手続き<大臣認定申請>が必要となります。
大臣認定申請には次の二つの条件に該当することが必要です。
1. 指定学科に相当する学科を卒業
2. 上記の実務経験年数を既に有している
【注意】1級の実務経験年数には1年以上の指導監督実務経験を含むことが必要です。条件を満たしていないと大臣認定の審査対象外になります。

大臣認定申請が許可された場合、①の方法よりも短い実務経験でも、試験を受験することができます!


他にも、申し込みに必要な申請書などがありますので、
受験の際はより詳しい内容を各技術検定のホームページでご確認ください!

終わりに
今回は、施工管理技士資格を外国人も取得できるのか、取得方法についてご説明させていただきました。
来日後に外国人エンジニアが施工管理技士の資格を取得した事例があります!そのため、ぜひ建設業で働かれている方がいらっしゃいましたら、外国人材の採用を検討していただけると嬉しいです!

外国人エンジニア採用にご興味ある方は、
是非下記のチョクトリホームページもご覧ください!


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