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【ブルアカ】 ビナーのガレージキットを塗装 【フィギュア】

🍅で総力戦最強ボスになったので初投稿です。

また市街地ビナーが始まって鬱です。大決戦で開催したばかりなのに…。
戦力的にまだ🍅はまだちょっとやる気起きないので、今回も過酷なinsTAが待ってると思うと気が気じゃないです。
前の屋外ビナーですらTAで9000位くらいだったので今回のボーダーはその比じゃないでしょう。

屋外ケセド1年以上やってないんだな、という

前の記事でもサラッと触れましたが、ビナーの開催に合わせて何とかこのキットの完成まで漕ぎ着けたので、紹介しようと思います。



今回購入させて頂いたキットはこちら。
kaxtuta-様の「ノンスケール 可動フィギュア ビナー」です。

こちらのキットは3Dプリント出力品なんですが、本体価格が脅威の2500円という安さで、ガレージキット初心者でも手の出し易い1品となっております。

ただ、本体だけだとツチノコめいた可愛いビナーくんが完成するので、別途用意されている拡張セットを任意で付け足して行くようなキットです。

ノンスケール 可動フィギュア ビナー | kaxtuta-のショップ

こちらにboothのリンクを貼らせていただきます。皆も買おう(提案) 買え(豹変)


完成するとこんな感じです。めちゃくちゃでかいです。そして動きます。

フルセットで買うと1mを超えるらしいです。デカすぎます!(淫夢ロボ)
私は測ったら65cmくらいだったので約半分くらいのサイズでした。それでもデカイ。



以下制作過程。

内容物です。本体は最低限形になるパーツとカラーワイヤーが付いてきます。
3Dプリント出力品を組むのは初めてだったので、サポート材の造形とか見てるだけで面白いです。

また、付属のパッケージ兼説明書も魚拓風になっていて笑えます。アビドスオオスナウナギ
釣り人は最近「折るね」して虐めてくるミカよりズッ友のマキの方がいい気がするじゃんね…。


二次硬化のために本来ならUVライトを照射するのですが、持ち合わせていなかったので太陽光で硬化させます。天日干し。
乾燥後サポート材をベリベリ剥がして表面処理します。

剥がす工程で結構雑にやってたので欠けちゃったパーツもありました。
普通のプラスチックと違って薄く硬く作れる以上簡単にパキッと折れてしまうので注意です。粘り気がないと衝撃に弱くなってしまうんですよね。


穴程度なら黒瞬着で雑に埋めるんですが、パーツごと持ってかれちゃった場合は、こんな感じに黒瞬着塗ってプラ板に瞬間硬化スプレーかけて合体させてヤスれば元通りです。

こういう時のリカバリー力がだんだん磨かれている感じがします。圧倒的な成長を実感する俺もな〜


塗装する前に、フィニッシャーズのマルチプライマーを吹きます。レジンキットはこれがないと始まりません。(らしい。)
私は普段レジンキットもといガレージキットは組まないので初めて買いました。結構ベタベタするので注意です。

売る気あんのかってくらい無骨な見た目がなんとも言えない通な感じを醸し出していて好きです。実験室にありそう。

1回普通にクレオスのグレーサフ吹いたんですがあんまり傷が見えなかったのでガイアのサーフェイサーエヴォホワイトに変更しました。元のキットが灰色だから相性悪かったんでしょう。

なかなか隠蔽力も高くざらざらし過ぎないので気に入りました。サポート材剥がし跡も良く見えて変えて正解でした。


ピンボケです

本体色はガイアのアルティメットホワイトを使いました。
白はファンデーションホワイトかアルティメットホワイトの2択でしょう。隠蔽力が段違いです。
下地が何色であろうと一発でパッキリした白を発色してくれるので本当にバケモンみたいな白塗料です。なんなら白サフより強い。


白色を塗布し終えたら今度は内部フレームをタミヤエナメルのフラットブラックで筆塗りします。本来ならエアブラシでやるんですが、めんどくさいので…
最初普通にラッカーでやったらこれまためちゃくちゃ手間だったんですがエナメルは縁まで勝手に流れてくれるのでクソ楽でした。


今回一番の苦行ポイントはこれ。
ビナーくんは体の側面にオレンジ色の模様があるんですが、このキットはモールドが無かったので手書きです。
本来は__╱ ̄ ̄ ̄╲__みたいな形なんですが、これが結構キツくて、めちゃくちゃ狭いので面相筆の力加減で簡単に太さが変わってしまってまともに模様なんて書けなかったので妥協してこうなりました。

ビナーの額の紋章なんですけど、デカール作るにしろめちゃくちゃ小さいし失敗しそうなのでやめました。
筆塗りでかろうじて真ん中の「」の記号だけ書いておきました。無いよりはマシでしょう。

口内のオレンジ色の模様もモールドが無かったのでフリーハンドで書きました。下顎、顎横の牙みたいなところです。

オレンジ色はガイアの蛍光オレンジを使いました。メタリックやソリッド、クリアなど色々考えたのですが、ブラックライトを当てて発光などギミック要素もアリだな〜と思ったので蛍光カラーにしました。

これ塗ってる時に丁度ガイアから蓄光カラーが復刻するお知らせがあったので、本当はルミナスオレンジを使いたかったんですけどね。


苦行その2。
ビナーの黒目を入れる作業です。

まさに画竜点睛の作業なんですが、これが米粒に写経するような小ささで発狂。insane(狂っている)。


パーツを通すワイヤーはオレンジ色のワイヤーを選択しました。本当はこれも光らせたかったのですが、技量不足です。

そして…



†違いを痛感する静観の理解者†
DECAGRAMMATON
BINAH

完成です。
完成した感想ですが、結構なクオリティになって満足してます。
それなりに話題になってたのに本格的に塗装してる人を見かけなかったので、作例の1つとして見てもらえれば幸いです。

しかし、拘るところは拘りましたが、妥協するところはとことん妥協したので、結構粗いです。
フリーハンドでガタガタの線や1パーツずつ吹くのが面倒で連結させて一気に塗った…など反省すべき点は多いです。

ヘイローは透明プラ板塗装して作ってみたんですが、めちゃくちゃ違和感あったのでやめました。空白の部分がデカすぎてヘイローに見えなかった。

あとビナーってinsaneなると白くなってオレンジ色のオーラ纏ってる感じになるんですけど、EX以下はちょっと銀色がかってるんですよね。
これは白く塗ったんでinsane仕様のつもりなんですが、エナメルのフラットクリヤーを切らしていたので妥協しました。後でやります…。

ここどうやったの、とかここどうなってんのってのがあったらなんでもどうぞ。

ブルアカは二次創作しやすいコンテンツで助かります。ガレキを何時でも通販で買えるのは夢すぎる。
デカグラマトンのデザインみんな好きなので、次はケテルとか組みたいです。なんなら自作したい。今blender勉強してるんですがtormentより難しいです。

韓国の方ではおま国のカイテンロボが出ててめちゃくちゃずるいです。日本でも発売しろ。


こんな感じでした。
肝心のブルアカはメインストーリーの更新がなくて虚無です。イベストは忙しくて読んでないもといあんま読む気が起きない。
許せなかった…イチカの本当の苗字が鯱山じゃないなんて…!

というか早くデカグラマトン編も更新してください…そろそろ1年経つんですが…
世界観も相まってああいったSFホラーチックな話は大好物なので、結構期待してます。

おわり。

(追記)

ユズパチはクソ

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