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ラブスキズ

スキズを見て「…群れだ、美しい動物の群れが来るぞ…」と思った話をしまーす!

2月11日12日とさいたまスーパーアリーナで開催されたストレイキッズセカンドワールドツアーマニアックアンコールインジャパン(コピペ)に行ってきた。

昨年の7月から半年ぶりの来日公演だ。

半年前、初めてストレイキッズを見て、その後個人的になんの成長もしてないクセに、またストレイキッズを見てきた。

ただ今回は、感想が前回と違う。(それはそう)

前回は実在することの驚きと、あまりの良席に冷静でなかったり、初めての現場に興奮してしまったりで、ライブ自体に感想らしいものを残せなかった。生きている人間だった!!みたいな元も子もない感想ばかりだったが、今回はちがう。今回は違うんですからねえええええ。ああ、早く言いたい。早くあるある言いたい。


で、感想なんだけど、

メインステージからセンターステージまでの花道をフィリックスとヒョンジンの二人を先頭にその後ろからメンバーが歩いてくるのを見て、群れだ…綺麗な動物の群れだ…と思ったわけだ

一人一人の個性の立ち方が不可欠すぎて、完璧な一つの動物にさえ見えた

ヒョンジンとフィリックスというそんじゃそこらにいない、我らがチームの誇る爆裂良い男。
2人してハイトーンヘアをたな引かせパフォにおけるスキズらしさの真髄の存在感が、俺らは動くよ、お前らはありがたく見な!!!!と、花道を闊歩するわけですよ。

すっげええええええ。
顔良いいいいいいい。
自分ら2人がチームの顔として、先頭きって花道闊歩する意味を嫌ほど理解してるわけですよ。彼らは。
人気を牽引している自覚を持たざるを得ないわけだ。チーム内で彼ら2人が受け持っている担当部分が相当数の顧客に受けているという自信を伺わせる堂々たる闊歩に、お母さんは、「ありがてえなあ」と手を合わせたくなったんだよ。

ピリは今回の公演でも変わらずピリだったと思うんだけど、他のメンバーからいじられるのもかわせるような余裕があって、自分を俯瞰で見ているような落ち着きを感じ、すごく良いことだなあと思った

ピリペンではない私からのリクエスト「deepend」聞きたかったなあ

もう1人、ヒョンジンですよ
今回彼は多分そんなに絶好調じゃなくて、内側にこもっている感じがヒョンジンペン的にはしたんだけど、その一人っ子ムーブの胸にくる事よ…俯く横顔が、腕を組んだ筋が、引き締まったままの口元が、なんか忘れらんないんだよなあ
落ち込んだり苦しかったりする人って綺麗じゃないですか!
その気持ちのボーダーを超える瞬間が美の到達点だとこっちは思ってるわけなんで、揺らぐ彼は本当に綺麗だった…好きな男だった…
体温が高い美しい少し疲れた獣だった…超良かった…
気持ちが心の中にいっぱいだと揺れたらこぼれる、それを堪えているような感じにも見えて、心に触らせてくれるとは違った、彼の感情を感じるようだよと、妄想を結構熱くしました


つまり全ては私の妄想なのよ、幸せでごめん


続きまして中央列、ヒョンラインの3人が続く

右手に見えますのが、我らがリーダーバンチャン
ただ歩いてるように見えるでしょう
違いますから。
ちょっと何考えてるかまではさすがのわたしも分かりませんけど(分からないなら黙ってください)何かしらデカいことを考えてる男、バンチャン。顔の幅と首の幅が同じ男、ワールドクラスハンサムバンチャン。
バンチャンがこの位置って言うのは、少し引っかかる感じはあるんですよね。いつもバンチャンは1番前で引っ張るか、1番後ろにいて全員を見るか、そんなイメージがあるのが、ここに来て、真ん中の右手にいるわけですから。今回の公演でもイキイキとエセ関西弁披露してて、私はもうそれ以上はやめて!と思いつつ、バンチャン愛してるって思ってたよ、らぶ。

そして真ん中に控えますのが、スキズの中心であり重心、ラッパーソチャンビン
ソチャンビンのパートは全てキリングパートなので笑
なんかめちゃくちゃ踊ってるのに、めちゃくちゃ声出てるし、絶対外さないんで笑
本物のステイは(本物のステイ)全員ソチャンビンのこと男として見てるんで笑
いやはや、男のかっこよさって男の可愛げって、ソチャンビンが基本ですから人間に
モテたい奴は、全員ソチャンビンのこと見習え。弟子入りしろ。ソチャンビンめちゃくちゃフィードバックくれると思うから、マジで一回相談しに行きたい。
ママ友も、ヒョンジンペンの友達も1人もいませんって。
なんでだと思う?って。

その左手が、髪の毛がもふもふ伸びているリノさん
今回の公演、リノさん喉の調子などあまり宜しくないようでしたが、誰よりも指先まで全力で踊ってくれてました…誰よりも可動域広かったし、一切の妥協を見せない踊りを見せつけながらの良い鼻
水飲む時も…いい鼻
ふと、モニターに…いい鼻
全員バテるの必至なメドレーパートのリノさんの全部終わりにしてやろうかああああな踊りっぷり、やばかった

ただカッコつけるとかが苦手なリノさんが、踊りならあんなことやこんな事もしてとても献身的なアイドルっぷりを私たちにくれるの、いつも誠に、ありやとやんしたあ

続いて後列

マンネライン

ひぇー!かわいいひぇー!!
ちゃんと、着いてきたの!!!!!!偉すぎる!!!!ひぇーーーーーー!!


最後列左手は、メボスンミン…
スンミンは歯列矯正が終わったんよ…矯正器具があったからって妥協なくずっとやってきてくれてた彼ですが、矯正終わったらか、めっちゃ自由になってた
1番楽しそうに、ライブをしてくれていたと思う
元々自分への自信が揺るがない彼ですが、今回も男の自信!!!!を見せつけてきました
歌えば、みんなが黙るって気分いいんだろうな…宇多田ヒカル「FirstLove」歌ってましたよ…それが悪いことだってわかってやってるから…本当に悪い、悪すぎる。会場の女、全員、スンミンの女だった。1人残らず、スンミンと恋した。ありがとう。無い思い出がたくさん蘇ったよ、いい思い出ばっかりだよ。ありがとう、初恋。



で、真ん中を挟んで、その右手に、我らがマンネちゃんのイエンちゃん
なんか見ないうちにちょっと大きくなってた
歌唱にプライド持ち始めてて死ぬほど愛おしかった
で、去年も相当上手だったけど、また一段と聴かせてきてた
歌い終わって悔しそうだったり、満足げだったりする表情を見て、
彼が心密かな嬉し涙を流したりしていてほしい
どうか人生を嬉しく過ごしてほしいと、親戚の子に思うよりはずっと重めに願ってしまうほど…
ヤンジョンインへのこの思いは私がヒョンジンペンだからなんだけどね
モニターにヤンジョンインの笑顔が満杯に見られることでしか、埋まらない心の隙間がヒョンジンペンにもあるんだよ、いいじゃん、そういうのがあっても(怒ってるの?)

やーやー言うとりますけども、最後列中央は
泣く子も黙る天才、ハンジソン様ですぞ

エモ賢いの権化ですぞ

はい、ハンジソン天才の新曲

はい、天才
説明いらない
リスみたいな顔して天才

MEGUMIも、リスみたいな顔して巨乳で売り出してた訳ですから、すごいですよ、リス顔

ターンアップレディオそう今日も聞こえるよ風に揺られ流れるステレオ

KJ

ハンジソンは調子の悪いメンバーを気遣ってか、話を回す回す。彼がいないとなんも回らない。で、誰よりも歌うし、ラップする。去年よりも心の調子がよさそうで、とても健やかにパフォをしてくれて、私は大体ハンジソンみてました、ヒョンジンペンなのに。
いいじゃん!!!そういうことがあっても(怒っている)


で、美しい獣の群れだと思った話

一つの動物のようでも、8頭の別の動物のようにも見える彼らの一番美味しいところを今回もいただいた

完全無欠だった

でも、その美しい彼らを見て、そのことが分かる私達がいないと成立しないアイドルとファンの切り離せない関係をライブに行くと1番強く感じる

マスがデカくなれば小さなものが取りこぼされていつか寂しく感じる時が来るんだろうなとは思うんだけど、行けるところまで行こうと走り出した美しい彼らの群れの1番後ろを走りながら、わたしもどこまで行けるのか見てみたい


これより規模がデカくなれば、さすがに8人だけでステージを作るのは無粋なわけで、この規模で8人だけでパフォーマンスしてくれる臨界点なのかなと思いながら見ていた


バンチャンが一番前で引っ張らなくても、一番後ろから守らなくても、引っ張ることを任せられるメンバーがいて、後ろを守ることができるメンバーがいて、彼らは誰が先頭でも走ることが出来るんだと、花道を闊歩するスキズを見て、思ったっていうのが、私の感想なんだ


早く言いたかった割に3000字越えだし、これ全てわたしの幸せな妄想なんだけどね…でもこういう妄想が1番楽しいんだから、いいの!!!!(怒ってません!!)


終わり

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