【おすすめ】ゆっくり文庫【ニコニコ動画】
アマプラは無料が復活したときに契約し、
お金をはらったわけじゃないのに、
元を取るくらいの勢いで観ます。
他にも興味のあるサブスクはありますが、
(観たい海外ドラマがあるとか)
「あ、でもあれもけっこう溜まってるんだよなあ」
という無料で観れるものの中に、
『ゆっくり文庫』というものがあります。
ゆっくり文庫は『ゆっくり文庫さん』という方が始めた、
みなさんご存知、
東方の生首型おまんじゅうたちが、
ソフトトークの音声で、
主に著作権の切れた作品を、
演劇調に見せてくれるというニコニコ動画にある動画になります。
一番古い作品は、
芥川龍之介の「鼻」となります。
思わぬ展開で自分のコンプレックスを気づかされる、
和尚さんのお話です。
二番目は、
太宰治の「葉桜と魔笛」です。
ゆっくり文庫さんの演出もあって、
この話は何度見ても泣いてしまいますし、
思い出しても泣けます。
なんか作者本人が気に入らないという理由でノータッチだった太宰治を、
好きになるきっかけとなった動画です。
ゆっくり文庫をすべて見終わってしまうと湧いてくるのが、
「もっと見たい」
「どうして動画編集は時間がかかるんだろう」
という想いです。
しかし、同じ想いを持ち、動画編集スキルを持つ人たちが、
何人も現れたのです!
それが『ゆっくり文庫リスペクト』です。
このタグがついた動画は、
『ゆっくり文庫さん』に追随して、
同じ趣旨の動画を上げる人たちの動画です。
その数はどんどん増えていき、
今は全部で1000近くの動画があります。
「ゆっくり文庫」で検索をすると、
一緒に「ゆっくり文庫リスペクト」も上がってきます。
是非古い順番から観ていきましょう。
ひとつご注意。
動画がわかりやすくても、原作を読んだ気になってはいけません。
気になる作品があったら、
青空文庫などから、
原作を読みましょう。
動画には翻案、演出のための創作が含まれます。
文豪ストレイドッグスが好きなので、
山月記が観れたのはよかったです。
シャーロックホームズシリーズもいくつかあるので必見。
純文学が好きな人や、原作を知ってる人も、
投稿者がどのように翻案したのか、
手も足もない、おまんじゅうたちがどのように演じるのかを
楽しめると思います。
サポートいただけたら、ちょきんぎょが何かを体験して記事にします。