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元ドルヲタがドルヲタとして考える 青葉ひなり さんの魅力 ~インタビューまとめ~

まえがき


こんばんは。元ではないドルヲタです。
今回は、アイドルとしての「推し」となった、
FES☆TIVEのオリメンで今もグループを守り続ける、
青葉ひなりさんのインタビューをまとめました。

現時点で9年、中心で活躍されていたため、
見出し画像通りからの、好きになったばかりの自分自身の勉強のためにも
膨大なネットインタビューを探してみました。

結論としては、
「ああ、やっぱりこの方を応援したい…!」
と思うインタビュー内容ばかりでした。

一部引用記載、すべてすぐ前に貼り付けたリンク先からの
引用という形です。


①2015年5月 TOKYO IDOL NET

※ネット写真集ですがまとめ記事のため


②2015年5月 BARKSより

■青葉ひなりコメント
~意気込み~
今回チアチアとツーマンライブが決まった時本当に驚きました!私が先にアイドルをやっていてるりがアイドルを始めたんですけどその時からいつか一緒に共演とかコラボできたらいいねと話していたので今回のお話しを聞いた時とっても嬉しくて飛び跳ねてしまいました!こんなに夢が早く叶うとは思っていませんでした!姉妹でアイドルとかはよくいますが意外といとこでアイドルはなかなかいないと思うのでこれからいとこらしさというか何か生かしていけたらいいなと思います!


③2015年11月 CDJournalより

――最後に、これからのFES☆TIVEの展望を教えて下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~

ひなり 「先日、モーニング娘。さんのコンサートを見せて頂いた時、武道館の3階席の一番後ろで拝見したんですけど、その場所でも、もの凄い迫力が伝わってきたんですよね。それに涙が出るぐらい感動して。私も、そういうアイドルになりたいなってスゴく思いました。聴いて下さる方や、ライヴに来て下さる方に、良い影響を与えられるような、アイドルになりたいですね


④2016年7月 ミュージサイトより

青葉 
2年前の夏にバッサリ切って”こけし”みたいになったんですよ。その時は気分で切ったんですけどファンの人に好評で。でも、飽き性なので伸ばしたり短くしたりしてるんですけど、今は伸ばし期間です。

どっちの方がいいって言われますか?

青葉
長く応援してくれてる人は長い方が好きな人が多いんですけど、全体的にいうと短い人の方が多いです。


⑤2016年8月 Mikikiより

ひなり
「ライヴではなかなか行けない地方の皆さんにも、FES☆TIVEを知ってもらえるきっかけになるので、やっぱり形になるのはすごく嬉しいです。私自身もCDで欲しい派ですし」


⑥2017年4月 WEBザテレビジョンより

――その辺は突っ込んで聞いてもOKなんですか?

はい、それがウリなので! ウソですけど(笑)。青葉は“ない人”向けです。大きい子はいっぱいいるじゃないですか。青葉は“ない子”の中でも、トップクラスというか、多分トップなんですよ(笑)。自分よりない子を見たことがないから、ない人には最高のアイドルだと思います。みんなの希望になれる!(笑)

――“ない人”の希望ということですね。あと、大きいのが好きな人ばかりではないですし。

そうなんですよ。青葉はそっちの人向けです。


⑦2017年5月 タウンワークより

青葉ひなり(以下、青葉) 
私は幼稚園の頃からジャズダンスを習っていて、ステージに立つことが好きで将来はテーマパークのダンサーになるのが夢でした。アイドルも好きだったんですけど、なかなかそっちの道には踏み出せませんでした。

アイドルになるきっかけは、中学1年生のときに地元のショッピングセンターで見たアイドルグループの方たちのイベントです。そのときアイドルグループのマネージャーさんからスカウトしていただいてしばらくの間レッスンを受けることになりました。でも、だんだんアイドルとジャズダンスの両立が難しくなっていって、結局はアイドルのレッスンを辞めることになったんです。

でも、アイドルの夢を諦めた後もすごく後悔が残っていたんです。そんなときに今の事務所にスカウトしてもらい、オーディションを受けてFES☆TIVEのメンバーになりました。

――アイドルをやっていく上で大切にしていることはなんですか?

坂元 ちゃんと感謝の気持ちを伝えることですね。特典会でも直接ファンの人に伝えますし、文字にするのは苦手なタイプなんですけどブログとかにも書いたりして、常に感謝の気持ちを忘れていないことを伝えるようにしてます。

青葉 現状に満足しないことですね。ワンマンライブの会場がどんどん大きくなっていっても私はどこか満足していないところがあるんです。それはもっと上に行きたい気持ちがあるからなのかな。

――お二人にとってファンはどんな存在ですか?

坂元 頑張れる理由かな。ほんとにかけがえのない存在です。アイドルはファンの方がいないと成り立たないと思ってます。

青葉 心臓みたいな、自分にとってのエネルギーみたいな存在です。私は本当に体力がなくて、毎回ステージに立ってるときに死んじゃいそうになるんですよ。生と死をさまよってるんです(笑)。そういうときにファンの人が応援してくれている姿を見るとそれをモチベーションに頑張れるんです。ファンの人がいなかったらほんとに死んじゃう……。


⑧2017年8月 連載.jpより

この夏を越えて成長した”新しいFES☆TIVE”を見せたい

Q.今回のワンマンライブの推しポイントはどこですか?
―前回のワンマンライブは新メンバーが加入してから間もない開催だったので、”新メンバー感”がなんとなく拭いきれなかったと思うんです。あれから月日も経って大分グループ自体が固まってきたので、今回こそ”新しいFES☆TIVE”をお見せしたいです!あと、今実はワンマンライブに向けて1曲私が振り付けを考えている曲があるので、それを是非楽しみにしていて欲しいです!「この時この子がここだから…」と、位置も同時に考えながら振り付けを考えているので、時々考えすぎで頭が痛くなっちゃうくらい頑張っています!頭を使う作業なので、チョコを食べながら振りづくりをしているのですが、今ダイエット中なので糖類なしの”ゼロチョコ”を食べながら考えています(笑)。

Q.何に気を付けながら振りづくりをしていますか?
―”メンバー1人1人に合った振り”を作るように気を付けています!その子が歌うパートの雰囲気だったり、その子の得意な動きだったりを常に考えています。4歳の頃から高校2年生までジャズダンスを習っていたので、学校のダンスの授業で創作ダンスの振りを作るときは大体私が振りを考えていたのですが、今回のように人前で披露する為に振り付けを考えるのは初めてなので、作りながらすごく緊張しています(笑)。


⑨2018年6月 カンフェティより

アクションを身につけたい

――― 挑戦もたくさんありそうですね。

飯野
「私は小さい頃から戦隊ものに憧れていて変身して助けるカッコよさを見てきたので、今回は自分が正義になって戦うということで楽しみにしています」

青葉
私は戦隊シリーズに出演することが目標と言い続けています。舞台に出演する時も少しでもアクションが入った作品をやりたくて、特にセーラー服の女子高生が刀を持っているような作品にとても憧れています。今作では刀を持って戦うのでとても楽しみにしていますし、ここでアクションを身につけたいと思っています」

青葉
「普段はグループ活動をしていて先日5年目を迎えて、さらに違う一面を魅せていきたいところです。何もできないと思われているので、舞台で演技もアクションもできるところをファンの方に見せつけたいですね。ぜひ観に来てください!」


⑩2018年11月 タイランドハイパーリンクスより

--古くはBerryz工房さんがタイの曲をカバーしたり、最近も他のアイドルさんがタイをテーマの曲を歌ったりしていますが、タイ常連のFES☆TIVEさんも・・・。プロデューサさんいかがですか?

プロデューサー:先日はREADY TO KISSさんが「タイに行きタイ」という曲を出したましたが、「やられた!」という感じはしてます。青葉はタイも6回目ですから「先を越された」と思ってるはずです(笑)。

青葉ひなり:タイのファンの人が、FES☆TIVEはタイに来てる歴史が2番目か3番目に長いって言っていただいてて、私もタイに行く日本代表のアイドルになりたいと思っていたので、「先を越された」という気持ちはあります(笑)。本当に何かしないと、って思っているんです。タイで先陣を切っていると思っていたので、もっと頑張りたいなって。


⑪2018年12月 週刊アスキーより

SIMフリーや格安SIMの興味はちょっとある
──SIMフリースマホや格安SIMはご存じですか?

青葉 しむ? しむら……とか?
南 格安という言葉に弱いので、話は聞いてみたいと思ってます。
土光 少し興味はありますが……。


⑫2019年6月 Pop'n'Rollより

青葉:
私は、初期メンバーですけどリーダーではなくて。グループをまとめることとかは好きではないし、どっちかというと誰かについていきたいタイプで、引っ張っていくのが得意じゃないんです。でも、まとめるだけだったらしっかりしている新メンバーでもできるだろうし、誰でもできるかもしれないけど、自分にしかできないことがあると思っていて。それは、今まで6年やって経験してきたことを伝えることじゃないかと。グループは6年目だけど、メンバーのほとんどがまだ1年目、2年目の子で。その新しく入ったメンバーにグループ全体としての経験値とかペースとかを合わせていったら、グループがダメになるっていうか。グループとしても新しくなっちゃう気がして。

――メンバーが変わるとグループ全体の雰囲気も変わりますもんね。

青葉:
私がFES☆TIVEを守ってきた理由は、グループを成長させたい、グループを前に進めていきたいっていう気持ちが大きかったからで。だからリセットするのも嫌だし、時間が戻るのも嫌で。今まで6年間進んできて、それを残したままさらに前に進んでいきたいから、リセットされないようにじゃないけど、やっぱり自分が経験してきたことを周りに教えていかないとって思っています。1年目とか2年目の新しいグループとしてじゃなくて、7年目のFES☆TIVEっていうのを守る意識で。そういう意味では、引っ張るんじゃなくて、裏でサポートする役割だなって。

――そんな青葉さんがいることで、青葉さんが守ってきたものをみんなで守ろうっていう雰囲気になるんじゃないですかね。

青葉:
ん〜……リーダーではないけど、グループの軸みたいな感じですかね。

――それでも今、FES☆TIVEを続ける理由があるわけですよね。

青葉:
最初からFES☆TIVEを作ってきたからとか、守りたいっていう単純な理由でしかないですかね。つらいって思うことが多くても、私が1人になっちゃっても、グループを辞めたいって思ったことはなくて。それはやっぱりつらいことや嫌なことがあっても、グループ自体を好きだから辞めたいと思わないのかなって。


⑬2020年5月 WEBザテレビジョンより

――これまでの活動を振り返りつつ、7周年を迎えたことへの感想をお願いします。

FES☆TIVEは自分で言うのも何ですが、奇跡的というか、すごいんです。本当に事務所の知名度も、事務所に先輩グループが特にあったわけでも、資金があったわけでもない、本当の意味でのゼロから始まって今があるので、ここまで来られたことは今でも「夢かな?」って思うときがあるくらいです。


⑭2020年9月 HARAJUKU POP WEBより

Q.ライフスタイルが変わる中で、新しく始めたことや変わった習慣はありますか?
A.この時期おうちで過ごさなきゃだったので今まで一切アニメとかに興味なかったのですがミーハーなのでどうにか人生で一回アニメにはまってみたいとおもいアニメを見始めました!
じわじわアニメのよさに気づき始めてます!面白いのがあれば教えて下さい!ちなみに血がでてくるやつは絶対NGです。


⑮2021年4月 Girls Newsより

https://girlsnews.tv/unit/371873

--そんなFES☆TIVEは2013年に結成され、メンバーチェンジを繰り返すごとに進化してきました。今では青葉さんが唯一のスターティングメンバーなんですね。

青葉
「はい。2015年にメジャーデビューした当初は、会場みんなで楽しむライブというよりは、パフォーマンスで魅せるという形でした。8人のメンバーでフォーメーションを観て楽しんでもらうパフォーマンスが多かったんですけど、2018年に(現メンバーの)土光瑠璃子や南茉莉花たちが加入した頃から、みんなで楽しむライブというコンセプトに変わってきて、当時6人体制で人数が減ったからこそ、ちょっとライブの雰囲気が変わってきて、それがすごくいい方向に進んで、人気もついてきたんです。でもコロナ禍になってしまって、そんな中で、昔の魅せるライブも、今のみんなで楽しめるライブも両方併せたら最強だよねということになりまして、今また8人体制に戻ったので、どちらでも見せられるグループになろうと頑張っています


⑯2021年4月 livedoor NEWSより

--一人ずつ撮影したということですが、それぞれほかのメンバーの撮影は見られたのですか?

八木「はい。ひなりちゃん、トップバッターだったよね。“ひなりちゃんのダンスすごいな!”と思いながら見ていました。一人ずつ踊るから緊張感も伝わってきました」

青葉「昔私が初めてMVを撮ったときに、『一人ずつカメラの前でフルで踊ってください』と言われたことがあったんです。そのとき私トップバッターだったんですけど、泣いて踊れなくなったんです。『できないです』って。そのときは一番最後に回してもらうという経験もしたんですけど、今回はトップバッターできちんと踊れました」

八木「すごい。そんなストーリーがあったなんて」

--いつくらいの曲ですか?

青葉「まだインディーズ時代で、『ドンドコ祭りズム-燃え上がれタイコちゃん-』という曲のときです」

--ところで前回のインタビューでは、八木さんと緑川さんがFES☆TIVEの活動を始めるきっかけを教えていただきましたが、スターティングメンバーである青葉さんの場合は? FES☆TIVE誕生のきっかけというのは?

青葉「私、千葉県民なんですけど、高校2年生ごろから都内に出かけるようになったんですよ。それで、原宿に行くたびに毎回同じ方に声をかけられていて、それが今の事務所のスカウトの方なんですけど、『この人まただ』って(笑)。ほかの事務所の方にも声をかけてもらっていたんですけど、その人がすごくインパクトがあって、毎回熱心に声をかけていただいて……。私は中学1年生の時に少しだけ芸能活動をやっていて、もう一度やりたいなという気持ちはあったので、父と事務所に話を聞きに行って決めました。そして所属後1ヶ月くらいのとき事務所内でアイドルオーディションがあって、それがのちのFES☆TIVEになります」

--最初はアイドルをやるつもりで入ったわけじゃなくて?

青葉「ちょっとやりたい気持ちはありました。中学生のときもあまり表には出ないものの研究生みたいな感じでアイドル活動をしていたので」

--周りのメンバーは経験者の子が多かった?

青葉「そうですね。もともとアイドル活動をやってた子もいましたし。事務所には私より前から所属している子たちばかりだったので、私が一番新人感はありました。最初に“お祭りがコンセプト”と言われたときには『おぅ……』と思いましたけど

--微妙なリアクションですね(笑)。

八木 緑川 (笑)

青葉「私は可愛らしいアイドルをやりたいなと思っていたときに、『お祭りです』と言われて、法被とももひきみたいな衣装を用意されて(笑)、“ちょっと思ってたのとは違うな”と最初は思いましたね。でも今はFES☆TIVEでよかったと思います」

--そんなFES☆TIVEも結成9年目ということですが、青葉さん自身ここまで続けるって想像できましたか?

青葉「メンバーの中で自分一人が残るということは想像していなかったし、その結成したメンバーで最後までやるのかなとも考えていたので……。でもFES☆TIVEを最初からやっていたからこそすごく愛を持っているので、途中でメンバーが辞めるとかつらいことがあっても、ゼロから始めたグループなので、上げられるところまで上げていきたい、行けるところまで行きたいという気持ちがあって、その気持ちで今もずっと続けています」

--アイドルグループではありがちなことですが、一緒に続けてきたメンバーの誰かがやめることを決心すると、連鎖反応で『私も、私も』ってなってしまうことがあると思いますが、そこは踏みとどまって?

青葉「まさにオリジナルメンバーが一気にやめてしまったことがあって、そのときにはめちゃくちゃつらかったです。自分が引っ張っていける自信はなかったし、やっぱり同期がいなくなって孤独感も最初はあったんですけど、それ以上にFES☆TIVE自体が大好きだし、ほかのグループに移って頑張りたいという気持ちはまったくなくて、FES☆TIVEという名前を大事に自分は頑張っていきたいなという気持ちでずっとやっています」

--グループとしての目標は?

青葉「最終目標として“武道館”とかあるじゃないですか。でも良い意味か悪い意味かわからないんですけど、基本的にはそれは決めてなくて、たとえば“武道館でワンマンライブをやりたい”って言っても、それより大きな世界のステージってある。だからどんどん高みを目指して、いろんなステージだったり、いろんなことに挑戦したいという気持ちがあって、やれるところまでやりたい。でもやっぱりオリコン1位はとりたいですし、FES☆TIVEとして地上波の番組を持ちたいという目標もあります。ただ、“武道館”というのは、FES☆TIVEのカラーとしてはすごく欲しいんですが……」

--“和”のテイストで親和性がありますよね。

青葉「でもFES☆TIVEとしては、みんなで踊って騒ぐライブが武道館と合うのかなという気持ちも正直あって、それなら野外の大きいスタジアムでできればいいなって」

八木「野外でのFES☆TIVEって最高なんですよ。“夏フェスではFES☆TIVEって強いな”ってずっと思っていたんですけど、最近結構メンバーと話すのは、日比谷野音でのワンマンをやりたいねって」

青葉「個人的にZeppでワンマンをやりたいとずっと思ってて、それが8月に決定して、FES☆TIVEの目標が叶っていっているので、野外の大きなところでワンマンライブをするのも決してただの夢ではないと思います。一つずつメンバーで通過点を決めて達成しながら、最終的には決めずに、行けるところまで行きたいという気持ちです」


⑰2021年8月 カルチャより

——今後も多くのライブを行っていく中で、ライブ中の注目ポイントや“私のここに注目してほしい”と思うポイントはありますか?

青葉ひなり:後ろにいても気を抜いていない。どこにいても自分が1番輝いているつもりでパフォーマンスをしている。ジャズダンス経験者のためターンが得意なのでぜひターンに注目してください。


⑱2021年11月 skream!より

-「新・奇天烈物語」、「カンフーミラクル~愛~」がFES☆TIVEらしい曲だとしたら、もう2曲のカップリングは新しいFES☆TIVEを見せていますね。「YURARI」はピアノ・ロックな一面もあって、FES☆TIVEのカッコいい部分に特化した曲だなと。

-曲調にもメロディにも切なさがある曲を歌うにあたって、レコーディングで意識的に行ったこととか、記憶に残ってるエピソードはありますか?

青葉:私の声には特徴があるので、レコーディングしてくださる方は"それを出したほうがいいよ"といつも言ってくださるんですけど、今回はそれをどうにか押し殺したくて(笑)。曲の流れに沿って溶け込むような声で歌いたかったので、そこはすごく意識して頑張ったつもりです。ちょっとは特徴が出ちゃっているんですけど、「YURARI」については個性溢れるというより、みんなで一体感のある曲を作りたいなと思って。

八木:ひなりちゃんのファンの方は、ひなりちゃんのそういう一面を見ることができて嬉しいんじゃないかなと思います。"掴んでいたい"とか、カッコいいんですよ。

-初期メンバーの青葉さんは、今回の再録のレコーディングをどんな気持ちで臨んでいましたか?

青葉:前のバージョンの自分の歌割と今の自分の歌割はほとんど変わりがないので、ファンの方に違いをどう見せるのかということを意識していました。新しく入ったメンバーの歌とかは再録するだけで面白みがあると思うんですけど、私が同じように歌ったところで前と変わらないじゃないですか? だから今回は成長を見せたくて、昔はもっとやんちゃな感じの歌い方だったので、大人っぽく歌ってみました。自分のファンの方には、旧バージョンと新バージョンの歌い方の違いや成長を感じてほしいなと思っています。



⑲2021年12月 TVLIFEwebより

◆TV LIFE webには初登場ということで、まずは自己紹介をお願いします!

こんにちは、FES☆TIVEのオレンジ担当のひなりんこと青葉ひなりです! FES☆TIVE唯一のオリジナルメンバーなので、リーダーと勘違いされていることが多いのですが、ぽんこつなのでリーダーではありません!(笑)
ジャズダンスを幼稚園から10年以上やってきたのでダンスや表現などのステージパフォーマンスを、自分の売りにしています! 特にしなやかなダンスやターンが得意です。ターンをステージのダンス中にオリジナルでたくさん盛り込んでいるので、ライブ中も注目してみてほしいです!

◆これまでリリースしてきたFES☆TIVEの曲で、特にお気に入りの曲を教えてください。

FES☆TIVEの数ある曲の中でも個人的に好きな曲は「シダレヤナギ」です! この曲はデビュー後3作目に発表した曲で、昔の楽曲にも関わらず常にトップレベルの人気の曲であり、FES☆TIVEの代表曲の1つです!
8年も飽きられてしまうことなく、ずっと人気の曲で本当に私たちにとって大切な曲です。この曲の落ちサビを担当させていただいてるのですが、8年間歌い続けてきているので、さすがに自分の中でもこのパートの成長をすごく感じます(笑)。



⑳2022年2月 yahooニュースより

――たくさんのグループが出演するイベントに出るときに、心がけていることはありますか?

常に「FES☆TIVEが今日一番会場を盛り上げるぞ!」という気持ちで挑んでいます!お客さんにその日のライブで「FES☆TIVEが一番楽しかった!」と思ってもらえるようにメンバーもいつも全力でパフォーマンスしています!!



㉑2022年5月 GirlsNewsより

--この日のライブで改めて感じたことってありますか?

髙木「曲の幅が広いのはもちろん、曲と曲のつなぎをダンスで魅せるところとかメンバーのパフォーマンス力の高さが今回のワンマンでは評価された感じで、ファンの人からも褒められました。すごく嬉しかったです!」

青葉ひなり「今回のワンマンで改めて思ったんですけど、FES☆TIVEは対バンライブに強くて、対バンだとFES☆TIVEの出番のときにすごくたくさん集まってくれるんですけど、そのお客さんたちにワンマンライブにも来てもらうということがなかなかできなくて……。でも今回のワンマンを通して、FES☆TIVEの魅力ってワンマンだな、ワンマンこそ面白く見応えがあるって思ったし、ファンの方もそういうふうに感じているという人も多かったので、これからもワンマンにお客さんを繋げていきたいなと思います

土光「対バンライブで、“FES☆TIVEがこの時間に出るから観に行こう”という人は多くいてくれるんですけど、でも人気曲の『OIDEMASE!!~極楽~』をやったら一曲で帰っちゃたりという人もいて、それはちょっと寂しいなという気持ちがすごくありました。今回対バンライブを観に来てくれていたファンの方が、ちらほらワンマンライブにも来てくれて、“これからワンマンにももっと来たい”と伝えてくれて、ワンマンライブにいっそう力を入れていきたいと思いました。ワンマンだと、人気曲以外でもいろいろおもしろい演出で観てもらえるし、そういうところも発展させていければと思います」

--青葉さんは「FES☆TIVEがもう一段上に行けるように」という話をしていましたが、さらにワンランクアップするというとどんなイメージ?

青葉「いろいろあると思いますが、自分の中でここからワンランクアップさせるためにやりたいことがあって。まず、冠番組を持つこと。それは結構大きいかなと思って」

--お笑いコンビがMCで、メンバーみんなでいろんな企画にわちゃわちゃ楽しんで取り組むみたいなバラエティ番組のイメージ? それを地上波で?

青葉「はい! あとは、FES☆TIVEは基本的に対バンライブが多いですけど、単独だけでも安定してお客さんが集まるようなグループになることがワンランク上なのかなと思って。今、対バンライブにたくさん出させていただいて、以前は前半の出番が多かったのが、最近では連続でトリをやらせてもらったり。そこから単独のライブだけでもお客さんがたくさん集まるグループになっていきたいです」

--そのために必要なことってなんだろう?

青葉対バンライブで、すべての出演者の中でも圧倒的にずば抜けた風格のステージを見せられるようになりたいです



㉒2022年5月 Pop'n'Roll(前編)より

――MCで青葉さんが、“最近はアイドルグループの解散や卒業が多い中で、FES☆TIVEを観ると安心するという声をいただくことが多い”とおっしゃっていましたが、FES☆TIVEは“お祭り系アイドルユニット”を名乗っているだけあって、数あるアイドルグループの中でも、実は最もコロナ禍の影響を受けたんじゃないかと思うんですよ。

土光:
ボコボコにやられました(笑)。

青葉:
ぶちのめされました(笑)。

――特に、フェスではファンと一体になって“横移動”しているイメージが強いので、コロナ禍ではそういうこともできにくいし、いろいろと影響は大きいんだろうなと思っていました。でも、結果的には、大会場のワンマンも成功させたし、グループとしての強さをすごく感じています。自分たちの強さについては、どう考えていますか?

青葉:
この数年間、FES☆TIVEの1番のよさである“横移動”だったり、みんなで踊るっていうことだったりが、ほぼ規制されてしまって。いろいろなグループさんがいる中で、よさをすべて封印されてしまったのが私たちだと思います(苦笑)。最初はホントに厳しくて、それまでの私たちを知っているお客さんは、やっぱりどこかつまらなそうな雰囲気に見えて。それは自分たちでも感じていたし、わかっていたことなんですけど……。でも、最近のFES☆TIVEは“みんなで楽しむ”というイメージがあると思いますけど、もともとは、みんなで揃えたパフォーマンスが中心で、騒ぐというよりもフォーメーションで魅せる曲もあったんです。そういう観て楽しめる部分、しっかりとしたパフォーマンスで表現するという部分を、コロナ禍になってからは伸ばしていこうっていう気持ちで取り組んでいました。みんなで楽しめる曲だけじゃなくて、観て楽しめる曲もあれば、FES☆TIVEは最強かなって思います。

――メンバーの間で、そういう話し合いはしたんですか?



㉓2022年5月 Pop'n'Roll(後編)より

青葉:
FES☆TIVEに入りたいっていう子だといいなってずっと思ってて。アイドルになりたいっていう子はいっぱいいると思うんですけど、その中でFES☆TIVEに入ってFES☆TIVEで頑張りたいっていう子がいいなと思います。長く続いているグループなので、そういう気持ちがある子じゃないと、ついてこれないかなって思いますね。

――グループがスタートして10年になりますからね。

青葉:
そうなんですよ。FES☆TIVEについてまったく情報を持っていない子だと、ちょっとついていくのが難しいかな。でも、メンバーはすごく仲がよいですし、FES☆TIVEに入ったら絶対に楽しいということは保証します。


㉔2022年5月 HARAJUKU POP WEBより

──超アッパーなお祭りソングの『微笑ノ国』や、TYPE-B盤に収録した『#トレジャーハンター』のようなアゲアゲの楽曲も、すごくFES☆TIVEらしくて好きなんですけど。個人的には、聴いていて胸をキュッとしめつけられたTYPE-Aに入れた『夏リア旋律』やTYPE-Cに入った『ボクノナマエ』も大好きです。

南茉莉花 『夏リア旋律』は、ホントいい曲ですよね。正直、歌いながら照れてしまんうだけどね。

青葉ひなり 確かに、『夏リア旋律』の歌詞は歌ってて照れくさくなるよね。『ボクノナマエ』は「この歌詞の気持ちわかるー」という、感情移入しやすさを覚えながら歌えるんですけど。『夏リア旋律』は歌詞がストレートで、しかもキュンキュンすぎるから、自分と主人公を起き変えてしまうと、すごく照れてしまいます。しかもちょっと切ない内容なんですね。うちのメンバーはみんな、いつもうるさくて笑顔の絶えない太陽のような存在。こういうキュッとする気持ちを歌うと、ちょっと恥ずかしさを覚えてしまいます。


㉕2022年5月 ガルポ!より

――撮影環境もかなり過酷だったんですね。日焼け止めもあまり効かなかったんですか?

青葉ひなり めっちゃ塗ったんですけどすごいことになったよね。

南茉莉花 うんうん。ひなりんは外での撮影会にもよく参加してるんですけど、焼けてるイメージ全然ないんですよ。なのに「微笑ノ国」の撮影ではすごい焼けててびっくりしました。もともと肌が白いので、焼けてる部分と焼けてない部分の色の差が面白くて、自分の肌のこと「鈴カステラ」ってめっちゃ言ってました。

髙木ゆりあ 水着の線でちょうど日焼けしてるところとしてないところで分かれてたので、本当に鈴カステラみたいな模様になってたんです(笑)

南茉莉花 コラ画像つくって遊んでました。鈴カステラのなかにひなりんの日焼けした部分を混ぜて(笑)

青葉ひなり 痛すぎて4日間ぐらいはお風呂に浸かれなかったです。


㉖2022年5月 VANITYMIXより

■コロナ禍で大きく変わったことは、海外遠征が減ったこと以外にありますか?

 海外に行けない分、日本での遠征が増えましたね。今までは名古屋とか大阪が多くて、たまに沖縄とかに行ったりしていたんですけど、今では全国ツアーの回数も少し増えてきて。

髙木 1年に2回ツアー回ったよね。

 初めて広島とか岡山にも行ったりとか。初めて行く場所が増えました。

髙木 あと声出しができないので、そんな中でも楽しめるような見せ方を考えました。声を出せなくても、見て楽しめるようなライブにしたいっていう。

青葉 コロナ禍の最初の頃はずっと配信ライブをしていて、配信ってなると、細かいところまでパフォーマンスが見られるようになるんですよ。今までのFES☆TIVEのライブはみんなで楽しめるようなものだったけど、今はお客さんの禁止事項もあったりするので、しっかり私たちのパフォーマンスが見られるようになる。なので、メンバーのスキルの強化だったり、みんなで楽しむ曲だけじゃなくて、見て楽しめるような曲とかも伸ばしていきたいなっていう感じで活動してきました。


■レコーディングの時はどういう風に気持ちを作ったんですか?

青葉 私は歌声が特徴的なので、いつものレコーディングでは「幼稚園児っぽく」とか、「生まれたてっぽくしてください」とかって言われることが多くて。でもこの曲の時はどうしても自分の個性を殺したくて。そういう幼稚な感じを出したくなくて、曲に溶け込むような気持ちというか、音に声が消えていくような感じで歌うことを意識しました。

青葉 今年からいろんなことが解禁されたりして、お客さんもいろいろできるようになったフェスも今の時点では多くて、それは本当に楽しみにしています。FES☆TIVEの一番活きる季節が夏だと思っていて、ここ数年は本領発揮できていなかったので、「やっぱりFES☆TIVEは楽しいな」って思ってもらいたいです。あとは“微笑ノ国”のMVで既に日焼けをしてしまったので、日焼け対策は万全で頑張りたいなと思います。


㉗2022年6月 セカイベより

――グループとしての近況は、5月8日に豊洲PITで開催したワンマンライブが大きなトピックスですよね。ノンストップで25曲披露したそうですが、いかがでしたか?

青葉:1stワンマンライブは50人規模だったので、そこから豊洲PITまでたどり着けたことはすごいことだなと改めて思いました。当日まではもちろん体力とかパフォーマンスも心配だったんですけど、豊洲PITは埋められないんじゃないかという不安の方が大きかったです。豊洲PITでやったという形だけのワンマンライブにはしたくなかったので、しっかりお客さんも入ってくれて、豊洲PITをやりきったと言えるようなワンマンライブだったので、良かったなと思います。



㉘2022年6月 タイランドハイパーリンクスより


--ワンマンライブお疲れ様です!ものすごく盛り上がったライブでしたね!

青葉ひなり:ワンマンライブは何度かタイでやらせて頂いているんですけど、今回は久しぶりにタイに来たので、お客さんがどれくらい集まるかメンバーも想像つかなくて、「みんな覚えてるかな?」ぐらいに思ってたんです。でも、沢山の人が集まってくれたりとか、以前来てくれた方や新しくFES☆TIVEを好きになってくれた人が沢山来てくれて、本当にワンマンライブとして大成功だったと思います。


--青葉さんが総裁に観光大使になりたいとアピールしていましたが、最初から考えてたんですか?

青葉ひなり:そうです。みんなでアピールしようと言ってました。言い出すタイミングを待ってました。


㉙2022年7月 feastより

※feast起用に伴うランジェリー記事


㉚2022年9月 モデルプレスより

― まずは「Raphael IDOL Festival~超無銭祭 2022~」に出演した感想をお願い致します。

青葉:ちょうど1つ前のライブでメンバーが1人卒業してしまったので今回の超無銭祭がはじめて4人体制のライブとなったのですが、普段ご一緒することのない共演者さんが多かったりチケットが完売してたりで4人で満員のライブに出るのは不安でした…!初めてFES☆TIVEを見るお客さんにも4人で迫力ないとも思われたくないなという気持ちだったので今まで以上に気合いを入れて頑張りました!結果的に初めて特典会にきてくれたお客さんも多くて本当に出演できてよかったです!


FES☆TIVE青葉ひなりが悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、初期から活動する青葉さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

青葉:私は今唯一FES☆TIVEの中で初期メンバーでもう17人ほどの卒業を見送っています。毎回「このメンバーで最後まで頑張りたい」って思いながら活動しているので誰かが卒業するたびに心が折れて、自分の中でのモチベーションだったり気持ちを立て直したり切り替えるのが本当に難しくて毎回心が落ちてしまってました。

でもそれを何十回ともう重ねてきたので少しずつ自分の中でも「どうしようもできない事」という風に認識できるようになったのと「過去は過去。今は今」という考え方をしないと先に進めないしこの先の未来のために自分は今置かれてる環境や状況で頑張るしかないので、過去を引きずらないようにして乗り越え続けています。過去は過去というと冷たいようにも感じるかもしれませんが、今自分が前を見て頑張り続けてグループを大きくしていく事が1番過去のメンバーの誇りにも思えるものになると思っています。

悲しみを乗り越えた人だけが前に進めると思っています!

FES☆TIVE青葉ひなりの夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、青葉さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

青葉:「とにかく頑張り続けること!」に限るかと!生まれつき才能がある人ももちろんいるけど私は今までほとんど努力しかしてきてないです。

中学生の時も周りの子と同じペースで同じ時間真剣に通ってるのに記憶力とか理解力がなくて遅れをとっていて、他の子より多く通ってやっと皆と同じペースで進められるくらいでした。最初はこれだけ自分は苦労しないと周りと同じ要領でやってけないって事に何で?って気持ちが大きかったけど、そんな自分を理解して受験前は一日中10時間くらい塾にこもってたし誰よりも早く塾に来て誰よりも遅く帰るという生活をしていたら、憧れだったけど手に届かないくらいだった目標の学校の一つ上の学校に合格できました!

今のFES☆TIVEも事務所も無名で知名度も全くないところからのスタートで、メンバーの入れ替えなどで何度も挫折を乗り越え、9年かけて今ではイベントのトリを務めさせていただいたり多くの方に名前を知ってもらえているグループにまで成長したので努力や頑張り続けることは大切だなって思います。努力で夢は叶えられるって事を私は皆に証明したいです!


㉛2022年9月 富津接続殺人事件青葉ひなりさんインタビューより

㉜2022年10月 WWS channelより

※近代麻雀水着祭の画像特集


㉝2023年1月 VANITYMIXより

■FES☆TIVEも2023年で10年目ですね。初期との違いを感じることはありますか?

青葉 私が入った頃は事務所自体がまだ始まったばかりで、デビューライブも他のグループのおまけとしてでした。「この日にデビューします!」という予告も無く急な出演だったので、デビューライブはお客さんゼロ。今では対バンライブなどでもよくトリを務めさせていただき、いろんなことができるようになったので、本当に初期とは全く違う状況です。

■新メンバーの辻さんから見て、他のメンバーの印象はいかがでしたか?

 FES☆TIVEに入る前からメンバーとは面識があったんですけど、入ってみても変わらない面も多いです。私から見たFES☆TIVEは、パフォーマンスがカッコいい憧れのグループだったのですが、加入してから一緒に練習してみたら、「練習に見合うステージなんだな」と思う事が多くて。ひとりひとりの印象では、青葉さんは結構ヘンな子だな……と思いました。(笑)

一同 (笑)

 加入前から青葉さんとは話すことも多くて、私がアイドルを始めた頃に、「ひなも最初の頃はできなかったから、こはるちゃんもきっと大丈夫だよ!」と言ってくれたのが心にずっと残っています。カッコいいなと思っていたんです。(笑)

■過去形じゃないですか。(笑)

 パフォーマンスはカッコいいんですけど、日常生活が……。(笑) 昨日もひなりちゃん、駅のホームで乗る電車を間違えて終電逃したんですよ!

青葉 今日も朝から取材なのに、昨夜は深夜2時くらいに帰宅しました……。忘年会シーズンなので、タクシーも50人くらい並んでいて……地獄でした。(笑)

■ニューシングルの表題曲“ニホンバレデンセツ”には、様々な「あるあるネタ」がありますが、実際にやらかしたことはありますか?

土光 私とこはるちゃんは全然無くて、ほぼ青葉がやらかしたことです……。こはるちゃんと私で歌っている「反対じゃん… この電車」って歌詞があるんですけど、これも昨日の青葉。(笑) 「会場間違えちゃって 思い込みがホラー並」も青葉だし、歌詞には入っていないんですけど、自動販売機に電子マネーをピッとする所があるじゃないですか。前に青葉がそこに千円札を一生懸命押し当てていました。(笑) それで「何で反応しないの?」みたいな感じで……。(笑)

■(笑) 話を戻して、ニューシングル『ニホンバレデンセツ』のテーマは何ですか?

青葉 FES☆TIVEのシングルにはテーマみたいなものがあまりなく、各曲の曲調が分けられています。表題曲はFES☆TIVEらしい曲だけど、カップリングとかは可愛い曲だったり、エモい曲だったり。1つのシングルでいろんな曲が楽しめるようになっています。


■“ニホンバレデンセツ”で好きな部分はそれぞれどこですか?

青葉 私は作曲してくださったIMAKISASAさんの曲がホントに大好きで、FES☆TIVEを担当してもらう前から、プロデューサーさんに「この方の曲すごくいいんです」って伝えていました。IMAKISASAさんのバックトラックがめちゃくちゃ好きで、ライブでもノリやすかったり、盛り上がる曲が多いんです。今回だったら、途中でラップになる辺りはめっちゃIMAKIさん感が強くて、ライブでも盛り上がりそうな強い音があるところが好きです。2番の「炭酸溢れ~」でも曲調が変わるのですが、そこの音が好きです。音だけ聴いていても楽しい曲だと思います。

 歌詞もすごく良いんです。特に好きなのが、サビの「あれも これも 宝物だし~」の所です。1番に「語り継いでよ 眩しいミライ」という歌詞があるのですが、ひなりちゃんが今までずっと頑張ってきてくれて、いろんなメンバーとファンの方たちが楽しい空間を作ってくださっている所に、今自分が立てているなと思う所があるのと、そこに自分も加入して、これから一緒に楽しい舞台を作っていきたいという気持ちが強いから、そこの歌詞が好きです。ライブ中にも感情を込めていて、すごく好きなシーンです。

青葉 感動しちゃう……。

土光 青葉泣くかな~と思った。(笑)

青葉 ガチで泣きそうでめっちゃ我慢してた……。(笑) でも恥ずかしいから泣かない。


■FES☆TIVEの練習はかなり厳しいのでしょうか?

土光 レッスンは1日5時間やる日もあったり、私が新メンバーとして入った時には、1日10時間くらいレッスン場にこもって踊って、それを1ヵ月繰り返したので、それでまず基礎ができたという感じです。あとはライブで鍛えられています。

青葉 合宿もしたよね。メンバーの入れ替わりが激しい時だったので。


■そしてカップリング曲ですが、まず“ジャパニーズOROCHI”……。この「ジャパニーズOROCHI」ってなんですか?

土光 私たちもあんまりよくわかってない……。(笑)

一同 (笑)

土光 ヤマタノオロチなんだよね?きっと。振り付け自体は入っているのですが、まだちょっと固まっていなくて。辻がヤマタノオロチを倒す人の役で、その他のメンバーがヤマタノオロチの役なんですよ。振り付けではそれを演じているんですけど、歌詞の意味は……。(笑)

■思ったんですけど、作詞した方は歌詞を書いていた時、『ONE PIECE』を読んでいたんじゃないかなって?歌詞に出てくるワードがそれっぽいんですよね。

青葉 確かに!『ONE PIECE』のファンかもしれない!ぜひ次の『ONE PIECE』のアニメ主題歌に!!


■「歴史に刻もう」という歌詞にちなんで、もしアイドルの歴史の教科書にFES☆TIVEが載ったとして、何を成し遂げたグループと記録されると思いますか?

青葉 ハイッ!横移動!

土光 あっ!これ模範解答じゃない!?

青葉 もともと横移動する振り付けのあるグループもあったとは思うんですけど、流行らせたのはきっとFES☆TIVEだと思います。“OIDEMASE!! ~極楽~”で、横移動に火が点いて、今はいろんなグループが取り入れています。横移動の最先端だったかなと思います。


■ちなみにモンゴルはなぜ印象的だったのでしょうか?

土光 まず、自分の人生でモンゴルに行くとは思っていなくて。もう2回も行っているんですけどね。(笑) 移動のバスにはシートベルトが無くて、山道をガッタンガッタンしながら走るから、まるで遊園地のアトラクションみたいでした。でも途中でバスのイスがボコって外れて、「え!?落ちる!落ちる!」みたいな。(笑)

青葉 あれはホントに怖かった……。

土光 それに草原の中でやるライブは、「ここに自分たちがいるんだ」みたいな感動がすごかったです。近くに放牧の牛とか羊とかも見えました。

青葉 ずーっといるよね。(笑) 普通に道に動物がいるんです。「どこら辺にいた」じゃなくて、牛と馬がずっといます。群れでいるんです。「何あの塊?」って、よく見たら「馬じゃん!」みたいな。(笑)

■文化の違いを感じたエピソードなんかはありますか?

土光 タイの方たちって時間にルーズなんですよ。集合のバスが発車時間になっても着いていなかったりとか……。

青葉 インドネシアのイベントに出演した時は、出番の時間が2時間押しました……。現地の方は当たり前のように「2時間押してるよ~!」みたいなノリなんですが、日本だったら大事件ですよね。(笑) 時差もちょうど2時間くらいだったので、日本時間で午前0時くらいの出演になってしまって、メンバーたちも眠くなっていました。(笑)

■もしかしたら最初から舞台転換の時間は計算に入れていなかったのかもしれませんね。(笑)

青葉 しかもステージの真ん中にちょっと穴が空いているんですよ。ステージが真ん中に向かってV字状に凹んでいるのが立っていてもわかるんです。ジャンプすると「ギシッ!ギシッ!」って言うし。海外ならではだなって思いました。(笑)

■そして次の曲“あの日のファンファーレ”ですが、この曲は収録曲の中でもストレートな感じですよね。ついこの間、初披露されましたが、コロナ禍ではファンの方たちの反応も見えづらいのではないでしょうか?

土光 今は笑い声なんかもあげられないから、ステージでスベったみたいになることがあって……。(笑) でも特典会などでは「めっちゃ良かったよ!」と言ってもらえるから、声出しナシの時でも支えになりましたね。

■歌詞にちなんで、アイドルを始めたばかりの頃の自分に一言アドバイスができるとしたら、何を言いたいですか?

青葉 私はライブに対する気持ちや頑張りたい気持ちは昔から変わっていなくて、当時頑張れていなかった所もないし、初心は忘れずにやっているつもりだし……。意外と変わっていないかもしれません。


■歌詞と年末年始にちなんで、「私の煩悩」を教えてください。

青葉 私は2022年5月くらいから犬を飼い始めたんですが、毎日家を出てからすぐに「ポコ(愛犬の名前)に会いたい!ポコに会いたい!」と思うようになり、家に帰りたい理由が「ポコに会いたい!」になりました。常に考えているんですけど、頑張って落ち着けるように我慢しつつ仕事をしています。(笑)

■では、睡眠欲・物欲・犬欲ということで……。最後に、新年の抱負を教えてください。

青葉 従姉妹の瑠璃子とも話しているんですけど、2023年は勝負の年にしたいです。コロナも落ち着いてきて、2023年にどれだけ伸ばせるかで今後が決まると思っているので、2023年は勝負の年にしようかなと。


㉞2023年1月 GirlsNews前編より

--青葉さんや土光さんはFES☆TIVEとしての声出し応援可のライブをやるのは久々だったと思いますが、いかがでしたか?

青葉「やっぱりお客さんが感じる楽しさとか熱量が変わってくるなというのはありました。コロナ禍になって“ライブが楽しくないな”と感じてしまった人もいたみたいなんですけど、久しぶりに声出しライブを経験して“やっぱり楽しいね”と言ってくれる人もいたし、私も正直物足りなさはずっと感じていたので、やっと声出しができるようになって! これからより楽しいFES☆TIVEを体感してもらえたらなと思っています」


--昔とコールの内容が変わった曲も?

土光「コールが変わったものはあまりないと思うんですけど……」

青葉「でもお客さん自体がコロナ禍以降に結構入れ変わってしまったので、今は既存曲のコールの仕方がわからない人も多くて……」

--コロナ禍以降の新規ファンも多い?

青葉「そうですね」


--さて、そんな中新体制初のシングル『ニホンバレデンセツ』が今月11日に発売となります。まず辻さんにとっては初のシングル。どんな感想を持ちましたか?


青葉「『ニホンバレデンセツ』はいつものFES☆TIVEらしさ、今までのFES☆TIVEの楽曲のいいとこ取りをしているなと感じる部分がたくさんあります。転調が多かったりだとか。特にこの曲のいいなと思うところは、どこも落ちないというか最後まで走り続けているイメージ。ずっと騒がしくて、でもBメロがカッコいい感じだとか、いろんな意味で、FES☆TIVEの良さが詰まっているなと思います。あとは私がFES☆TIVEの作家陣の中でも一番好きなIMAKISASAさんが作ってくださっていて。今までもFES☆TIVEのライブで盛り上がる代表曲を作ってくださってきたのがIMAKISASAさんなので、この曲もお披露目したときからお客さんにハマっていました。この曲の人気の伸びが凄くて、もし今人気投票したらトップ5、3位とか4位くらいになるくらいの勢いです」

髙木「確かに! 『OIDEMASE!! ~極楽~』『シダレヤナギ』『ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!』『マジカルパレード』『カンフーミラクル~愛~』などの人気曲の中に入ってきそうな。『カンフー〜』もIMAKISASAさん作曲ですね」

青葉「ミュージックビデオも大好評で再生回数が好調です」


㉟2023年1月 GirlsNews後編より

--今回のニューシングル、3TYPE(+ボックス)で、それぞれカップリング違いになるんですよね。

青葉ひなり「はい。まずTYPE-A収録の『ジャパニーズOROCHI』。この曲を作ってくださったのがDJ金魚さんで、FES☆TIVEの中でも特にエモい恋愛ソングを特に作ってくださっている方なんですけど、今回いつもと違うポップな楽曲を作っていただいたので、多分、お客さんが聴いたときに金魚さんと気づく人が一人もいないんじゃないかなと思います」

4人「いない、いない(笑)」

青葉「絶対わからないくらい雰囲気の違う曲で、金魚さんの新しい雰囲気の楽曲なので、ちょっと面白いと思います」


--辻さんは自分では歌に自信がないって語っていましたけど……。

髙木「そんなことないですよ。ライブ前もめっちゃ練習してるし、ピアノの鍵盤のアプリで正確な音の確認しているのがすごいなと思って。今までのメンバーではいなかった」

青葉「鍵盤のアプリ、私がやっても多分わからない(笑)」

髙木「私なんかデモテープを聴いて覚えるけど、こはるちゃんは弾いて覚えてるから」

「歌が本当に苦手だったんですけど、前にボイストレーニングを受けているときに、“これで確認して。ちゃんと音を確認して歌わないとダメ。感覚だけで歌うとダメ”だと言われて。その経験が今役立ってると思います」

青葉「私、感覚で歌ってる(笑)」


--最後に2022年を振り返ってどんな一年でしたか?

青葉「目まぐるしい1年だったなというのがあって、メンバーの卒業と加入があって、そんな中で、豊洲PITという大きな会場でワンマンライブができたり、ツアーとか、あと2022年初めてやった『赤レンガ スプラッシュ祭』。FES☆TIVE主催のフェスなんですけど、あんまりやってこなかったことに挑戦して、また新しいFES☆TIVEを見せていけたというか、アイドル界に“FES☆TIVEはこういうこともできる”とアピールできたと思います。そのライブイベントから声出しライブができるようになってお客さんも戻ってきたりだとか変化もありました。いろんな意味でこの1年バタバタ、ごちゃごちゃいろんなことがあったんですけど、それをどう2023年に繋げて、安定させていくか、それが大事だなと思います。今回のシングルのリリースイベントでも、動画撮影可能という今までなかったことをとり入れたり、また新しい形でFES☆TIVEのことを広めていけた1年だったので、2023年も積極的に新しい形を作り上げていきたいなと思います」


--青葉さんは前回のインタビューでは“テレビでFES☆TIVEの冠番組を持ちたい”という話をしてくれましたね。

青葉「持ちたいよね」

土光「ずっと言ってるね」

青葉「ずっと言ってる(笑)。テレビっ子なので」


㊱2023年3月 推しごとより

推:「Appare!Presents真冬のサマー!!!!!!!」に出演されての感想を教えてください。

最近ようやくコロナの影響も落ち着いてきて、声出し解禁ライブが増えてきました。
でも解禁直後はファンの方も「とまどい」みたいなのがあったり、コールを忘れちゃったりしてた部分もあるかなと思うんですけど、だんだん本調子が出てきたのか、今日もすごい熱量が伝わってきました!
私たちも、それに応えるような熱いライブができたかなと実感してます。

真冬の野外ライブ、私的には大歓迎です! 真夏より真冬にやりたい派なので(笑)。雪の中でもいいですよ!

今回、衣装はあえて懐かしい、FES☆TIVEっぽいものを選んできました(『ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ』で着用)。
今後も、Appare!さんのイベントを「お祭り系アイドルユニット」として、盛り上げていけたらいいなと思ってます!


㊲2023年4月 タイランドハイパーリンクスより

猛暑のタイ。屋内でも日傘!?

――今回のタイ遠征、青葉さんはコンビニの店内で無意識のうちに日傘をさしてしまうことがあったとお聞きしました。

青葉ひなり:そう。スムージーを注文して、出来上がるのを待っていたんですよ。一緒に注文していた八木は先に出来たのでお店の外に出て、私一人が店内で待っていたんですけど、その時無意識に傘をさしていて。その時は気が付かなくて、コンビニから出たときに『なんで日傘さしてるの?』って言われました。タイの暑さにやられてコンビニの中でずっと日傘をさしていたみたいです(笑)。

髙木ゆりあ:それ店員さんが一番びっくりしてるよ。

八木ひなた:普通に日傘を両手で持って、ミックスベリースムージーを待っているんですよ。だから外から見ていてめちゃくちゃ面白くて。あと暑さにやられているのか、ホテルでも冷凍庫を開けて冷凍庫の前で化粧し始めました。


㊳2023年7月 ガルポ!より


㊴2023年7月 GirlsNews前編より

--FES☆TIVEとしての初ライブ、ご自身の出来は満足できましたか?

本多「いえ、まだまだなので、これからもっと頑張りたいと思います」

青葉ひなり「ライブ中に本人が不安がっていたので、私たちも心配していたんですけど、でも私たちも震えていました(笑)。一人新加入でまた新しいフォーメーションになったので、緊張感があって……。でも特に大きな事故もなく、目立ったミスもなかったし、しおりんも頑張ってくれてるなと思ったし、だから私たちも完璧というわけではないんですけど、しっかり固めていきたいなと思います」

~~~~~~~~~

青葉新メンバーのファンの方だと、私が結構最後になりがちです。なんか恐れられるんです(笑)。新しいファンの人にとって、この現場に通うには私への挨拶が必要と思われたみたいで、『いや、どうぞ自由に通ってください』って(笑)」

辻こはる「私が加入したときは、逆にまず一番にひなりんに行ったという人が多かったよ。『まずは最初に青葉さんに挨拶行ってきました』という」

--辻さんと喋りたいけど、まずは青葉さんに許可もらってから?

青葉「勝手にボスにされてる(笑)」

--もし青葉さんに挨拶せずに新メンバーと喋ったら……。

青葉「現場通えなくなるかも……」

(一同・爆笑)

青葉「いや全然通ってください、自由に(笑)」

~~~~~~~~~

--本多さんってグループの中ではどんなキャラクター?

青葉私も変なことを言うんですけど、私はわりと空気を読んだ発言をしているつもりなんですけど、しおりんはそんな私から見ても変わってる(笑)。おバカとはまた違う、不思議な感じ。宇宙人系? それを私に言われたらヤバいんじゃない(笑)。いつもそんなふうに言われる私でも、しおりんは不思議に思うキャラクターです」

~~~~~~~~~~~~~

--ここ3人(青葉、八木、本多)が不思議さんチームで、こちら(土光、髙木、辻)がツッコミチームなんですね。でもライブで大事な告知や、“FES☆TIVEはこうやって頑張っていきます”みたいなメッセージを語るのは青葉さんが多いのかも。

青葉「そういうときだけ出ていきます」

(一同・爆笑)

土光「大事なときには、青葉に“喋っていいよ”ってふります(笑)。最近やっとちゃんと喋れるようになったから。ちゃんとした言葉をしゃべれるようになっているのに感動するんですよ(笑)」


㊵2023年8月 GirlsNews後編より

青葉「私は今回のカップリングでは『アンダルサイトダンス』が好き。歌詞が結構攻めていて、『ヤんなる』とか『自信無いし』とか、ちょっとマイナス的なワードが共感しやすいというか。FESの曲って“頑張っていこう”とか前向きな感じの歌詞が多いのですが、逆に“全部捨てちゃえ”という感じがいいなと思ってて、なんかかったるいなという気分のときに全力で歌いたいなと思います。『踊らなきゃヤんなる ライフワーク』『遊ばなきゃヤんなる ライフワーク』で、“なんかみんなでバカになっちゃおう”と。ファンの人も日常生活の中で“仕事嫌だな”と思うときもあると思います。自分も学生時代、ジャズダンスを10年間くらい習っていて、学校の勉強との両立が大変で、“遊ばなきゃヤんなる”と思っていたこともあったので……。“バカになってみんなで暴れたい”とか“愛されたい”みたいな、人の心からの叫びみたいな歌詞がいいなと思いました


㊶2023年8月 HARAJUKU POP WEBより

──ひなりさんも、コールをチェックしている方ですよね。

青葉ひなり 聞いてるほうだし、わたしも、自分が歌ってないときは、ファンの人たちと一緒に口パクでコールを入れてます(笑)。『ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!』の中、サビの前に「缶チューハイ~」みたいなコールが入りだし、最後に「I CAN FLY~!!」と言って飛び跳ねるんですね。わたし、この曲を踊っているときは一番後ろに下がって目立たないようにしながら、「I CAN FLY~!!」のタイミングで飛び跳ね、ファンのみんなと一緒に楽しんでもいます。

~~~~~~~~~~

──メンバーそれぞれに感じている、『色違いサンダル』の魅力を語っていただいても良いですか。まずは、ひなりさんからお願いします。

青葉ひなり これは『色違いサンダル』をライブで聞いたファンの方が言ってくれた言葉ですけど。「「最強のパワースポット」と歌っているけど、僕にとってひなりちゃんこそが最強のパワースポットだよ」と言ってくれた言葉がすごく嬉しかったんですね。そしてもう一つ、「今のうちに来年の夏を約束しよう」の歌詞を聞いて、「そういう約束を交わせるのが嬉しい」とも言ってくださいました。
確かにアイドル活動って、一生できるものでもなければ、アイドル活動に限らず、来年の約束って必ず実現できるとは限らないじゃないですか。でも、「その約束を交わせることがパワーにもなっていく」と言ってくださった言葉がわたしは嬉しかったんです。それに、今年の夏フェスの中で『色違いサンダル』を歌いながら、「また来年のFES☆TIVEでも会おうね」って約束を交わしていけるのってすごく素敵じゃないですか。わたしは、その二つの言葉が大好きです。

──アイドル活動をしているみなさんが、ファンたちにとってはパワースポットそのものですからね。ひなりさんはとくに、長くパワースポットであり続けていますからね。

青葉ひなり あっ、そうですね(笑)。パワースポット歴は長いです(笑)。こうやって活動を続けていると、いろんなグループさんの中での卒業や解散という姿も見てくれば、FES☆TIVEの中でも卒業する姿を何度も見てきました。だからこそ「今のうちに来年の夏を 約束しよう」の言葉が確約できるものではないのを感じてしまうわけですけど。それでも、『色違いサンダル』を通して「来年の夏フェスも、また一緒に楽しもうね」と約束をしていくことで、「ここからまた来年に向けて頑張ろう」という気持ちにもしてくれるから、わたしはすごくいいなと思っています。
あっ、あとパワースポットについてですよね(笑)。わたしがパワースポットでいられるのも、わたし自身が、ファンのみんなからパワーをもらい続けていれるからです。アイドル活動って、応援してくださる方がいないと、やりたくても続けられないこと。だからこそ、これからもお互いにパワーを受け取りあいながら、わたし自身もパワースポットで居続けていられたらなと思っています。

~~~~~~~~~~~~~

──そして、今年の夏のFES☆TIVEですが…。

青葉ひなり 今年の夏フェスも始まりましたけど。夏が終わる頃には6人体制のFES☆TIVEを完璧に固め、夏に手にした勢いを持って年内を駆け抜けたいから、今年の夏もしっかり勢いをつけたいなと思っています。


㊶2023年9月 R-IDOLより

――2023年8月2日(水)に、約7か月ぶりの新曲「HUMAN NATURE WORLD」がリリースされますね。豪華製作陣で制作されたシングルですが、どのような楽曲に仕上がりましたか?

青葉

いつもFES☆TIVEのシングルは似たような曲があまりなくて。今回も表題曲「HUMAN NATURE WORLD」はFES☆TIVEらしい曲で、FES☆TIVEっぽいけど可愛い曲もあって。それに初めて今までのFES☆TIVEにはないような、綺麗な楽曲もあって。透き通ったような。アイドルっぽくないというか。

髙木

今時の「おしゃれ」みたいな。

青葉

アイドル曲というよりはアーティストらしい楽曲を提供していただいたので、ファンの方にも新しいFES☆TIVEを知ってもらいたいなと思っています。

~~~~~~~~~~

――かっこいいですね!去年は赤レンガ1日目のワンマンライブを観て、ライブレポを書いたのですが、そのときのMCで青葉さんがすごくいいことを言っていたんですよ。

青葉

え?

一同

覚えてないね〜!!

――「どこを目指して頑張るとか、今のFES☆TIVEはなかなか言いづらいけれど、皆さんが1番楽しめる場でありたい」みたいなことを言ってたんですよね。

それ、覚えてる。

八木

めっちゃいいこと言ってた。

髙木

記事になってたわ。

土光

(青葉さんは当時のMCを)覚えてないでしょ?(笑)

青葉

あはは(図星)。

――それを今でも目指しているんですか?

青葉

そうですね(笑顔でうなずく)。

髙木

めちゃめちゃ今、顔がドヤってましたけど(笑)。全然覚えてないのに(笑)。

~~~~~~~~~~~

――FES☆TIVEは今年、活動開始から10年という節目を迎えますよね。「こんなステージに立ちたい」とか、改めて「どんなグループになっていきたい」という目標はありますか?

青葉

もともと8人体制だった頃からパフォーマンスに特化したグループで、フォーメーションや表現を重視して活動してきました。5人体制だったのが6人体制になるので、パフォーマンスにも、もっとボリュームや迫力が出ると思います。10年目のグループとして見られるので、「騒げる」だけじゃなくて「パフォーマンスもちゃんとできているグループ」を、改めて6人で目指したいです。


㊷2023年12月 ガルポ!より

青葉ひなり
2024年9月12日に、FES☆TIVEはTOKYO DOME CITY HALLでのワンマン公演が決まっています。TOKYO DOME CITY HALLは、わたし自身ずっとワンマン公演で立つことを目標にしてきた会場ですし、その会場に相応しい自分たちの実力を持って舞台の上に立ちたいんですね。だからこそ2024年は、TOKYO DOME CITY HALLの舞台に立つに相応しいグループとしてのパフォーマンスやライブの作り方を身につけ、それに似合う姿で当日を迎えることを、まずは目標として進んでいきます。何事も、そう。一つ一つの物事に相応しい姿をみんなに見せたいし、みんなと一緒にTOKYO DOME CITY HALL公演へ向けて歩んで行きたいからこそ、そのスキルとお客さんを呼び込む力を、まずは9月12日に向けて作りたいです。
個人的には、コロナ禍前にやっていた舞台にまた立ちたいなと思っています。今年も、その思いを持ちながらも実現するのは難しかったから、来年こそは舞台にも立ちたいです。


㊸2024年1月 HARAJUKU POP WEBより

青葉ひなり 『ワールドワイドWah!』は、FES☆TIVEの表題曲などを手がけてくださっている玉屋2060%さんが作ってくれました。全体的に早口ですけど、その中でもとくにめちゃめちゃ早口のところがあるんですね。わたし、早口がめっちゃ苦手というわけじゃないですけど。そこの部分だけが何回練習をしても上手く言えなくて、レコーディングの直前まで不安でしたけど。なんとか言えるようになって、無事に歌入れが出来ました。

──そこ、気になります。

青葉ひなり 一番難しかったのが、「到底皆子でも」のところ。「こんなに早口って、これまでにあった??」というくらい速かったので、そこをいかに歌いきれるかに集中もしていました。
『ワールドワイドWah!』にはなかなか理解が難しい言葉や、「圧倒的な五島列島」など不思議な表現もいろいろと出てきます。だからわたし、『ワールドワイドWah!』では、とにかく自分の歌うパートを完璧にと集中していました。韻を踏んでいる歌詞とかも、いいですよね。『ワールドワイドWah!』は、C/Wにしておくのはもったいないくらい、玉屋2060%さんらしい勢いとイパクトのある楽曲だと思っています。


㊹2024年1月 Girls News 前編より

--青葉さんがカップリング曲で特に気に入ってるのは?

青葉「やっぱり『フィルタリングバニー』。前回のカップリングでMedansyさんに作ってもらった2曲が本当に好きで、今回いただいた曲も素敵で“Medansy信者”になりかけているんじゃないかって思って(笑)。Medansyさんの楽曲は曲展開がすごく好きで、サビに向けての盛り上がりだったり、本当に構成がすごく好きで、最近っぽいなと感じる部分も多くて……。『フィルタリングバニー』は言葉が“歌詞すぎない”ところが好き。飾ってない感じの言葉が多く、語尾が、さっき言ってた“じゃん”とかもそうですけど、“しなくちゃ”とか、話し言葉っぽいところが、いろんな人にも刺さりやすいんじゃないかと思います。作り過ぎてない感じがリアルでいいなと思います


㊺2024年1月 Girls News 後編より

青葉「私の場合、FES☆TIVEの活動で10年間ずっと忙しくて、自分でオーディションを受けに行ったりできなかったんですけど、まずは自分から動こうと、Zipperの専属モデルオーディションは自分で見つけてきて、マネージャーさんに相談して受けました。今後グループの活動ももちろんですけど、後悔しないように芸能活動をしたいから、いろんなことに挑戦していきたいです。ここからはもっと自分のやりたいこともやっていきたいと思って、自分からもっと動いていきたいと思います」

--もちろんグループの中でも一番のベテランということで。

青葉「ずっと夢に思ってるのはグループとしてテレビの冠番組を持つこと。今のメンバーって個性的で、みんな面白い! いつもはライブを観てもらっているんですけど、裏側も知ってもらったら、もっと好きになってもらえるんじゃないかなと思います! ほかのグループさんを見てても、パーソナルな部分を知ってもらってこそ、さらにそのグループを好きになると思うので、そういう部分もどこかで見せていけたらと思います」

--そういう意味ではテレビのバラエティ番組は効果的ですよね。

青葉「みんな対応可だと思います!」

--それぞれキャラクターありますよね、ツッコミとボケにも分かれていて。そういうおもしろさがもっと伝われば。TDCホールの先でライブをやってみたいところは?

青葉「ドーム系」


㊻2024年1月 R-IDOLより

https://media.ticket.rakuten.co.jp/r-idol/articles/interview/240124-1/


『そんなに天然と思われているのが恐ろしくて』

――青葉さんは昨年夏のTIFの宣伝番組で、現役アイドルの投票による「天然アイドル」の1位にダントツで選ばれました。

ありがとうございます……と言えばいいのか、いつもわからないんですけど(笑)。メンバーはたまに私がやらかしているのを知ってますけど、いろいろなアイドルさんにそう思われていたのは、ちょっと恐ろしいというか(笑)。

土光
そんなの当たり前だよ。SNSでもあんなに天然な発信をしているから、みんな知ってますよね(笑)。

髙木
タイに行く前に「パスポートが見つからないので、私は行けるかわかりません」とか、「豊洲と間違えて立川に来ちゃった」とか(笑)

青葉
会場は結構間違えます(笑)。同じ渋谷でも別のライブハウスに行ってしまったり。

髙木
それは日常茶飯事

青葉
楽屋を開けたら、知らない人がいることもあります(笑)。私たちの単独ライブのときも、楽屋に行ったら楽器が置いてあって。「あれ?」と何かを察して、すぐに出ました(笑)。

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『スルーしていたラップパートが自分に来て』

――「ワールドワイドWah!」では<なんまいだー>からのお経みたいなラップがあります。

青葉
漢字が難しかったので、自分で全部カタカナに書き直して覚えました。

――<般若波羅蜜多>とか<色即是空>とか。意味はわかりました?

青葉
わかりません。でも、お経だから意味はないのかなと。

土光
意味はあるだろう(笑)。


2024年3月時点で以上です。抜けがあったり、今後素敵な
インタビューが更新されたら適宜更新します!


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