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Quod Erat Demonstrandum

ちむです。

シャニマス6thライブツアー横浜公演お疲れ様でした。

シャニマスの魅力であるユニット単位での楽曲披露は勿論、ユニットの垣根を超えたパフォーマンスもあり、多くのプロデューサーがコンセプト通り満面の笑みで終わった良いライブであったと思います

そんな楽しい2日間で、私は奇跡のような体験をさせて頂きました。

放課後クライマックスガールズ、園田智代子
ノクチル、福丸小糸

同じコンテンツのアイドルながら、シャニマスの性質からほとんど交わることの無かった2人。

そんな私の担当アイドル達が、横浜公演DAY2にて2人だけで同じステージに立ちました。

「アイドルマスターシャイニーカラーズ」と言うコンテンツの単独ライブで、この光景を見ることが私の1番の夢でした

その夢が叶った今、ここに至るまでの軌跡を記します。



全てはこのホーム会話から始まりました。

智代子、小糸はそれぞれ担当としていましたが、この会話に気付くまではこの2人の絡みを見たいという欲はそこまで無かったと思います。

幼馴染以外のアイドルとのコミュニケーションがうまくいかない様に見える中、智代子にだけは微笑みを見せ、少しだけ心を開いている様子。

これをきっかけに「この2人って相性良いのでは…?」という気持ちが芽生え始めました。

そこに拍車をかけるように、合同ライブでCleaskyと智代子・小糸で「虹色letters」が披露されます。
このステージでは、小糸が幼馴染の3人にしか見せていなかったであろう、あのくしゃっとした笑顔を智代子へと向けていたのです。

それを観測した私の中に「シャニマス単独で、この2人だけで同じステージに立つところを見たい!」という夢が生まれました



続く5thライブ。
ここがちょこいと担当としての始まりでした。
合同ライブで同じステージに立ったとはいえ、まだまだ認知の低い組み合わせです。
この2人の組み合わせの良さを広めるため、初めて名刺を作成しました。

これまでソロでオタ活をしてきた私にとって初めての同僚P達との交流であり、私の「好き」を聞いてもらうことの楽しさを覚えた瞬間でした。

しかしながら、ちょこいとのダイマが出来るのは名刺を交換した100、200人のプロデューサーのみ。
かつライブの日だけの数日間となると限界があります。

2人の良さをもっと広めるためにはどうすれば良いか。
悩んだ結果、「我儘なまま」の公演が終わった数日後ある決心をします。

そう、ファンアートの作成です。

やはり、二次元コンテンツにおいてファンアートというものは強力な武器です。
そのコンテンツを知らない人間でも、Twitterで二次創作の漫画やイラストを目にしてキャラクターのことを知っているというケースは非常に多いです

アイドルマスターというコンテンツは二次創作と共に発展してきたと言っては過言ではなく、ファンアートの有無で認知の度合いが大きく変わります。

「ちょこいと」のファンアートは当時既に存在していましたが、やはり投稿頻度や数は他の組み合わせと比べ少数です。

ということで、無ければ自分で作れば良いのです

言うのは簡単ですが、中学時点で美術の成績が5の3である私が実行に移すのは中々に大変です

しかし、これが最善の手段であることは分かりきっていたのでひたすらに描くことにしました

決意してから約9ヶ月、全部で70枚くらい描いたみたいです(智代子・小糸以外も描いてますが)

正直ここまで続くと思ってませんでした。
FF以外の方からも反応いただけるのが楽しくて、かなりモチベになりました



来たる6thライブツアー。
そして公式からのオリジナルフラッグ企画の通知

これならばライブ会場に来る多くのプロデューサーの目に留まり、多くの人にちょこいとを広める絶好の機会です。

すぐにTwiplaを作成し、これまでの創作活動の集大成としてフラッグの企画・イラストを作成することを決意しました。

結果、多くのプロデューサーの力をお借りしてちょこいとフラッグが掲載されることとなりました。

場所もライブ会場入り口正面の一等地に掲載されており、正直この時点で横浜公演中に”何か”があることを期待せずにはいられませんでした。


そして事件は起こります。

当日は座席がレベル3の右端の方だったこともあり、目線を動かさなくてもステージが一望出来ました

目の前には小糸役のさらんちゃん。
そして対岸には…………!

その光景に言葉を失った
とりあえすこの日のために用意したUPとUVをへし折った

私の目に映る映像が、私自身にとってあまりにも都合が良すぎた

園田智代子、福丸小糸

2人だけのステージが確かに存在した

離れた位置から徐々に近づいて、センターステージでイチャイチャして、無邪気な笑顔で手を振って別れる2人

笑顔のまま またねでバイバイをしようね

虹色lettersには↑のような歌詞があります。
合同ライブの伏線を1年越しに回収したと深読みしても良いのでしょうか

別れた後も、音楽が終わるまで精一杯のファンサービス

1年間、あれほど夢に見た私の理想図がそこにあった

その事実にただひたすら感謝し涙した




終演後、多くの方々から祝福の言葉を頂きました。

あまりにも大変なので全てに返信することが出来ず申し訳ありませんが、一つ一つ全て目を通しております

ここで、DAY1のホテル連番した方の言葉を思い出しました。

「ちょこいとはもはや全員の願い」

ちょこいとだけのステージ、始まりは「私」の夢でした。
それが気付けば応援してくれる人が増え、私と直接の絡みは少なくても、ちょこいとを認知してくださるFFも増えました。

会場で名刺交換をした人も「ちょこいとが来ると良いですね!」と複数人からお声がけ頂きました。

あの夢のようなステージは、そんな応援してくれた全員の願いの集合体だったと思います。

なので、あえて主語を大きくします。


“”俺たち””のちょこいとは存在した!!!!!


オタクの自分語りを聞いていただきありがとうございました。

これからも一層ちょこいとをプロデュースして参りますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、ちょこいとPの夢が叶ったという話でした。


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