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【本棚本ラジオ第30回】泰麒について語り出したらシリーズ全体の話になってた

*今回の本*
小野不由美著『風の海 迷宮の岸』(新潮社、2012)
(本棚本Season1 No.61)

*失われてしまった泰麒の原点がここに*
「十二国記シリーズ」の泰麒側のお話。
このころのいとけなくかわいらしく儚げな泰麒のイメージを、ずっとずっと持っていました。
持っていた、のに!
『白銀』で壮絶な美しさと厳しさに成長してしまった泰麒の恐ろしさよ。
わたしはこのころの泰麒と現在最新刊時点の泰麒との落差が、哀しくもあり物語としての凄みだなと思います。
まだ「十二国記シリーズ」を読んでいないあなた、いつでも歓迎ですよ。

*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった本をラジオで紹介していきます。

毎週水曜日、12:00ごろの配信を予定しています。
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