本屋さんで立ち読みをした、なんとかという本の中に…（ごめんなさい）

「自然と」「空間と」「誰かと」一体化していれば、願いは適います。

という言葉が書かれてあった。
願いうんぬんというのもあったのだけれど、この「一体化」に興味を持ってしまった私は、色んな方法で一体化をやってみよう！と試みたのでした。
色々なものと一体化を試み（何をやっているんだ…と思われる方もいるかと思われますが…）上手く出来るものと出来ないものがあって、1つ大きなことに気づいたのです。
それが「受け取るチカラ」ということでした。

以前、ビジネスセミナーに参加していた時、１つのワークをしました。
それは「相手から差し出された一万円札を３枚受け取ってみる」
というワークでした。
人から何かを受け取る時に生まれる感情を知るためのワークだったのだけれど、その時、私は誰かにお金を払うことはまったくもって大丈夫だったのに対して「受け取る」段になって、受け取ることに困っている自分を発見したのです。その反応に「ん？」と思ったのだけれど、確かにその時「一万円札」を前に困っている私がいました。
先生に「それじゃあ、お金は入って来ないよ」と言われたのを今でも覚えているけれど、あの違和感の意味みたいなものを、今回改めて考えることになったわけです。確かに、受け取ることが出来なかったら、いくら相手が厚意をお金という形にして渡そうとしても、拒否をしたらそこに関係性は生まれにくくなってしまいますよね。

そこで
なんですが。この一体化の練習をしていて気づいてしまったのです。
「何をか」というと、私達の暮らす宇宙、地球、この国。暮らす街、社会や、もっと小さい家族というコミュニティ、どんな場面でも受け取ることが大切だということ。
これは、良いことだけ受け取るということではなく、避けてしまいたいこと、逃げたいこと、目を瞑ってしまったり、見ないふりをしていた方が楽なことこそ、受け取る必要があるということ。

私は陰陽の考えが好きで、陰と陽で１つという考えや、いつもその真ん中にいる中庸という考えを大切にしているにも関わらず、大切なところで何か拒んでいるものに気づいてしまったわけです。
臆病だったことを、改めて思い出してしまったわけで…
やっぱりなぁと思うと同時に、ここが肝だとも改めて感じている日々です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
choko