高校時代にシンガーソングライターを目指してた頃がある。
小さい頃から歌が大好きで、歌っていられたら楽しかった。当時は歌番組に勢力があって、毎週色んな歌番組を見てはデビューを夢見た時期もあった。

コンテストに出ては撃沈して、売れる曲っていうのがナンダカワカラナクナッテ、いつしかその夢は潰えてしまった。
でも、時々、無性に歌が歌いたくなるんだ。それは突然やってきて、それが今夜なわけで、さっきからi-tuneに入れていた曲をかたっぱしから聴き、身体を揺らし、歌を口ずさみながらこのnoteを書いている。

私にとってはメロディラインが一番大切で、キャッチーなメロディがあっての歌（笑）エルビスコステロも、ビリージョエルも、シーナイーストンも、スティービーワンダーもクィーンも。
１曲１曲に色んな思い出があって、それは、その曲を聴いていた頃の自分と向き合う時間だったりもして、「そっちはどう？」って、過去の自分に問いかけられていたりする。
そして私は答える。「あの頃のあんたは、ガムシャラにしっかり生きてたねぇ」「なんだかかっこ良かったね」「今はどうなの？」
そんな会話をしているうちに、ザワザワしていた私の心が落ち着いてくる。

背中を押してくれるのは、
音楽のチカラだ。
心の奥底に届く言葉のチカラだ。
歌声のチカラだね。

深呼吸をしよう。
ちょっと弱くなってしまったココロがあったまるメロディに包まれて。

さて。王道のQueenに行こうか。