ドミノピザのUXが凄い話  3

▼前回までの記事はこちら
1. ドミノピザのUXが凄い話
2. ドミノピザのUXが凄い話 2

Twitterでもつぶやきましたが、昨日書いたnote(2の方)が、note編集部が運営するマガジン「#デザイン 記事まとめ」に取り上げられ、予想以上に反響がありました。たくさんの方にスキやコメントをいただいたり、noteやTwitterをフォローしていただいたりし、嬉しい限りです!ありがとうございます。
Twitterではピザという言葉から安易に選んでしまったアイキャッチ画像を変えようかな〜って言ってたのですが、前回までの記事を読んでいただいた方にまた読んでいただけるように、そのままにすることにしました。

それでは昨日の続きです。

受取日時の指定もスムーズ

配達場所を指定した後は、受取日時の指定画面でした。ここで一旦ピザを頼む時のシーンを考えてみましょう。
・お腹空いたな〜家に何もない。買いに行くのも面倒だ。そうだ!ピザを頼もう!のパターン
・友達みんなで家に集まった!とりあえずピザ頼もう!のパターン
・今度会場を借りて大人数でイベントを開くからイベント後の懇談会でみんなで食べれるピザを頼んどこう!のパターン
・・・他にも色々ありそうですね。今回私たちは最初に挙げた例のパターンでした。これは憶測でしかないですが、ネットからピザを注文するユーザーの中でも「その場でピザを注文することを思いつきサイトに訪問するユーザー」の割合が多いのではないでしょうか?そのため、「受取日時の指定:今すぐ」というボタンを一番上に配置したのだと考えられます。
繰り返しになりますが「今すぐ食べたいユーザー」にとっては、受取日時の指定さえも面倒なのです。だって早く食べたいから。この「今すぐボタン」は、ユーザーにとってストレスになりうる、プルダウンメニューから今日の日付と現在時刻を選択するという面倒な作業を吸収してくれているのです。

大カテゴリ→小カテゴリへユーザーを誘導することで迷うことのないメニュー選びが可能

次にメニュー選びです。ここも地味に見えて実は秀逸。最初から売っているピザをただ並べるのではなく、
・ピザメニュー
・お一人様メニュー
・サイドメニュー
・セットメニュー
・ピザシェフ
という大きなカテゴリから選択させるようなデザインになっています。ユーザーは注文前にある程度どんなメニューを注文するかを決めています。どのピザを注文するかではなく、ピザのみか?セットもつけるか?一人でも食べれる量のものはあるか?などです。それはユーザーの利用シーンによって変わってきます。私たちの場合は、自宅で夫婦二人でピザを分ける予定だったのでピザ以外の注文は考えておらず迷わず「ピザメニュー」を選択しましたが、例えば一人暮らしの方の場合は「お一人様メニュー」を選択するでしょうし、大人数での注文の場合は「セットメニュー」から見るかもしれません。ログインしていない状態でユーザーのプロフィール情報がない場合はパーソナライズができません。そのため様々な状況のユーザーが集まるこのページで、誰もが迷わず商品を選ぶことができるように大きなカテゴリでメニューを分けているのでしょう。
ファミレスのメニューでも、サラダ、定食、グリル、麺、丼、デザートなどにカテゴリが分けてあり、食べたいものがありそうなページから見れるようにインデックスされていると思います。スマートフォンの画面は小さく一画面で提供できる情報は限られていますし、ページ遷移の際も読み込みに時間がかかってしまう場合があり、メニュー表をパラパラとめくるように商品を選ぶことはできません。そのため、ユーザーに行動を選ばせるのではなく、ユーザーがスムーズにピザを注文することができるように誘導するUIが必要なのです。

今日は以上です!次はいよいよピザを選んでいきます。このピザ選びの体験が一番感動したから早く伝えたい・・!お楽しみに〜!

▼次の記事はこちら
ドミノピザのUXが凄い話 4

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